大規模催しとか撮影会とか

kogkog2009-04-19


東京都内を千人規模で走る催しに参加した。


交通規制もなく、通常走れないところを走れるわけでもなく、まあ、ふだんひとりとか少人数とかで走ってればよさそうなものであるが。
今年は杉並の自転車屋さんの枠で、閉会後に主に小径折畳車を手がける輸入代理店主催の会合があるという。
あゆこさんに訊いたら「出る」というので2人で申し込んでみた。


7時半から赤坂で開会式後、20人ずつ時間差出発。
しかし車道左側端単縦陣では渋滞が生ずる。青信号でも先に進めないこともしばしば。
霞ヶ関日比谷公園脇を経て大手町の最初の補給休憩まで45分かかった。
自動車に代替しうる交通手段 *1としての自転車、などといって本格的に普及するとこういうことになるのかな。


その後は順調だがところどころ歩道走行を前提とした行程設計が気になる。
日本橋茅場町から永代橋へ。豊洲から晴海大橋勝鬨橋を渡り築地を抜け竹芝桟橋で補給休憩。増上寺から皇居前を経由して赤坂へゴール。
併走や立哨の裏方の人数、補給食ほか資材の物量は圧倒的なものだった。


完走後の抽籤ではあゆこさんもわたくしも揃って2等賞を当てた。
リクセンカウルメッセンジャー鞄。

こぐりん色だし、こぐ号既設の金具にぴったり。


閉会式を横目に虎ノ門の第二会場へ向かう。
各自自転車とともに写真撮影をしてくれて、後日製本のうえ配付されるとのふれこみである。
正装または洒落た服装でという条件には少々悩んだ。でも自転車に乗る格好なら自ずと制約があろう。
で結局、ふだんの自転車着に同系色の夏ものジャケットを羽織るだけということにした。
軽食の用意された懇親会場から順次呼び出され、背景や照明の用意されたスタジオのようなところへ入る。
Bromptonのあゆこさん・BD-1wのわたくしが1枚におさまる。この代理店の市場戦略にはまったかのよう。さてどう仕上がることやら。


Oさん、Tさんほか久しぶりのかたともお会いすることができた。自転車屋で働くKさんは新婚ご夫妻での参加。
Iさんとお話しするうち、お互い家がごく近いというだけでなく、出身小学校が同じ、しかも1年違いと判明。


列車で帰るというあゆこさんと赤坂で別れ、そのまま家まで走った。ひんやりした風が心地よかった。
この1年ほどBromptonしか乗ってなかったけど、BDのほうがさすがによく走る感じがする。
BDよりもっとちゃんと走る自転車に乗ったら、また違った世界がみえるのであろうなあ・・

*1:'05/4/25付「国家公安委員長殿」では交通手段というべきところ「交通機関」としてしまった。