デザイナー向けCakePHP勉強会に行って来た

デザイナー向けCakePHP勉強会

プログラマの卵ですけど第一回デザイナー向けの勉強会に参加してきました。

卒業制作でCakePHPを使ったWebサイトを構築してて、プログラマとかデザイナって分けるべきじゃないよね、って思ってたところにデザイナ向けCakeの勉強会があるじゃないか一石二鳥とはまさにこの事、ってのりで参加させてもらいました。

目次

  1. 開会(ごあいさつ)@mon_sat さん
  2. CakePHPについての基礎知識 @cakephperさん
  3. CakePHPのデザイン周りについて(初級編 @ecworks_masapさん
  4. MVCのVを極めるWebデザイナーになる @kara_dさん
  5. PHPTAL/CakePHP-TALTAL by @nojimage さん
  6. CakePHPのpaginatorのデザイン周り by @ogaaaan さん


開会(ごあいさつ) @mon_satさん

開催のきっかけ

  • プログラマとデザイナの架け橋になれば良いよね
  • デザイナがCakeを知っていればもっと短納期で良いものが作れたかもしれない

@mon_satさんからのお願い

  1. 今回学んだ事を明日から使えるような姿勢で参加しましょう。
  2. 知識はアウトプットして初めて定着するものなので、ブログに書きましょう。
  3. CakePHPのよさはコミュニティにあり、共通する物に興味がある人同士で交流して知識の向上を図りましょう。

発表者さん資料一覧

CakePHPのデザイン周りについて @ecworks_masapさん

スライド資料

MVCのVを極めるWebデザイナーになる @kara_dさん

PHPTAL/CakePHP-TALTAL by @nojimageさん

CakePHPのpaginatorのデザイン周り by @ogaaaanさん

思ったことなど


@mon_satさんの開会の言葉にあったように、デザイナとプログラマの架け橋になるような勉強会でした。
参加して感じたのが、デザイナからプログラマへ歩み寄る事は出来ても、プログラマからデザイナへ歩み寄る事は難しいって事ですね。
デザインってセンスなんかによる所が大きそうですし、敷居が高いように感じます。
僕が思う一番の敷居としてツールにあるんじゃないですかね。
例えばCakeを使ったWebサイトを作ろうとしたらまず、エディタとPHPとWebサーバとデータベースとCakeが必要ですけど、これって全部無料で手に入るものばかりです。
一方デザインにはフォトショップなどのツールが必要?で結構なお値段しますよね。
僕はデザイン系のツールをあんまり知らないので、多分って言うかきっと無料のものもあると思いますが、勉強会の前にあったCakeCafeで学割りが利くうちにアドビの購入を勧められるほど、有料と無料の差は相当大きいんだろうと思ってみたり。
だからどうなんだって話なんですが、やっぱりプログラマとデザイナは一つになることはないな、と。
しかしお互いが仕事しやすく努力する事は出来るわけで、これをどう実現するかが問題なんじゃないかな。
@nojimageさんが発表されていたようにPHPTALを導入するとか、黒い画面(Gitとか)の勉強をデザイナさんとするとかね。
今あげた物を見返してみても、やっぱりプログラマはデザイナさんに歩み寄ってもらうように助力は出来ても、自分から歩み寄る事って難しい事を再確認しました。
じゃあプログラマはどうすりゃいいのか自分なりにいくつか考えてみました。

  1. 自分の分野の教養を広げる&深める
  2. デザイナさんの業務内容を知る
  3. 1ピクセルへの熱い思いを理解する

1についてMVCモデルをきちんと理解して、設計できるようにして、デザイナさんとの仕事の切り分けをすると。
2は相手の仕事を理解していなければ、お互い良い仕事が出来るわけないですし、どう歩み寄ればいいのかわかりませんので。
最後のはCakeCafeに参加した時に、デザイナさんの方達の話で1ピクセルがどうのとか話していたので、そんなこだわりのある1ピクセルをぞんざいな扱い出来ませんよね、1ピクセルへの思いを理解しよう。
長くなってしまいましたが、何を言いたいのかと言いますと。
プログラマはデザイン出来なくても、デザイナの仕事を理解して協力し、デザイナの方がPHP恐怖症克服のために情報共有を行えば世界に平和が訪れるんじゃない?って事です。

今の技術レベルでは出来ませんが、次は普通に参加するのではなくて、フォームヘルパーについての発表とか出来たら良いなー、とか妄想に浸ってみたり。