(欧)消費者物価指数(HICP)

◆ HICP・・・ユーロ圏の消費者物価指数

◆ CPI・・・日本や米国の消費者物価指数

両方とも、調査対象の物価が前回発表した数値と比べてどのくらい上下したかを指す数値になります。

毎月発表されますが、欧州のHICPは今夜です。

前回までの数値は、2011年1月:2.4、2011年2月:2.4と同じ値でした。

これら消費者物価指数は、各国の中央銀行政策金利を決定する材料になるので無視できません。

当然、為替動向にも影響が出ます。

数値が上がれば(景気が良いとみなされる)通貨が買われ、逆に下がれば通貨が売られます。

EUR/ドル → ドル/円と波及してくると思います。

さて、今回はどうなるでしょうか?

 

 今朝のドル/円は84円15銭近辺で推移しています。

全面安の展開らしいですね。

日本の製造業の先行きも懸念されているようですが、相場自体は激しい動きにはなっておりません。