反安保5団体・市民連合 新宿駅西口で初の街頭宣伝 - 毎日新聞(2016年1月5日)

http://mainichi.jp/articles/20160106/k00/00m/040/054000c
http://megalodon.jp/2016-0106-0904-44/mainichi.jp/articles/20160106/k00/00m/040/054000c

安全保障関連法に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」など5団体が昨年12月、参院選での野党統一候補支援のために設立した「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)は5日、東京・新宿駅西口で初めての街頭宣伝を行った。主催者発表で約5000人が参加した。
設立に関わった団体代表や研究者、市民団体の関係者の他、野党各党の代表者も街宣車に上がり、安倍晋三首相による政権運営を厳しく批判。今夏の参院選1人区で統一候補を擁立する「野党共闘」の必要性を強調した。
慶応大名誉教授の小林節さんは「野党がきちんとまとまれば確実に政権交代」と主張。上智大教授の中野晃一さんは「新年になってもまだ野党共闘の枠組みができていない。何やってるんだ」と批判した。「総がかり行動実行委員会」の高田健さんは「今年が本当に山場です。全国で大きな大きな運動を起こしましょう」と呼び掛けた。
演説中、自然発生的に「野党は共闘!」の掛け声が上がり、聴衆の間に広がる場面もあった。終了後にシールズ・メンバーが「民主主義ってなんだ?」と呼び掛けると、「これだ!」の声が新宿駅前に響き渡った。【佐藤賢二郎】

参院選「野党は共闘を」〜反安保・市民連合が初街宣 - OPTVstaff(2016年1月5日)


今年7月の参議院選挙で、安保関連法の廃止を掲げる候補を支援する「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)は5日、新宿駅前で初の街頭演説を行った。主催者発表で5000人が参加。民主、共産、社民、社民党の議員もかけつけた。

市民連合新宿街頭演説会 2016年1月5日

安保法廃止へ「野党共闘を」 「市民連合」が初の街頭活動 - 東京新聞(2016年1月6日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016010602000140.html
http://megalodon.jp/2016-0106-0906-18/www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016010602000140.html

今夏の参院選で、安全保障関連法の廃止を掲げる候補を支援しようと、市民団体などでつくる「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」が五日、東京・新宿駅前で、結成後初めての街頭活動を行った。市民団体側が「一緒に前に向かっていかなくては」と呼びかけたのに対し、野党各党の議員らも「共闘を実現したい」と訴えた。
市民連合は、野党に一人区での候補一本化を求め、統一候補とは安保法廃止などを公約とする協定を結んで選挙を支援する方針だ。
新宿駅西口前に設けられたステージ前には約五千人(主催者発表)が集まった。市民団体のメンバーが「全国で野党共闘のうねりを」などと呼びかけると、拍手が湧いた。
すでに発表された野党統一候補擁立にかかわった熊本県の市民団体「安保法制に反対するパパ・ママの会」に加わる滝本知加さんは、「必要なのは、平和の大切さを理解する議員。野党統一候補が、全国の多くの選挙区に広がってほしい」と訴えた。
市民連合の呼び掛け団体の一つ「立憲デモクラシーの会」に参加する中野晃一上智大教授は、安保法成立を阻もうとした昨年の市民の動きに触れ「市民社会側は、お互いを尊重しながら、一緒にできる問題に手をつないでいくことができるようになった。新年になっても、まだ、野党共闘の枠組みはできていない、何をやっているのか」と議員側に早急な動きを求めた。
市民連合は同会のほか、「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」など五団体が呼びかけた。

警視庁機動隊再配備へ 辺野古、海上は掘削作業再開 - 琉球新報(2016年1月6日)

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/ryukyu-20160106-shimpo198956/1.htm
http://megalodon.jp/2016-0106-1134-11/news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/ryukyu-20160106-shimpo198956/1.htm

辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設計画をめぐり、年末年始に一時帰任していた警視庁の機動隊が6日にも、米軍キャンプ・シュワブゲート前の警備に当たるため再度沖縄入りすることが県警関係者の話で分かった。7日にもゲート前の警備に就くという。 大浦湾の海上では5日、大型クレーン船1隻が沖合に移動し、掘削棒の周辺で作業員の姿が確認された。年末年始に中断していた海底掘削作業を再開したとみられる。ゲート前では、ことしから毎週水曜日だけでなく木曜日も抗議行動を強化することを確認した。
5日は都内ナンバーの警視庁の車両3台が、昨年の宿泊先だった名護市のリゾートホテルに入った。一部は先発隊として既に沖縄入りし、大部分は6日に沖縄入りするとみられる。
警視庁機動隊は、県警の応援要請を受けて昨年11月4日からシュワブゲート前の警備に当たった。年末年始は東京都内での警備のため、一時帰任していた。

元検事「独善的正義感に酔った」 証拠改ざんで服役、当時振り返る - 東京新聞(2016年1月5日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016010501001388.html
http://megalodon.jp/2016-0106-0909-55/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016010501001388.html

大阪地検特捜部による証拠改ざん隠蔽事件で実刑判決を受け、服役した前田恒彦元検事(48)が5日までに、共同通信の取材に応じた。「独善的な正義感に酔いしれていた」と当時を振り返るとともに、全事件での取り調べの録音・録画の義務付けや、被告・弁護側に全証拠を開示する必要性を強調した。
厚労省事務次官村木厚子氏が無罪になった文書偽造事件で主任検事だった際、押収したフロッピーディスクの内容を見立てに沿うよう書き換え、2010年9月に最高検に逮捕された。
改ざんについて「『最低でも官僚の立件』という誤った方針から引き返せず、村木さんに直接謝罪したい」と話した。
(共同)

確定死刑囚3年連続減少、15年 裁判員判決で初執行 - 東京新聞(2016年1月6日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016010601000393.html
http://megalodon.jp/2016-0106-0914-34/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016010601000393.html

死刑判決確定後に執行されていない死刑囚(昨年末時点)は127人で、3年連続減少したことが6日、法務省への取材で分かった。昨年は裁判員裁判の判決が確定した死刑囚が初めて執行されたほか、名張毒ぶどう酒事件の奥西勝死刑囚(89)が収監先の八王子医療刑務所(東京)で死亡した。
法務省によると、年末時点の確定死刑囚は、107人だった2007年以降、継続して100人を超えている。12年末には133人となったが、その後は3年連続で減った。袴田巌さん(79)が再審開始決定で釈放されているため、昨年末時点で刑事施設に収容されているのは126人。
(共同)

外国人と共に歩む(5)川崎区のコリアタウン 地域とふれあい理解生む:神奈川 - 東京新聞(2016年1月6日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201601/CK2016010602000188.html
http://megalodon.jp/2016-0106-0915-56/www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201601/CK2016010602000188.html

スンニ派とシーア派、5つの重要な違い - ウォール・ストリート・ジャーナル(2016年1月6日)

http://blogos.com/outline/153229/

イランとサウジアラビアの対立激化を受けて、イスラム世界で歴史的な緊張がエスカレートしている。スンニ派の盟主を自認するサウジは、シーア派の大国イランとの外交関係を断絶。サウジの同盟国の一部もイランとの外交関係を縮小している。
両国の対立は政治に根差しているように見えるものの、イスラム教の中心的イデオロギーの対立にも由来している。イスラム教徒の多くがサウジをスンニ派の強国とみなす一方、シーア派のイランがそのライバルだとみられている。
スンニ派シーア派も自分たちの信条や象徴、宗教的実践は非常に近いと考えているが、一方で両派にはいくつかの重要な違いがある。

シーア派
イラン,イラク、シリア(分派のアラウィ派)
イスラム世界の指導権はムハンマドの子孫に引き継がれるべきだと信じる
イマーム・アリーとその子孫を崇拝し、イマームと11人の子孫を祭る聖廟に年に1度巡礼

スンニ派
イスラム教社会の約90%
指導者は必ずしも世襲される必要はない


1. 後継者めぐる問題
シーア派は、イスラム教の預言者ムハンマドの後継者は義理の息子イマーム・アリーであり、イスラム世界の指導権はムハンマドの子孫に引き継がれるべきだと信じている。一方、スンニ派イスラム世界の指導者は必ずしも世襲される必要はないと考えている。

2. イマーム・アリーとその家族の崇拝
シーア派イマーム・アリーとその子孫を崇拝し、イマームと11人の子孫を祭る聖廟に年に1度巡礼する。

3. 多数を占めるスンニ派
世界のイスラム教社会の約90%はスンニ派で構成されており、数ではスンニ派シーア派を大幅に上回っている。サウジアラビアバーレーンアラブ首長国連邦といった一部のペルシャ湾岸諸国の政府当局者はスンニ派だが、イランとイラクシーア派が政権を握っている。シリア政権はシーア派の分派であるアラウィ派だ。

4. 礼拝スタイル
シーア派スンニ派の祈り方は異なる。スンニ派は両腕を組む一方、シーア派は腕を組まない。スンニ派は日に5回の礼拝を順守しているが、シーア派は日に3回に凝縮している。

5. 統治
シーア派のほうが階層構造による統制が強く、生存する宗教指導者らを信奉している。一方、スンニ派は通常、過去の宗教指導者たちが記した学術的書物に従っている。

Behind Stark Political Divisions, a More Complex Map of Sunnis and Shiites - New York Times(JAN. 5, 2016)
http://nyti.ms/1OLkjHv