廃校図書館、3099年夜 このページをアンテナに追加

2017-11-29

日記

11月25日、
昨日は小説を書いた。『エイフェックス・ツイン、永遠に』。タイトルは(仮)だったのだけど、他にいい案が思い浮かばなかったのでそのままにした。この小説は薬を飲んでへろへろになって書いた。小説内で沙恵が飲んだ分だけ、ビールと薬を飲んでいたから。書き終えた後、気持ち悪くなって、吐きそうになった。この頃、三人称小説を書いている。ずっと一人称で物語を書いてきたんだけど。

本当に全くどうでもいいことなのだけど、僕は耳を片方ずつ、手を使わずに動かせる。当たり前に出来るので、普通に出来る人がいっぱいいるんだと思っていた。YouTubeの動画で一万人に一人だと言っていた。本当かな。


11月26日、
……。


11月27日、
今日は小説を書いていた。『レース越しの頁の中で』。半分くらいは自分のことを書いた。

次に書きたいこと。存在していること。枠の中で考えないこと。

今日はあまり食べなかった。


11月28日、
小説を書くのは楽しい。『ストロベリー・フィールド』は書き直すべきところがたくさんあった。この小説はとても壮大なことを書こうとして、途中で力尽きてしまった。第二部で、世界観がひっくり返るような、共感覚の世界を描こうとしたのだけど、書いていた当時はまだ力が足りなかった。

小説を書くのは楽しい。不思議な憂鬱な気分で書けるから。

昼、少し遠い病院に行く。車中で異様なくらい、ハイな気分になる。ハイというか、ダウナー系の、ヘロインをキメたような気分が三十分くらい続く。昔はこのナチュラル・ハイのラッシュ状態をよく体験したのだけど、ここ数年では初めてだった。ヘッドホンを着けて音楽を聴きながら、音と景色が混ざり合う感覚。何の怖れも無くて、不安も無い、意味も無くて、ただ快感だけがあって、自分が肉でありながら、空気になったような感覚。その後、ふと目が覚めると、軽くハイな気分が続いて、何も手に付かなくなった。脳内麻薬の出方が今日はおかしなことになっているみたいだ。病院の待合室にあるパソコンで、『Jazz Scene No.6』と『口紅を付けたトレイシー・マテマティクルズ』という文章を書き始めた(車中で、唐突に、口紅を付けたくて堪らなくなったのだ)けれど、訳が分からなかったので、ほんの少し書いて、消して、とりあえずタイトルだけメモした。試しに、ビールを飲んでみたけれど、そのおかしな気分は治らなかった。帰ってきて眠剤を多量に飲んで、右手の爪を短めに切った。文章が書きにくかったからだ。そのまま少し横になっていたら、おかしなおかしな気分は、少しましになった。
音楽に影響を受けすぎる状態が続いている。

早く寝た。