その後の対策

「風を感じながら」昨日付「千代田区で事件です」 コメント欄より。

# kimrin 『は〜。こぐさんに見習いたいと言われても困ります。あれから何か対策はとられているのでしょうか?ちなみに相方は吸っている人への注意率は私より高いです。』 (2006/06/02 00:10)

威勢のいい啖呵など、わたくしもきってみたいんです。
喫煙者への注意率高い相方さまにも敬意を表します。


拙稿2/22付記載の事件から、何か対策といっても、相手の人相風体で差別するようなことは依然していません。


拙稿5/2付「知れば守るのか」より。

条例の写しや自治体の宣伝物など、喫煙者に手渡すと、受け取りを拒まれることのめったにないのは意外なくらいです。

これは効果があるかもしれません。


あとは如何に被害局限するか。相手の手の届く範囲から遠ざかるとか、背後に気をつけるとか、逃げ足を鍛えるとか。
しかし不覚にも、次項につづく。

今週の事件です

3ヶ月前の、ではありません。

上申書
 住所・職業・本名・生年月日 (略)


1 私は2006年*月*日*時*分ころ、**駅改札口外で、喫煙者に「禁煙ですよ」と注意したところ、背後から引き倒され、体の上に乗られ身動きができない状態におかれるという被害にあいました。


(下枠内へ続く)

駅員などの迅速な対処により大事に到らず、ただちに駅事務室内別室に当事者それぞれ隔離。警察官の派遣は私が駅員に要請しました。
刑事告訴も辞さずとの考えで、刑訴法による手続を警察官に確認したりしながら、加害者の調べを待ちます。
相手の出かたはどうなのか。


ややあって、私に直接謝罪したいと本人が言っている旨伝えられたので、応ずることにしました。
話の趣旨は大略次のようでした。


> 喫煙を注意されても態度を改めず、そのうえ暴行に及んだこと、申訳なく心からお詫びする。
> 深く反省し、二度とこのようなことはしない。
> 今後、禁煙と定められたところでは決して喫煙しない。
> その他公共の場で喫煙しないよう努める。


諒解。各々再び別室へ。
本人が謝罪・反省の意を自筆でしたため、所轄警察署長宛上申書として提出、公の記録に残す、ということを警察官を通じて確認。
これを以て私は刑事告訴を控えることとしました。その意思を私の知得した事実とともに書面にまとめて提出すれば一件落着とのこと。

(上枠内から続く)


2 これについて、私の被害が軽微であると思われること、相手が私に謝罪し十分反省していると感じられたことから、私は被害届を提出いたしません。


 日付・自署拇印
 **警察署長殿

本項枠内「上申書」はいずれも、自筆清書に先だち、私が手帳に下書きしたものから再現しました。

偶発

拙稿3/27付「これまでとこれから」より。

他人様にご注意申し上げて暴行を受けたのはこの20年ほどの間に3回くらいですから、そうそうめったに起きることではないのです。

それにしても20年間、3回目の3ヶ月後に4回目とは。