よがあけて

2018-10-30

『ナナオサカキ〜「部族」とその時代』上映会のお知らせ

07:59

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ナナオサカキ〜「部族」とその時代』上映会のお知らせ

2004年秋、パキスタンのカリマバードで出会った青年が「ナナオサカキの詩を読んでごらん」と言っていた。

旅を終えて帰ってから、また忙しい日々が始まったのだが、旅に出る前とは会う人たちが変わっていた。

その中の何人かがナナオサカキにつながる人たちだった。

ドキュメンタリー映像『ナナオサカキ〜「部族」とその時代』を上映します。

11月2日(金)19:00〜 詩の朗読 山川建夫(元フジテレビアナウンサー)20:00〜 ろくろうライブ

2018-10-20

八幡様のご縁で

17:13

ここ最近数か月、ある八幡様にお参りすることが度々あった。

そこの八幡様は、赤い鳥居が美しく、お社へ上る石段にはステンレスの手摺りが付けてある。

手水には、おそらく地元の電気屋さんのそれであろうタオルが手拭きにおいてある。

ふもとの池には錦鯉が泳ぐ。

「生かして頂いて、ありがとうございます。何かお役に立てるようなことがありましたらさせて頂きますので、よろしくお願い致します」

最近は、そんなことをお祈りしていた。

家で嫁さんが「友達がお酒をもらってくれんかって言いよってだけど、月桂冠じゃけ要らんじゃろ?」と。

いえいえ、何を仰いますやら。

わざわざ自分の金出して買うんじゃったらええ酒を買うけど、もらうんじゃったら文句は言えるかいな。

頂き物の月桂冠一升瓶、〇〇八幡宮 お神酒との熨斗紙にくるまれているではないか。

ありがたい、ありがたい。

澤さんと楽しく飲ませて頂いた。

先週の日曜、上関の特産物センターに魚のフライを買いに行った。

ここの魚のフライは冷凍だけど侮ることなかれ。

すぐに弁当のおかずになる。急な友達の来訪にもすぐにビールの肴になる。魚の種類は、タイ、アナゴ、エソ、アジ、タチ、ヤズなど様々で獲れたらそれがフライにまでシゴしちゃるのだ。

今回は、タイとタチを買って、友人の家でお茶をさせてもらっていた。

するとそこに上関町祝島に住む友人が現れた。

上関大橋の向こうから車があるのが分かったから来たと鼻息が荒い。

どんでん神輿を担ぐのを手伝って」という。

八幡宮のお祭りのお手伝いと聞いて、これは何をさて置いても行かなければと瞬時に思った。

上関長島に住む友人と、上関祝島に住む友人の2人と、山口からきたおっさんが地元のお祭りのお手伝いをさせてもらいに来ました。

集合場所に行ってみたら、まぁびっくり。

その「どんでん」っていうのかな?神輿、デカイ。

持つところ、太い。

山口の祇園祭の御神輿とは全然違う。

色が面白い。

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(写真はネットから借用しました。ありがとうございます。)

ソース元: http://kaminoseki.jp/2011/10/2244/

完全にアウェイで、何のことやら分からないまんまでそこに来させてもらったのだが、法被を貸してもらえますかと訊いたら、快く貸してくださった。

わ、これで一味だ。

地元の人が話し掛けてくれて、紙コップにビールを注いでもらって、こりゃ気合を入れんと腰砕けになるなぁと思った。

そこへ通りを抜けて人だかりの中から4人の男の子が出現した。

なんじゃこれ?

その着物の色合いも、化粧の仕方も、初めて見た。

その4人の男の子がおそらくは父親であろう男性の肩に担がれて「どんでん」に乗り込む。

神輿とは、神様が乗る物だと認識している。

この4人の子供たちも神様か神様の遣いで、神聖なその4人を行事が終わるまで、地面につかないようにするのではないかと推測した。

ネパールカトマンズのクマリは幼い少女の生きた神様だったが、日本の瀬戸内にそれを彷彿とさせるお祭りがあるとは。

子供たちが太鼓を叩く。

担ぎ手たちは、ビール潤滑油なのか、いつも仲良しなのか、笑顔が絶えない。

ずっと昔から受け継がれているお祭りの最先端継承者!!とかいう気負いは全く感じさせず、和やかで。

それでも誰か統率者が居て、どんでんを無事に運ぶようにさせてる。

よいやさー!

久しぶりにお祭りらしいお祭りで、大きな声を出させてもらった。

終点までの休憩には、何度もビールを注いで下さって歓待して頂いた。

その横を従来、知っていた御神輿らしい形と色の神輿が通ったので、手を合わせた。

どんでんは、八幡様を喜ばせるためにやっているそうだ。

地元の人がどういう認識でこれを開催しているのかということに、すごく興味が湧く。

子供たちの化粧や、どんでんの色合いにはとても大陸っぽさを感じた。

山に囲まれている山口にはこんなテイストの祭りはないと思う。

その場にいることがすでにフィールドワークという実体験。

この旅の感じがたまらんのだ。

チケットを買って、長期の休暇と、家族の了承を得てぶっ飛ぶことばかりが旅だと思っていたが、そんなことはない。

こんな近くにダイナミックな旅時間はあった。

いやぁ〜、八幡様のご縁でいい経験をさせて頂きました。

ありがとうございます。