菅原文太さん81歳で死去妻・文子さんがコメント「小さな種を蒔いて去りました」-ORICON STYLE(2014年12月1日)

http://www.oricon.co.jp/news/2045289/full/

菅原文子さんコメント全文
七年前に膀胱がんを発症して以来、以前の人生とは違う学びの時間を持ち「朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり」の心境で日々を過ごしてきたと察しております。

「落花は枝に還らず」と申しますが、小さな種を蒔いて去りました。一つは、先進諸国に比べて格段に生産量の少ない無農薬有機農業を広めること。もう一粒の種は、日本が再び戦争をしないという願いが立ち枯れ、荒野に戻ってしまわないよう、共に声を上げることでした。すでに祖霊の一人となった今も、生者とともにあって、これらを願い続けているだろうと思います。

恩義ある方々に、何の別れも告げずに旅立ちましたことを、ここにお詫び申し上げます。

(沖縄県知事)「裏切りもんのヤマモリならぬナカイマ、弾はまだ一発残っとるがよ」文太兄い凄む! 〜翁長雄志 うまんちゅ 1万人大集会(2014年11月1日)
http://blog.livedoor.jp/wakaben6888/archives/41092328.html

こんにちは。
沖縄は、何度来ても気持ちがいいね。(拍手)
カートに乗って、楽をさしてもらったけど、80過ぎたんで、さっきの2人みたいに走れないよ。(笑いと拍手)
30年前なら、あの倍くらいのスピードで走ったけどね。(笑いと拍手)

今日は、自分から立候補して、ピッチャー交代、知事交代、ということで押し掛けてきました。(拍手)

プロでない私が言うんだから、あてになるのかならないのかは分かりませんけど、政治の役割はふたつあります。ひとつは、国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること。(拍手)

もう一つは、これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと!(大きな拍手)
私が小学校の頃、戦国(軍国)少年でした。小学校、なんでゲートルを巻いて、戦闘帽を被って、竹槍持たされたのか、今振り返ると、本当に笑止千万です。もう二度と、ああいう経験は子どもたちに、子どもたちだけじゃない、大学生も雨のなかを、大勢の将来大事な大学生が戦地へ運ばれて、半数が帰ってこなかった。

今の政府と、本土の政府ですよ、仲井眞知事は、まさに戦争が起きること、戦争をすることを前提に、沖縄を考えていた。
前知事は、今、最も危険な政権と手を結んだ。(拍手)
沖縄の人々を裏切り、公約を反故にして、辺野古を売り渡した。(そうだ!の声と拍手)

古い映画だけど、『仁義なき戦い』に、(拍手)その流れに言うと、『仁義なき戦い』の裏切り者の山守(やまもり)、覚えてらっしゃらない方もいるかな?(覚えてるよー!の声)
憶えてるかー(拍手)。
映画の最後で、「山守さん、弾はまだ残っとるがよ。一発残っとるがよ。」というセリフをぶつけた。
その伝でいくと、「仲井眞さん、弾はまだ一発残っとるがよ。」(大きな拍手)
と、ぶつけてやりたい。(拍手)

サイト紹介)

俳優引退を表明した菅原文太、いまだ復帰のオファー絶えず - シネマトゥデイ(2014年10月25日)
http://www.cinematoday.jp/page/N0067509

俳優引退を表明した菅原文太が25日、ポレポレ東中野で行われたドキュメンタリー映画『福島 生きものの記録 シリーズ2 〜異変〜』の公開記念トークショーにゲストとして岩崎雅典監督と共に来場し、いまだに俳優業のオファーがある現状について語った。

映画『福島 生きものの記録 シリーズ2 〜異変〜』作品情報

東京電力福島第一原発事故以後の福島の生き物について追った本ドキュメンタリー。劇中では、茎が異常に発達したタンポポ、体中に白い斑点がついた牛など、事故との因果関係は定かではないものの、生き物を通して福島の現状を描き出している。

もともとはニッポン放送で放送中のラジオ「菅原文太 日本人の底力」に、岩崎監督がゲストで出演したことからの縁だという二人。菅原は半分近く埋まった客席を見渡し、「意外に客が入っているなぁ。2、3人くらいしかいないと聞いていたぞ」と呼び掛け、「実はさっき起きたばかりなんで、髪を洗っていなくて。今日はボサボサなんですよ」と笑うなど、気さくな様子を見せた。

さらに本作について「今度の作品を見せてもらったけど、岩崎さんの姿勢がいいなと思う。何を強調するでもなく、力まずに淡々と描いていてね。一つ一つはどうというものでもないものが映し出されるけど、それが集まると深いところが違ってくる」と称賛。岩崎監督が「今は第3作を作っているところなんですが、今のままで続けていいんですかね」としみじみ語ると、「どんどん続けてください。これから福島ではいろんな問題が出てくると思う。だからカメラは回しておかないと。少しずつだけど協力者も現れていますからね」とねぎらった。

被爆から「何も学んでいない」 ローマ法王、戦争や核の脅威憂慮-東京新聞(2014年12月1日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014120101001147.html
http://megalodon.jp/2014-1201-0931-57/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014120101001147.html

ローマ法王特別機中、共同】ローマ法王フランシスコは11月30日夜(日本時間12月1日未明)、世界各地で戦争が起きている現状について「第3次世界大戦といえる」と憂慮、核兵器の脅威にもさらされ、長崎や広島などの被爆の歴史から「人類は何も学んでいない」と嘆いた。訪問先のトルコからの帰途、特別機での同行記者団との会見で語った。

第2次大戦終結から来年で70年になるのを前に、中東をはじめ世界中でテロや紛争が続き、多くの人々が犠牲になっている状況にあらためて警鐘を鳴らした。

「狭山事件」で冤罪訴え続ける石川さん夫妻  映画公開1年で感謝の交流-東京新聞(2014年12月1日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20141201/CK2014120102000121.html
http://megalodon.jp/2014-1201-0933-03/www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20141201/CK2014120102000121.html

一九六三年に埼玉県狭山市で女子高生が殺害された「狭山事件」で、冤罪(えんざい)を訴え続けている石川一雄さん(75)と妻早智子(さちこ)さん(66)。二人の日常生活を追ったドキュメンタリー映画の公開一年を記念したイベントが詩人の谷川俊太郎さんらが出演して十二月六日に国分寺市のカフェで開かれる。感謝と再審への思いを語るという石川さんは参加者との交流を楽しみにしているという。 (竹島勇)

 映画は「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」(金聖雄(キムソンウン)監督)。

会場は「カフェスロー」(東元町二)。料金はライブと食事、ワンドリンク付きで五千五百円(要予約)。
http://cafeslow-even.jugem.jp/?eid=1080699

■タイムスケジュール
◇第一部 SAYAMAバンド 早くも復活!
谷川賢作 小室等 トリ音 河野”菌ちゃん”俊二 こむろゆい 
飛び入り朗読 by谷川俊太郎

◇第二部 懇親会
ご挨拶 
石川一雄さん 早智子さん
菅家利和さん(足利事件
桜井昌司さん(布川事件
杉山卓男さん(布川事件) 他

■日時: 2014年12月6日(土)18:00開場18:30開演

■ご料金: 5,500円/ライブ、お食事、1ドリンク含む

■ご予約&お問合せ 
映画「SAYAMA」製作委員会 
TEL:042−316−5882
東京都小金井市貫井南町4-20−8