廃校図書館、3099年夜 このページをアンテナに追加

2018-11-14

ガラスの図書館

君が笑っている傍で、
私は眠る。
理屈に合わない星が落ちてくる。
君が眠ると、
私は夜の図書館に出かけ、
お気に入りの画集を開く。

そこには静かな街、
私が生きていない街、
女の子たちがいて、
女の子たちは猫を抱いてる。


広がらない夕焼けが、
坂道の向こうで固まっている。

嘘だ)
)例えば、
蛍光灯が、
地面に生えていたり、
憎い人の「憎い」を
見上げていたりする、

「生きてるってすごい」=人間の言葉だ
人間は死ねる
自分を捨てられる、なのにそれをしない
二重に、生きるってすごいこと

肩の荷が下りたなら、死ぬ、
ということにはならない、迷信深さの無い眼をして
肉を食べたりする、骨を見て、判子みたい、と思ったり

それにしても
君はもう眠ってはいない、
君は早晩、笑い出し
始める


右手で左手を切り落とす。
左手は、あまり目立たないように捨てる

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