高いところから失礼致します!

「苦しさはすぐに消える。諦めた事実は永遠に残る。」を心の中で連呼して、マラソン、ウルトラマラソン、超ウルトラマラソンを嗜む変態ドMランナーです。

 復活!

2月2日にとても嬉しい情報が!
あぶない刑事」の最新作「さらば あぶない刑事-long good-bye-」の製作が公式に発表された。
あぶない刑事と言えば、柴田恭兵演じる大下勇次(ユージ)舘ひろし演じる鷹山俊樹(タカ)のコンビが繰り広げる刑事ドラマである。
自分の中で、後にも先にもこんなに面白い刑事ドラマは存在しない。
地元・岐阜の実家にいた中学・高校時代、夕方4時から再放送されていたあぶない刑事全51話、続編のもっとあぶない刑事全25話、そして、故・水野晴郎が司会をしていた金曜ロードショーで度々放送されていた、1987年、1988年、1989年に公開された劇場版3作を、VHSに全て録画して、両親に呆れられるくらい繰り返し観ていた事を思い出す。
まさに自分の青春時代の思い出のひとつであり、タカとユージが繰り広げるカッコイイ振る舞いや物言い、ユーモアのセンス(女に弱いところも)などは、自分のバイブルであり、子供の頃に思い描いていた「カッコイイ大人」の代名詞であり、確実に自分の人格形成に少なからず影響を与えているハズである。
大人になってからも、あぶない刑事&もっとあぶない刑事のDVD-BOX発売が決定するとなると、高額なのに即決で購入し、劇場版3作のDVDと共に、永久保存が確定している。
大好きが高じて、YouTubeにあぶない刑事の動画をアップロードしてしまう始末だ。
1980年代後半のドラマなんて、通常は古臭くて観ているのが恥ずかしくなるのであろうが、大人になってからたまに観直してもその魅力は全く色褪せず、大人になってからだとまた違った発見があってかなり面白い。
そんなあぶない刑事の劇場版の10年振りの最新作が、2016年正月に公開されるそうだ。
これは楽しみ!!

・・・ではあるが、4作目以降の1990年代に製作された劇場版は、2人を叱りながらも、時には2人の「あぶない」捜査を「瞳ちゃん、お茶」と言って、黙って机に座って温かく見守る課長役の中条静夫が亡くなってしまった上に、長い年月が経ってしまって2人の周りの登場人物が大幅に変わってしまって、自分の中では大好きな劇場版3作迄の面白かったあぶない刑事とは「別作品」となっているので、約25年前の作品の面白さには敵わないと思われる。
実際、舘ひろし氏は64歳、柴田恭兵氏は63歳と高齢になってしまったが、ユージのあの独特なカッコイイ走り方は健在か、タカのバイクアクションは健在か、2人のガンアクションはどうなのか、60歳過ぎても女好きなのかなど、気になる点も多々あり、その辺りを違和感無く描いた作品になるんだろうか。2人の代名詞でもあったタバコは、今のご時世では不採用だろうし。
公開されたら観るには観るだろうが、当時、カッコ良くて、ダンディで、セクシーで、セリフにセンスがあって、ユーモアがあって、憧れていた頃の以下の2人には敵わないだろうなぁ。

こんなカッコ良くてダンディな大人は今ではいない。




当時、20代前半で「女、紹介する」と言えば何でもする後輩役だった仲村トオルや、当時、奇抜なファッションでドラマの紅一点だった浅野温子も、今ではベテラン俳優・女優になっているが、どんなカンジで出てくるのかな・・・。