ソフトバンクがイーアクセスの買収、経営統合を発表しました。買収実現にはiPhone5のテザリングも大きく関係したとも言及されており、iPhone5ユーザーとしても注目すべき発表内容でした。
iPhone5 対応周波数帯(ソフトバンクとauの比較)
iPhone5で使えるLTE強化される
- 現状の2.1GHz帯に加えて、イーアクセスの1.7GHz帯をiPhone5で利用できるようになる。
- Appleとも協調し、iPhone5のLTE 1.7GHz対応を来年春に実現できるよう動いていく。iPhone5の対応はそれほど難しくない、これからAppleと詰めていく。
- LTE基地局数は2.1GHz(2万局)に1.7GHz(1万局)が追加され、合計3万局に増加する。
- iPhone5のテザリング開始日を2012年12月15日とする。当初は2013年1月15日だったが、1ヵ月前倒し
- 旧:1.2GHz/1ヵ月超過時は速度制限をかける場合あり
- 新:1GB/3日間超過時は速度制限をかける場合あり
- 本日より適用する。
- この速度制限は各社共通の条件となっている。
この経営統合により、ソフトバンクの契約者数はauを抜いて業界第2位となるといいます。ソフトバンクが掲示した2012年8月現在の各社の契約者数は次の通り。
- ドコモ:6063万人、シェア44.7%
- ソフトバンク(ウィルコム・イーモバイル含む):3911万人、シェア28.8%
- au:3589万人、シェア26.5%
参考