宗教は「救世主」を願うが、
救世主を最も忌避しているのも宗教だ。
宗教にとっての救世主とは「自分達の妄想の中の神」でなければならず、それ以外の救世主を許さない。
だから大抵の「進歩や改革(改善)をもたらす人間」を宗教は攻撃する。
宗教が最も優先しているのは「自分達の利益」であって世界平和などでは無い。
自分達以外の「問題解決者」がいると、宗教に依存する人間が減り、自分達の利益が減ってしまう。
だから宗教は、「信仰」と呼ぶ「思考の放棄」を強要し、「祈り・願い」などではない「現実的問題解決」を阻害する。
宗教とは
「現状に不満を持っているが、自分で解決する気の無い人間の集まり」
であり、不満を解決してくれる救世主を強く求めるが、
「宗教に不利益をもたらす問題解決者」を決して認めず許さない。