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新しいiPad(iPad3)新バージョンが10月発売か:CNET News

軽量化とバッテリー寿命を向上させた新しいiPad(iPad3)が発売されるかもしれないとCNET Newsが伝えています。
DisplaySearchによれば、Appleはサプライチェーンとともに新しいiPad(iPad3)をアップデートする準備を行っているといいます。
新しいiPad(iPad3)ホワイトモデル
新しいiPad(iPad3)ホワイトモデル
iPad3は、ディスプレイをリフレッシュし、コスト削減のためにLEDバックライトを改善し、排熱を減らすとされています。また、いくつかのコンポーネントの交換による軽量化、ディスプレイの消費電力の低減化も行われます。ディスプレイは厚みと排熱の少ないIGZOパネルを用います。
現在生産されているiPad3は、BプランであったとDisplaySearchは以前報告していました。本来進めるはずであったAプランは、BプランのiPad3よりも軽くなったとされています。
DisplaySearchの予測では、iPad3の新バージョンは10月に生産されるとしています。DisplaySearchによる、iPhone5、iPad mini、iPad2、iPad3の生産台数の予測は次の通り。

  • iPhone5(4型、LTPS、326ppi、In-Cell Touch):8月 1300万台、9月 2000万台、10月 2600万台
  • iPad mini(7.85型、XGA、IPS、Type P-Cap Touch):8月 100万台、9月 300万台、10月 500万台
  • iPad2(9.7型、XGA、IPS):8月 200万台、9月 200万台、10月 200万台
  • iPad3(新バージョン含む):8月 500万台、9月 400万台、10月 700万台

10月には、iPhone5が2600万台、iPad miniが500万台、iPad3が700万台とされ、いずれも9月よりも生産台数を伸ばすと予想されています。
新しいiPad(iPad3)は、発売当初から本体が発熱することが指摘されていました。また、当初採用されるといわれたIGZOパネルが用いられなかったことも一部で話題となっていました。iPad3は前モデルiPad2よりも本体の厚みが増し、重量も増えました。iPad3 Wi-Fiモデルは厚さ9.4mm、重量652g。iPad2 Wi-Fiは厚さ8.8mm、重量601gです。iPad3とiPad2の比較記事もご覧ください。
iPad3とiPad2の厚み比較
iPad3とiPad2の厚み比較
こうした点からも、iPad3のマイナーバージョンアップが行われるという予測は以前から出ていました。発熱問題やバッテリー寿命の改善という点で、今回の情報もこれまでの情報と基本的な点で一致しています。
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