2012-02-14
2012.CHES春休みホリデー・クラスのTOPICは、“Around Me”
CHESホリデークラス | |
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少しずつ春の足音が近づく中、CHESではただいま春休みホリデー・クラスの準備をすすめています。すでにたくさんのお友達からお問合せをいただき、本当にありがとうございます。いつもCHESの活動にご賛同いただき感謝しております。
2006年の年末からホリデーごとに始まったCHESホリデー・クラスも、今回で16回目の開催。こうなってくると、なんだかじんわりと歴史(笑)を感じたりもするのですが、同時に、教材のネタ探しも若干苦労したりもしております(笑)。
でも実は、10日間×6時間、同じメンバーでギュぎゅっと英語で過ごせるのは、「春休み」のホリデー・クラスだけ! なので、ぜひ、みんなで楽しみながら英語で学べるプログラムを用意しようと、ゴーリカ先生・ソニファ先生ともども、例によってわいわいがやがや準備しています。
あと、もしかすると、ソニファ先生の友人、ソフィー先生もお手伝いに参加してもらえるかもしれません。いずれにしても楽しい10日間にしていきますので、乞うご期待です。
まずはOutlineが決定できましたので、ご報告です。
今回の春休みホリデー・クラスのTOPICは、“Around Me”でいこうと思います。
10日間で、自分のことや毎日の習慣、自分が住んでいる街、そして自分のお友達についてなどなど・・・、お友達の最も身近(Around Me)な事柄にフォーカスし、英語で確認しながら、日常生活でよく使う英語の取得を目指そうと考えています。
もちろん、今回も英語の歌や工作などのActivitiesも盛りだくさん!
まだ英語にあまり馴染みのないお友達も楽しく参加できるような内容です。すでに、私の頭のなかでは、グルグルと歌詞が回り続けてるのですが…(笑)、お馴染みの曲、“Brown Bear, Brown Bear, What Do You See ?”は、CHES-Friendsが、いつも盛り上がる定番中の定番。今回のホリデー・クラスでは、お友達からどんな答えが飛び出すのか!? いまから楽しみです!
★ 4月6日(金)15:30からは、恒例の「小さな発表会」を予定しています。
★ その後、「プリ・スクール」「アフター・スクール」のご案内も予定しています。
★ 送迎は、おおむね前後15分でお願いします。
★ 幼稚園ぐらいから小学校のお友達は、ゴーリカ先生とまさみ先生のクラスです。
★ すべてのクラスは、まだ英語に馴染みのない幼いお子さんでも安心して参加できる日本人と外国人教師のペア・ティーチング制です。
★ 保護者の方から離れて集団生活に順応できるお友達は大丈夫です。
★ 就学前のお友達は、教室での集団生活に慣れるためにも「ウィークリー・クラス」(無料トライアルレッスン)から参加することをお勧めします。
★ 教材費・消費税込みです。
★ すでにCHESプリ・アフター・クラスに参加のお友達は2,000円割引で参加できます。
★ ご兄妹で参加するお友達は、お2人で4,000円割引で参加できます。
★ 基本時間は、10:00から16:00までですが、8:00からと、18:30までは、ご相談のうえ延長料金(30分500円)を頂戴し、お預かりすることもできます。
2012年CHES春休みホリデー・クラスの詳細は、こちらもご参照くださいね。
昨年(2011年)夏休みのホリデー・クラス終了後、CHES-Friendsママからいただいたご感想は、こちらからご覧いただけます。
http://d.hatena.ne.jp/kobe-ches/20110909#1315549313
すでにお問合せをいただいているお友達へは、今週末ごろから、順次、パンフと申込書を発送させていただく予定です。
今回もたくさんのお友達と出逢えることを楽しみにしています!
2012-02-10
CHESウィークリー・クラスで「iPad」を試しに導入してみました。
ウィークリーCHES, 学習 | |
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実は、以前からCHES-Friendsのための教材探しには、かなり丁寧に時間をかけています。
世界的ベストセラーな教材から、シンガポールや韓国などのローカル出版社から発売されている教材まで、またシンガポールの先生方やソニファ先生やゴーリカ先生からのナマの感想、WEBサイトなどの親や先生方からのカキコミ感想などもふまえて、アレコレ考えながら夢中になって探していると、ついつい時間が経つのも忘れてしまうのです。
そしてさらに、「これはいいかも!?」と思って、いざ取り寄せてみると、想定外の代物だったり、なんとなくたのんでみただけなのに、意外と面白かったりと、手に入れてからも、まだまだ咀嚼の時間が必要となります。
さらにさらに、実際、教室でCHES-Friendsにみてもらうと、見事撃沈! とかも(汗)。もちろん、あくまで教材なので、好きだからいいとか、嫌いだから駄目という好き嫌いの問題ではないのも事実なのですが・・・、とにかくかなりの時間が必要となってしまうのです。
・・・で
先のウィンター・クラスが終ったあと、試験的にプリ・スクールでパソコンを導入してみたのです。PCのソフトだと試行錯誤の時間を圧倒的に削減できるかもしれないと考えたからです。
CHES-Friendsも最初は興味津々。でもプリのお友達では、年齢的にまだまだマウスやクリックをスムーズに操作するのがカンタンではないので、やがて、思わず画面やキーボードに直接タッチ! これでは、課題に集中して次々と進めることは難しそう(汗)。
デスク・トップにして、画面を大きくして手が届かないところに置いたほうがいいのかなぁ・・・? などなど、またまた思いを巡らせていたところ、ソフィア先生から「iPad」の提案がありました。
ソフィア先生は、ソニファ先生のお友達。まだ、正式に発表できる段階ではないのですが、ソニファ先生のご主人が、来年の春頃には、いまの阪大の研究室から、オーストラリアかシンガポールの大学に留学先が変更になるかもしれないのですぅ。実は、その準備のためや息子さんのケアのためにCHESの授業時間を減らしたいというソニファ先生からの申し出があったのです。
先日、ソフィア先生へのインタービューを兼ねて、ソニファ先生のクラスサポートしてもらった時のことでした。実際にiPadを使って授業を始めてみると・・・
いかにもスムーズ! クラスのあと、お聞きすると、すでにご家庭でもかなり普及している様子。なるほどです。でも、これがジョブズ氏の目指していた「簡潔で、洗練されたデザイン」なのだと、Windows派だった私は、改めて思い知らされました(汗)。タッチパネルは、幼い子どもたちでも本能的に操作できてしまうので面白いのでしょうね。
少し大きなアフター・クラスのCHES-Friendsも・・・
ケータイ・ネイテイブの世代がここ数年で社会人になる時代。その後は、iPad・ネイテイブの時代かぁ。その頃は、どのような思考回路で物事を考え、どのようなプロセスで意見交換し、どのようなプレゼンを経てコンセンサスを構成しているのでしょうね。すでに分厚い教科書やマニュアル・プレゼン資料は図書館にあるような古文書扱いなのかも(笑)?
教室の風景も様変わりなのかもしれませんね。そういえば、TEDに【サルマン・カーン「ビデオによる教育の再発明」(字幕付)】が紹介されていました。興味深い内容ですので、ぜひご参照くださいね。プレゼンの内容をスクリプトから一部抜粋させていただきました。
マイペースの学習というのはみんなに有用なものです。教育用語では個別化学習と呼んでいますが、実際教室でやると、すごいものがあります。私たちがこれをやるたびに、どの教室でも見られるのは、5日もすると競って上がっていく子どもたちと、もっと遅い子どもたちとに分かれます。今までは、ある時点で評価をして、「この子はできる子。この子はできない子だ」と言っていました。「別々に扱うべきかもしれない クラスを分けたほうがいいかも」。でも自分のペースでやらせると、これは何度も目にしていることなのですが、最初のいくつかの課題を学ぶときに時間のかかっていた子どもたちが、それを理解したあと、急に上昇を始めるのです。6週間前にはできない子と思っていた子が、今やできる子になっているのです。そういうことは何度もあります。
CHES-Friendsが大きくなる頃には、いまの「カーン・アカデミー」が実践しているシステムよりもはるかに進化し、インターネットとiPadのような端末を組み合わせることで、本当に学齢や教育制度そのものが一変しているかもしれないですね。
たとえば、↑こうしてÅ〜Zを書き終わった達成感を、クラスの中だけではなくパパ・ママ、おじいちゃん・おばあちゃんやお友達とほぼ同時に共有できるとしたら・・・。書き終わった画面が瞬時に切り替わり、次々に身近な笑顔が現れる(笑)!? きっと学ぶ意欲にも好影響を与えるはず。
・・・いきなり、CHESの教室ではここまでは進化しませんが(汗)、デジタル・リテラシーが高くない私にとって、従来の教材選びより数段時間が必要になりそうな予感のなか(汗)でも、試験的に少しずつiPadを取り入れ、春休みのホリデー・クラスの後ぐらいからは、本格的に導入してみようかなと考えています。
CHES-Friendsが、楽しめるほうがいいもんね!
2012-02-06
CHESでも、豆まき! “Demons out! Luck in!”!?
ウィークリーCHES | |
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立春が過ぎ、いよいよ春が近づいてきましたね。これからは、一雨ごとに暖かくなる季節。
先日は、節分だったので、CHESのウィークリー・クラスでも豆まきをしてみよう! と企画したのはいいのですが・・・、そもそも「節分」とは?
CHES-Friendsにソニファ先生とゴーリカ先生から、英語で「節分」と節分の行事である「豆まき」を説明してもらうために、私が先生たちに読んでもらったのがWikiの「節分」のページ。
これによると、冬と春の季節の分岐点「春分」の前日を「節分」とよんでいる・・・、ここまではいいのです。
そして、その続きを節分の「概要」としてこのように説明しています。
以前、ハロウィンについて(→「すっかり秋ですね」)少し検索したときにも、季節の変わり目には邪気(鬼)が登場する件があったので、これも、ふぬふぬ、納得です。ハロウィンにも登場する例の幽霊や悪魔・・・!?。
あれ? ハロウィンにも登場する例の幽霊や悪魔・・・!? ここで私は、先生方にこの邪気(鬼)が微妙に伝わっていない気がしたのです(汗)。
…というのも、「豆まき」の説明を一部抜粋させていただくと、次のような内容です。
「鬼は外! 福は内!」が、英文Wikiでは、“Demons out! Luck in!”。
鬼=Demons!? 果たしてこれで大丈夫なのかなぁ。CHES-Friendsには、しっかり伝わっているのかなぁ。
ちなみに、辞書で調べてみると、「鬼=an ogre〈怪物〉/a demon〈悪魔)」となっていました。ほかにも「a devil」という表現も。
この手の単語はアニメでもお馴染みの言葉だけに、CHES-Friendsにもすぐに馴染めるのはいいのですが、馴染みのある言葉だけに、果たして節分の「鬼」を表現する言葉として適切なのかなぁ・・・? 個人的にすっきりしないまま、あれこれこれ思いを巡らせていると、ふと思いついたのがこの言葉。
“goblin”
う〜ん、それでもまだ微妙。この言葉では、精霊や妖精のニュアンスが強くなるのかなぁ。日本の季節行事を英語で表現するのは、本当に微妙です(汗)。
でも、これだけは、全世界共通。
「はやく、食べたい!」
「年の数だけだよぉ〜」
2012-02-01
「CHESシンガポール親子留学」も新展開かぁ!?(2)
「CHESシンガポール親子留学」も新展開かぁ!?(1)からの続きです。
8歳の息子さんとともに、シンガポールへの移住を考えてきたYさんの「本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる!?」のリサーチ留学が無事(しかも超楽しそうに←最初の問合せメールの悲壮感なんて、まるで嘘のように)終えて帰国。体験談のメールをいただきましたのご紹介させていただきます。
Yさん曰く、「もう少し時間があれば、もっと上手な日本語も書けるんだけど、時間がなかったので、表現力が至らないかも。でも、ぜひ参考にしてください」とのことでした。
私が書ける英語文に比べれば、十分にお上手だと思いますよ、本当に。外国語での表現は・・・、特に大人になってから習った外国語での表現は、なかなか手ごわいものですよね。英文メールのやりとりのたびに、外国語習得の限界年齢説(おそくとも6〜10歳)を思い知らされている私(泣)。
- まずは、滞在先の様子からです。
滞在先はシェアハウス(ルーム)というのでしょうか・・・、紹介してくれたのは、留学先であるインリンガ・シンガポールの校長先生のMr.Graham。彼の説明によると、「like minshuku(民宿)」(笑)。
料金は720シンガポール$/1w。YMCAホテルで現在1泊160シンガポール$なので、朝食付きで、キッチン、洗濯機が使えることも含めると、中・長期滞在の場合、ややお得感はあるのかなと思います。
1週間程度の短期間であれば、ホテル滞在でも、洗濯は手洗いでもなんとかなるものの、中・長期の滞在になると、洗濯機は必要になりますし、たまには家で穏やかに食事をしたくなりますよね。その意味では、キッチンや洗濯機も使えるのは安心。
Yさんから電話でお聞きした内容では、シェアハウスのオーナ家族の方も、こちらから相談すればなんでも親切に応えてくれるし、逆に必要のない場合はとくに入りこんでくることなく、居心地のいい絶妙な距離感だったそうです。
(ここから、Yさんのメールをそのまま引用させていただきます)
到着深夜の1時。タクシ29s$で、家に着く。小雨降る中、奥様と子供達が迎えてくれて、荷物を部屋に運んでくれた。
ホームメイトは出て行ったばかりのスイス人。私1階。すぐ隣がドイツ人、2階にはベトナムからの12歳。
バス停から近い、今地下鉄の建設も進んでいて、今後訪ねた時が楽しみ。
どの部屋も2段ベッド、洋服箪笥、テーブルと椅子。エアコン、ファン付。キッチンに冷蔵庫、流し、など整備され、自炊も可能。共同で使うトイレ付シャワーはいつも自由に使えた。
別の家にステイした人の話だと、ルールがうるさいのもあるようだが、私はラッキーでした。
奥さんは笑顔の可愛い人。気軽に相談できた。学校から帰ったら、ママの手伝いを良くする娘と、去年の算数と科学のコンテストで全国1位になった素直で頭のいい男子。ご主人は精力的なビジネスマン、ジョークが好きで、なんでも自分でできる器用な人。
(ここまで)
私が、シンガポールに滞在してたのは2005年。当時も同じように子どもたちだけでシンガポールに留学してる様子を目の当たりにしましたが、出身国でいうと、近隣のインドネシアやマレーシアの方が多かったように記憶しています。いまは、ベトナムからも来ているんですね。
12歳かぁ、ちょうどウチの次男と同じ年。いまでも、都合が悪くなると主人の陰に隠れる甘ったれの様子からは、到底同い年とは考えられないぃ・・・(汗)。
それと、メールに登場しているドイツ人の方は、元パイロットだそうです。いま、仕事をお休みして、世界中、あちことを放浪中だとか。
今回の滞在先は、私が直接目で見て確かめたわけではなかったので、少し心配していたのですが、「私はラッキー」と・・・、シェアメイトとも快適に過ごせたようで、本当になにより。よかったです。
- 次は留学先の様子。
Yさんが留学先に選んだのはインリンガ・シンガポールでした。もともとYさん自身の留学というよりは、8歳の息子さんのためのリサーチ。時間に余裕があればYMCAなど、他の語学学校の様子も見てきたほうが良いよとアドバイスさせてもらっていたのですが、インリンガを結構気に入っていただけたようで、安心しました。
「先生達は英語以外話したら、だめだけど」というのは、Yさんは中国出身、おそらく授業中、英語表現で少し困ったことがあると(シンガポールは中国語でもなんとかなるので)、ついつい中国語がでてきそうになったのでしょうね。
(ここから、Yさんのメールをそのまま引用させていただきます)
学校はアメリカ人ボスが経営者。テキストがよくできていて、先生達は無駄を省いた教え方。2人1組で、レベルに合わせた各クラスを2時間ずつ教えて、午後からは、聞き取りを自分でする。
台湾と韓国からの小学生もかなりいて、親も先生も居ないのに、自分からよく勉強している。
3か月いればなんとかなる気がした。
私の場合、綴りがだめだが、たくさん聞いて勉強したのが、役に立ち、文法間違っていても、結構通じて、たくさん話ができて、楽しかった。
先生達は親しみやすい人がほとんど。イギリスと現地の正統派の英語をしゃべる人で構成されている。
学生は英語圏外の様々な人、旅行の合間に飛び込みで勉強している人も大きなおなかの妊婦もいた。
交通費が1週間2000円も掛かってないし、昼はオーチャード通りにあるフードコードで8s$以内で好きなものを毎日食べた。
去年のフイリピンの学校と比べると、これから本当にしっかり英語勉強したい人には絶対おすすめね。先生達は英語以外話したら、だめだけど。
とても楽しくて、日本に戻るのが嫌になるくらい。私は前向きな明るい性格のお蔭で、外国の友たちもできてとても幸せ。
(ここまで)
実は、2009年夏に「シンガポール親子短期留学」を企画して以来、これまでにも何度か「本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる!?」というご相談や提携話をいただいたことがありました。
しかし、私の中で、留学企画として納得済みでご紹介できるまでには、なかなか至らなかったのです。
たとえば、私の長男が中2の夏に2週間体験したシンガポールのYMCAでは、まさに現地中学への編入を目指す10週コースを提供しています。CHESでも、このコースを「親子」留学としてご紹介はしています。
でも、一般的に中学生というのは思春期真っ只中。発達段階でいえば、いわゆるアイデンティを模索し始める、大人と子どもの中間くらいを行ったりきたりする時期。
つまり、気分はもう一人前なのに、「自分は本当にいままでの自分なの?」とか、「自分はなにになるのかなぁ」とか、「1人でやっていけるのかなぁ」とか・・・、(あくまで一般論として・・・)意外と高望みしている母(汗)や無理解な父(笑)、友人・兄弟との比較のなかで、やたらと精神的に「あがく」時期。
ただでさえこのような微妙な時期に、中・長期の留学(特に親から離れての生活が長く続く場合)、親もしくは信頼できる大人が精神的にかなりケアできない限り、(日本でフツーに生活していても)ひたすら親の期待に沿う自分を演じてみたり、逆に自分を見下すような非行にはしったりする場合もあるわけですよねぇ。
結局、アイデンティティの確立に失敗してしまい、自分(→出身国)を妙に卑下したりする海外留学生活の影があるのも事実。・・・なので、独り立ちさせる長期の単独海外留学は、高校か大学くらいのほうがいいのかなぁと、個人的には考えてきました。
こんなことを考えると、中学生を対象にした留学というのは、精神的に微妙過ぎて紹介し難いのかなぁと感じていたのです。しかも、中学レベルとなると、学力レベルの意味でも、編入のための勉強は決して楽ではないので、なおさらです。
では、小学生?
たしかに、小学低学年で現地校に編入できれば、中学生に比べると、うまくシンガポールの学制に馴染める可能性はあります。
長男が最初に通い始めたシンガポールの現地校は、どちらといえば中国系の方が多く、MRTの乗り継ぎも必要で通うのに少し不便な小学校だったのです。私が、一番心配だったのは通学。朝が早いので、ついつい途中寝過ごしたりすることもあるのですよ(笑)。
でも、先生に相談すると、2か月ほどで学力テストを受けさせてもらうことができて、歩いて通うことのできるオーチャードの近くの小学校に転入させてもらうことができました。後から分かったことなのですが、このような転入は特に珍しいことでもなく、しかも転入させてもらった小学校は、常にwaiting状態の人気校だったそうです。
子供たちの将来のために少しでも安心で有利な学校に転入する。しかも、公立の学校間での転入ですよ。頭の固い日本の教育委員会の方々には到底理解できない親心がフツーに認められていて、実行されていることに、当時、新鮮な驚きを感じたものです。
ただ、私が知っている限りでは、日本のお友達に安心してご紹介できるような小学生を対象にした現地校編入プログラムは、なかなかありません。
Yさんからのメールにも登場するインリンガ・シンガポールの校長先生のMr.Grahamから、「シンガポール現地校への転入試験(毎年10月実施・追試1月)の準備には、英語圏以外の外国人には平均的に6か月が必要なので、CHESのために6か月プログラムを準備しよう!」と、明るく(Mr.Grahamはとにかく明るい! ダイジョウブ、イッショニ、ガンバリマショ!が口癖(笑)提案してくれていたのですが、提示された学費が結構な金額だったので、前に進めていませんでした。
ただ、実際に現地で授業を体験されたYさんの感想では「3か月でなんとかなる」。
今回のYさんからの楽しそうで前向きな留学体験談をお聞きして、私も、改めてもう一度、Mr.Grahamと「本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる3か月プログラム」の交渉をすすめてみたいと思いました。
10月の転入試験を受けるためには、3か月プログラムから逆算すると、7月スタート。
あまり時間的に余裕はありませんが、4月末あたりまでにプログラムの内容の確認をし、授業料と滞在先については、少し交渉の余地がありそうなので詰めてみますね。
そのうえで、安心してみなさんにご紹介できそうであれば、このBlogでもお知らせします! 乞うご期待です。
「CHES本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる3か月プログラム」
私も、これからしばらく、かなり本気で向き合ってみます!
2012-01-27
「CHESシンガポール親子留学」も新展開かぁ!?(1)
2009年の夏からお手伝いさせていただくようになった「CHESシンガポール親子短期留学」ですが、おかげさまで好評を得、毎年の春・夏休みとも多くの方からお問合せをいただけるようになりました。
当時、まだ留学先といえば、アメリカやカナダ、オーストラリアやニュージーランドが主流で、「なぜ、わざわざシンガポールなの?」というご質問もいただくこともあったのですが(汗)、ここ最近では、「アジア」がかなり重要なキーワードになってきている様子、お問合せの内容をお伺いしていても、「シンガポール」の語感が以前のやや「観光」よりのイメージから随分変化してきていることが実感できるようになってきました。
ただ、それでも、残念ながら、いまだにごく稀に、若干違和感を感じてしまうお問合せがあるのも事実なのですぅ。そして、私が若干違和感を感じる原因は、2点のイメージの相違に集約できそうなので、あくまでも私の個人的な感想として、その2点についてふれてみたいと思います。
その2点とは、シンガポールの「学力レベル」と「滞在費」です。
でも、この2点の課題さえ越えることができれば、もしかすると、「CHESシンガポール親子留学」の新展開への道のりが見えてきそうな予感。
つまり、それは、「本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる!?」という、まさに留学の王道企画。シンガポールのインターナショナル・スクールや日本人学校になんとなく留学するのではなく、本気でアジア最先端の教育に挑戦する3か月から6か月の留学プログラムを企画できるのではないのかなぁという予感です。
ただ、いきなり、結論ではなく、まずはその課題について確認していくことにしますね。
まず、「学力レベル」についてです。たとえば、大学の世界ランキング(タイムズ高等教育世界ランキング2011-2012)によると、秋入学移行か? と最近話題の東京大学が30位、京都大学で50位、大阪大学で119位です。シンガポールにある3つの国立大学のうち、唯一の総合大学であるシンガポール大学は40位。
ただ、日本の大学のイメージと明らかに違うのは、国内むけの高等教育機関というよりは、むしろ外国、特に近隣の東南アジア諸国から多数の留学生を受け入れて教育を提供していこうという姿勢。これは大学に限らず、日本でいう公立なのに、現地の小学校・中学校も同じです。
実際、私がシンガポールに滞在していたときも、長男は(日本では早生まれなので)現地校の(シンガポールでの学齢は1月始まりの)小学校1年生として、そのまま受け入れてもらえた経験があります。
「英語」が共通言語だからこそ、出身国で区別することなく、留学生も分け隔てなく受け入れるという戦略もとりやすかったと思うのですが、それ以上に、大学を優秀な人材の交流の場にすることで、将来的には国益になるという戦略もあるのだと思います。
シンガポールの優秀な卒業生はやがて官僚になり、留学生の多くもやがて出身国に戻り政界や財界で活躍する。月日が流れると、いずれ世界会議でも顔を合わせる間柄。当然、各国間のネゴもスムーズ。特に中国系が人口の約7割といわれていますので、なおさらネゴは重要なのでしょう。
日本の政治家の方々が、世界会議に出席して寂しそうにしている様子は、よくTVニュースでも流れますが、にこやかに歓談している様子をほとんどみたことがないのも、大学時代の(国内引きこもり!?)交流が原因なのかもしれません(汗)。
ただ、当然、そこには小学低学年からのかなりの「競争」が生れます。シンガポーリアンでも目標とする国立大学に入学するのは至難のワザ。以前、CHESのホリデークラスを担当してもらったブレンダ先生のお姉さんは、大学受験のときにあわやノイローゼに陥りかけたと、大学受験の熾烈さを笑いながら教えてくれたことがあります。小学4年生の全国一斉テストで、ほぼ将来の行く末が見えてくるとも言われているのです(汗)。
日本国内の受験勉強もそれなりに熾烈だったりするわけですが、国内での競争なので、モチベーション自体、「私が合格する!」という自分さえ良ければOKという「個」に偏っているように感じるのですぅ。
一方、シンガポールのように留学生も含めた競争になると、ワールドカップ出場選手のように、あるいは、かつての日本の明治時代の海外留学生のように「国」を代表して競争している高揚感を感じることができるのではないのかなぁとも思うのです。「国益」について語っている日本の政治家の方の言葉が異様に軽く感じるのも、ご本人が国際競争を全く経験したことがないからなのかもしれませんね(笑)。
2009年当時、「CHES親子短期留学」を企画したのは、たとえ短期間であっても、周辺のアジア諸国からシンガポールに留学している子どもたちと一緒に机を並べることで、留学生の子どもたちが感じている勉強のモチベーション(国際競争力からの高揚感)を実感できる大きな体験になればなぁと感じたからです。
また、日本ではご飯を食べるのも、温かいお風呂に入れるのも、そして勉強できるのも、子どもたちにとって、ごく当たり前の日常なのですが、留学生にとっては、その日常のありがたみの意味が随分違うはず。勉強できることが、いかにありがたいことなのかを実感することで、帰国後の子どもたちのモチベーションも随分変わってくるのではないのかなぁと感じたからでもあります。
そもそも、いくら柔軟性がある子どもたちといえども、1週間や2週間の留学で、たちまち英語や中国語を夢のようにカンタンに100%吸収できるわけではありませぬぅ(汗)。
学力を比較するにしても「英語」での学力が基準になります。もしも転入試験を受けるにしても、すべて英語での試験。そういう意味では、タイムズ高等教育世界ランキングにある「東京大学30位」と「シンガポール大学40位」という評価も随分意味が変わってくるのかもしれません。そしておそらく、今回の「東大秋入学へ移行」も、日本国内だけでなく、海外から留学生の受け入れをしていかなければ、優秀な人材を輩出できなくなるという課題が大きく影響しているのだと思います。
いずれにしても、このような留学体験を親子で共有することは、これから未来へ向けての日本の子どもたちの可能性をひろげる一助になることを夢みながらの企画。短期間ではありますが、いい体験として親子で共有していただければなぁと感じていました。
次に「滞在費」についてです。シンガポールはとても小さな島国。ちょうど淡路島くらいの大きさです。そこに近隣から留学生は集まるし、お馴染みの観光客は集まるし、オマケにもう1つの顔、タックス・ヘイブンの国ということで、企業の本社機能や富裕層も世界中から集まってきています。
当然、不動産価格は安くはありません。滞在費も東京よりも高いくらいです。パック旅行のホテル滞在をうまく利用できるのは、せいぜい短期間での滞在に限られます。2週間を越える中・長期滞在になると、経済的な負担も増えてきます。
「本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる!?」となると、少なくとも3か月、平均的に6か月は、シンガポールで準備する必要がでてきます。滞在費は、できるだけ経済的に抑えたい出費。
だからといって、滞在費を抑えすぎるのもお勧めできません。このあたりは、シンガポールではかなり微妙な課題。というのも、日本の多くの方は、実は、かなり選択肢の狭い範囲で生活していることをあまり意識していません。日本でも、100円均一ショップの出現で、安ければ安いなりにという選択肢も増えてはきているのですが、最低限の期待値(汗)という意味では、まだまだ海外での選択肢の比ではありません。
実際には、安価な滞在先も、安価な学費の語学学校も、安価な食料品の店も、多民族国家なので、当然、数多く存在するのですが、日本人の平均的な期待値からは、まだまだかなりかけ離れている状況です。
・・・と、「学力レベル」と「滞在費」という2つの課題について、私が現在感じているまま書き連ねてきましたが、この2つの課題をクリアーできないと、「本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる!?」の企画は到底実現不可能。
このような課題から、2009年に募集を開始させていただいて以来、やっぱり、シンガポールへは「短期親子留学」が妥当かなぁと考えていたのです。
ただ、私の考えを改めたほういいのかなと、実感するお問いあわせの状況が大きく変化したのが、2011年の春でした。それはあの震災以降のことです。
シンガポール留学のお問合せ内容が、急激に増え、しかも短期の留学の問合せだけではなく、将来の移住を想定した留学の問い合わせも突然増えてきたのです。
震災以降の日本政府や大企業の危機管理能力の拙さが顕在化したことも大きく影響したのかもしれません。
そんな秋口、あるママ(Yさん)からお問合せのメールをいただきました。上はお姉ちゃんで大学生。下は8歳の男の子。ご主人とYさんは中国出身。ご主人は日本の大学教授。
当時のYさんは、随分煮詰まった様子でした。自分達の世代は、中国から来たので中国語はもちろん、日本語も英語もとりあえずは勉強してきた。ところが、日本に馴染むことを考え、お子さんたち2人とも、普通の日本の教育を受けさせたので、日本語は大丈夫だけど、中国語も英語も苦手。お姉ちゃんの就職活動を目前にして、日本の現状や将来を考えたとき、果たして、このまま日本に留まっていていいのだろうかと、疑問に感じるようになってきた。
かつて、自分達が中国から日本への移住(20年前のことだそうです)を決心したように、いま、下の息子を連れて、シンガポールに移住できる可能性はあるのか? というかなり切羽詰まった内容の問合せだったのです。
私は、実直にシンガポールの「学力レベル」と「滞在費」の課題を彼女に伝えるため、メールのやりとりも含め、何度か電話での打ち合わせを重ねることにしました。
シンガポールのおおよその内容を伝えた後、それでもYさんは全く臆することなく、一度チャレジしてみようと思うので、直接、私自身がリサーチに行ってみたいと言い出したのです。「そのための留学をアレンジすることは可能?」と、聞かれたので、「私も全力で応援したい!」と、喜んで答えました。2011年の暮れのことです。
・・・こうして秋口から、「本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる!?」のリサーチが始まり、年が明けた1月早々に、Yさんは単身でリサーチのための留学に出発することに。孟母三遷ではないのでしょうが、フットワークの軽さは、さすがです。かつて政変のタイミングで華僑の方々が海を渡り、アメリカ・日本・カナダをはじめ世界各国に移住したときも、こんな感じだったのかもしれないですね。
そのYさんが先日、リサーチのための留学を無事(しかも超楽しそうに←最初の問合せメールの悲壮感なんて、まるで嘘のように)終えて帰国。体験談のメールをいただきました。
私は彼女からのメールを読み、もしかすると、これがきっかけとなり、実際に「本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる!?」の企画が実現できるかもしれないと感じました。もちろん、Yさん本人もかなりの手ごたえをつかんだ様子。
「CHESシンガポール親子留学」も新展開かぁ!?(2)へ続きます。
次回は、「本気でシンガポール現地小学校への転入を考えてみる!?」にむけてのリサーチ体験談を、Yさんからいただいたメールを中心にお伝えしていきたいと思います。乞うご期待。
参考:









