「STOCK♯2」@新宿ハイジア・V-1

出演:三拍子/マシンガンズ三四郎/ドリーマーズ/なすなかにし

今回もステキなメンツ!ザマンザイが本格的に始まるまでにもう1回くらい見れたらなと思います。こういう遊び心にあふれたライブ、ぜひ継続してほしいのですよね…。
(9/29up)

  • 前説中川くん。僕に質問を、と言ってどんどん前列の人を当てていく・・・と思いきや質問を待たずに「あ、はい童貞です」などと勝手に答えてたw2名ほどガチで聞いていましたが。元ティラノの太郎くんは、骨折を経てそのどさくさで今フランスに留学しているそう…。
  • オープニング映像から、「オープニング漫才:三四郎×ドリーマーズ」と!わー!しょっぱなからテンション上がる…。小宮氏と坂本氏は下手から、相田氏と戸矢氏は上手から、三四郎スタイルで登場。最初の、小宮氏の「○○で考えたネタで〜す」に、しょっぱなからロイホって!ロイホって言ったでしょ!」とキャンキャンかみつく坂本氏。小「ツッコミの域を超えてるから」。(V-1の)自販機の前で考えたネタだそうですが(笑)。ネタは「コマネチをやりたい」。相田氏の「応援がないとできない」に対して、坂本「その年でよく言えますね」小宮「社会不適合者だな」とただの暴言を吐いていたツッコミふたりw応援の仕方が「つきぬけろー!」と「はじき出せ!」だったのも好きでした。やー、なんかよくわかんないけど良いもん見た(笑)。
  • 三拍子:出囃子は出演者が選ぶということで、ポルノの「アポロ」。なんだかとてもぴったり。高倉氏が選んだそうで、「僕得意なんですよー!」としばらく「ぼっくらーの♪」をしつこく歌ってましたwこれだけでちょっとテンション上がっちゃう。時事漫才はなかなかのギリラインでは?ああいうのできちゃうところがかっこいい。
  • マシンガンズ:出囃子はガンズ&ローゼス(マシンガンズだけに)。今回も語録を堪能しました。しかし「20台後半から30くらいのババァ」がいろいろと的確すぎて胸を突くのですよ…
  • 前回と同様、三拍子とマシンガンズに番組っぽいインタビューコーナー。ザマンザイに選ばれた気持ちは?お互いの印象は?目標は?など。前回のとき、「三拍子(やタイマやキャンキャン)はこういうの上手い、マシンガンズはへたくそ!」って言われていた2組なだけに、にくたらしいくらいその通りで、とても面白かったです。三拍子を「彼らこそロックだよねっ」と滝沢氏、そしてロックを語りだす西堀氏(笑)。ザマンザイの目標で、マシンガンズはさぐりさぐりにふたりとも「優勝!」、高倉氏は「準優勝」、久保氏はたぶん相方が言い出すのを聞いてから「3位!」って言ってた気がします。高倉氏は「2位のほうが売れるパターンで」と、けっこう真面目なお答え。
  • 終わったあとのトーク、「(認定漫才師の)50組に残っただけでゴールだよ」と西堀氏。去年は去年で一番ウケていた、と通ってると思っていたマシンガンズ、滝沢氏は落ちたと知ったとき足が攣ったそうな…。三拍子は、「微スベリ」を感じたんだそうで、落ちたなと思っていたけどやっぱりヘコんだそう。今年は蓋を開けてみれば「友達ばっかり」「K-proライブと変わらない」「みんなK-proライブみたいって言ってる」「K-proプレゼンツでしたっけ?」w
  • 主催さんからこういう企画ですと説明されて、どうしてよいのか分からなかったそうで、こういうコントにしようと思って答えていたそうですが、三拍子が、というか高倉氏が答えていた内容は去年カウンタートークとかUstとも概ね重なっていたし、さすがに上手なので感心しちゃいました。というかコンビ揃って上手なのがすごいね。マシンガンズは、こういうの苦手なのが見ていて伝わっちゃうのが逆に好印象。久「このおじさん(西堀氏)がさ!へらへらしだして!」西「声がちっちゃいって設定でしょ?ミッシェルのチバくんだもん!」←かわいいwでも「別のミュージシャンになってんだもん!」滝沢氏につっこまれてました。そういえば、揃って「腕はあるのに〜」の二組じゃないですか。
  • このコーナーは、こういうのに参加させられてる芸人さんと雰囲気全部ひっくるめての出し物だと思うので、本音だったり照れ隠しだったりしてもそれはそれで楽しい。そうそう簡単に人の本音なんて聞けるもんじゃないしね。
  • ドリーマーズ:出囃子はハマショーの「MONEY」。書房以外でハマショーを聴くなんてっとちょっとだけ昂ぶるわたし。出てきて、「・・・金が欲しいんでね!MONEYにしました」と説明する戸矢氏。漫才師に出囃子を持ってきてもらうと、それをマクラにしたくだりが観れるからすごく嬉しいなー、よい仕掛けだわー、何にも言ってくれない人もいるけど(笑)。ネタは「ムラサキカガミ」。おもしろかった!ばかばかしい!相方を全く止められないのに投げ出さない坂本氏の姿がすきなんだな…
  • 三四郎:出囃子に触れてくれずw最初の漫才はうるさかったんで、仲良く行きましょう、大喧嘩にね、いつもなっちゃうからと小宮氏。ネタは「志村けん」?カオスだったーこれ、やりとり全く逆パターンもやってたのよね。長々やっていていつ終わるのかが全く見えず、不安になるほどでした。小宮氏の「ツッコんでて(話を)聞いてなかったっていう凡ミス」がとてもツボでした。きっと三四郎でしか聞けない。
  • 二組でトーク、オープニング漫才の反省など。坂本氏曰く、「ロイホって言うはずだったのにジョナサンて!」とのことだったので、つまりロイホって言うべきところを小宮氏がジョナサンと言い、それに対し坂本氏が「(ネタ考えたのは)ジョナサンでしょ!」とつっこむ段取りだったはずなのに、「ロイホって言うはずだったでしょ!」というクレームになっちゃった、らしい(坂本氏も基本キャンキャンしてるからよくわからない)。・・・どうでもいいか!小宮氏は坂本氏がつっこんでんのを見てすごくシンパシーを感じ、自分も気をつけようと思ったそう(笑)。「すごいかわいいと思った」と寄り添ってましたw
  • 映像に「なすなかにし」の紹介と「圧巻の15分漫才」というあおりが。「出にくいですねえ」となすなか(笑)。出囃子は久保田利伸の「LOVE RAIN〜恋の雨」で、袖で滝沢氏に「この曲いい曲だよなあ〜もっと聴きたいからまだ出ないでくれ」と言われたそう。ちなみに中西氏のいつもの衣装(水色のシャツ?)は洗濯中だったそうで、目立つ色の3縞APEのポロだったのですが、これも一応お着替えしたもの。さっきまで着てたのどれですか?ちょっと持って来てくださいと言われて持ってきたのが、ほぼ同じデザインのポロシャツw那須「着替えんでえーやん!」(笑)。歌ネタ3本ほど。しげ王がひさびさに観れて嬉しかったー。関西弁のたっぷり漫才いいわあ。
  • エンディング、なすなかの「クラリネットを壊しちゃった」のネタをまねっこ練習してたという高倉氏と西堀氏がそれを披露したり、ドリマに「MONEY」やめろよ!俺のだぞ!と西堀氏がいちゃもんつけたり(笑)、小宮氏が自分の声を「伝家の宝刀」呼びしていたり。このエンディングの人多すぎない感じもすごく好きだなー。