きんとのオキラク雑記帳 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-10-10

[]岡野玲子の「陰陽師20:27

岡野玲子陰陽師」の最終巻が出ていたので買ってきた。

12巻もまだ読んでなかったので、一緒に。


正直言って、最初の方の原作寄りの説話風のお話から離れてからは

どんどんワケワカンナイ方向に飛んでいってしまって

読んでもよくわからないままだったのだが

とりあえず、サラッと絵だけ見て、流し読みしたところ

最終巻で言わんとしていることはなんとなくわかった。


先日読了した「神の発明」に通じるところがあって

なかなか興味深かった。

ああいう高尚な天人地合一的な世界観を見せられてしまうと

なんだか、唯一神ゴッドですら、色あせて見えてしまうよ。

まあ、ゴッドもコスモスをもたらす神であるので

スピリット的世界から見れば高尚なんですけど

なんといっても欲深な人間たちと係わってるからなー。

それに嫉妬深いし…

「自分を信じないものは救わない」

なんてね、そんな言葉が自分を貶めてないか、なんて思っちゃう。


でも、私はゴッドでもスピリットでも

カオス世界に降りてきてくれる神は好きですけどね。

コーラン」の日本語訳も

岩波文庫版の井筒先生訳のものは、

口語的すぎて神聖な感じがしないという意見もあるようだけど、

私はこの庶民感覚が好き。

信じる信じないは別として、民衆のすぐ隣にいる神は

好感が持てるのです。

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