トゥルーデはすべての困難の中に妹を見いだす。

祝 17万ヒット!!
思えば2005年6月29日から始まり、気づけば2011年3月20日。もうすぐ6年目ですよ。どうなん? このブログを書いて何か成長した点ってあるん?? 確実に6年前よりも悪化した点は数あれど、良点はどこにあるだろう。あれかなぁ、二葉亭四迷に感謝しつつ、こうやって口語体という建前のグチをずっと書き続けられるようになった点かなぁ。これ以外は特に無い。この調子で行けば5年以内には20万ヒットを突破すると思うので20万越えた翌年から頑張ります。

スト魔女の話

  • 3月20日はトゥルーデの誕生日だよ。

これを記述している時間が朝の4時だから今日は朝から全国でトゥルーデ祭だよ。北はシベリアの刑務所から南はロアナプラまで、老若男女が右手にジャガイモ、左手にエーリカ、心に宮藤の格好で「お姉ちゃん誕生日おめでとう! 生まれてきてくれてありがとう!! フミカネ、生んでくれてありがとう。父にありがとう、母にさようなら、そして全ての子供達におめでとう」って叫んではみんなLCLになってプーカプカですよ。ポポポポーンですよ。『ありがとウサギ』はまだ許せても、『おはよウナギ』って、「あーやべぇ、さっきウサギ使っちまったよ……ウの付く動物って何か居たっけ? うーうー。『おはよウマ』語感が悪い。『おはよウシ』ウマと同じで語感が……」「ウナギってどうすか?」「ちょっとウナギって浜名湖のウナギかよ。あれが朝の挨拶って」「いや、うなぎパイ以外に連想するものないんすか?」「精力付けて『おはよウナギ』ってか?」「意味わかんないし」「……おはよウナギ。コレでじゃん」って言う投げやり感が否めないよ。そんな釈然としない気持ちで次の『いってきマウス』を聞くと、「何上手い事言ってんだよ」って思うな。下げて上げる、弁論術の基本だな。
話を戻して、レビィが右手にジャガイモ左手にエーリカを持っている状態を世間じゃ二丁拳銃(トゥーハンド)って言う話までしたんだっけ? それとも、アルゴ・ガルスキーの噛ませ犬っぷりは半端ない。きっと当時の子供達にはサイ・サイシーが大人気で、おっさん臭いアルゴ・ガルスキーは嫌われていたんだろうなぁ。でも、スタッフ的には好かれていたっぽいから噛まれるポイントが実は重要な回や熱い回が多いよね。って話だっけ。
そうそうトゥルーデの話だ。
きっと痛レースとか行われるんでしょうねぇ。さっきググったら3月11日にしれっと「ミーナサンカワイイデスヨ杯」が行われていてお茶吹いた。今年一番大変だった日で祝賀レースが……日本は強い!!!
グーグルさんに土下座したら、「『3月18日にトゥルーデカワイイデスヨ杯』が荒尾競馬場で行われていたが、お前は知らなかったのか?あれか、田舎者か? それとも世間様の言う所の情報弱者様なのか。まさかと思うが、ニワカファンか? 放送時だけ「エーリカは俺の嫁」とかほざいておいて、現在は「シャルまじカワイイ。フランスマジ最高」とかほざく季節と共に嫁を乗り換えていく渡り鳥的なファンか。いや、もはやそれはファンというよりゴミか? 問おう、汝が我らの怨敵か? 滅すべき存在か?」と罵詈雑言をグーグルの体を成した、スト魔女ファンの方に教えていただきました。一応、スト魔女ファンです。中野ブロードウェイ検定みたいにスト魔女検定が行われた場合、きっと落第点をたたき出すと思いますが自称ファンです。(スト魔女検定ってラジオの階級がソレに当たるような)フランス代表はペリーヌさんです。またはジョルジュ・ド・サンド
なんだか、長々と書いてしまいましたが、要約すれば「トゥルーデおめでとう」の一言です。でも、トゥルーデくらいの年齢だと一、二年すればウィッチとしてアガリを迎えてしまうので、こう嬉しい反面、第三期とはあったら、お姉ちゃんも烈風丸振り回して「まだやめへんで」と山崎邦正氏のように地団駄を踏むかと思うとちょっと寂しいですな。

  • ちなみに3月19日はガーランドさんの誕生日でしたが、情報が少なすぎて祝い方がみんな微妙でした。イラスト的にはキャラ立ちしているので声と動きがあればマルちゃんのように爆発するんだろうなぁ。

トキワ壮は偉大

GガンダムOVAジャイアントロボ→今川版鉄人28号→バビル二世リターナー
と来て、アマゾンで「マーズ」・「水滸伝」・「闇の中の土鬼」買わないと十傑集や九大天王が分からないな。と夜の海よりも暗く深い横山輝光ワールドに足を踏み入れようとしている現在。
思い出せば、日曜には仮面ライダーや戦隊レンジャーを観て、TVじゃドラえもんが放送していて、ブラックジャックをオマージュしたフランケン・ふらんを全巻持ち、赤塚先生の人生相談本に書かれていた「バカボンみたいに気楽に行きたい」の回を一生忘れることなく心に刻み。自分の持つ書籍や知識の多くがあのトキワ壮から始まっている事実に愕然とする。あそこに住んでいた数人の漫画家やアニメーターが今の漫画とアニメの根本を作り上げ、未だにその根本から抜け出したり抜け出せなかったりする状態。トキワ壮凄いな!! あそこにトキワ壮が無かったら、今の俺は「ひゃっほーい、キャプテンアメリカつえぇぇ」とか「今月末発売のジョーカー本二冊買ったら金なくなっちゃうよ。買うけど」みたいにアメコミだけを糧に生きるような生活をしていた………いや、しているか。ともかく、トキワ壮の住人は21世紀になっても俺にいろんな事を教えてくれる。アイアンマン2の主人公が「親父は死んだ後も俺に教えてくれる」と言っていた時の気持ちと同じですよ。過去を美化するのは人間の習性だが、それでも、日本にトキワ壮があって本当に良かったと思える今日このごろ。

ダーウィン・アワード

ダーウィン賞は、進化論者であるチャールズ・ダーウィンにちなんで名づけられた皮肉の「名誉」であり、ダーウィン賞は、愚かな行為により死亡する、もしくは生殖能力を無くすことによって自らの劣った遺伝子を抹消し、人類の進化に貢献した人に贈られる賞である』
そんなダーウィン賞をテーマに作られたコメディ映画。己の愚行によって亡くなっていった人たちの元に保険金調査する主人公とヒロイン、そのドキュメンタリー映画を撮ろうとする男の話。ハプニング映像のような数々の死に笑い、その死をただのハプニングではなく亡くなった人達は無知だがチャレンジ精神溢れる素晴らしい人間だと主人公が気づくシーンが最高。動く事に億劫になってしまった時には是非とも観て欲しい映画。

ダーウィン・アワード [DVD]

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