8.15の神 〜 orbit 〜

kohya_hibiki+spirituality2015-08-22



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創造力という神は、私たちに”創造することに国境はない”ということを教えてくれる


しかし、私たちは後天的な知識や習慣によって国境という概念を得ていく


八衢の神、すなわち猿田彦


そのような後天的な認識を得ないが故に神である


すなわち、後天的な認知・認識を得ない人たちは


色すなわちこれ空なのである



そして渦にも国境がない


渦はあえて言えば、多くのものの差異を強制的に解除していく


攻撃的な平和主義哲学である


これに対比させて言うならば


猿田彦は、消極的平和主義哲学である


つまり、多くの後天的認知を捨て去った後にしか猿田彦という存在を認識できない仕組みになっているからである



ここで言う存在とはexistのことではない


recognizeである



日本神話とはexistのバイブルではない


recognizeの総合哲学書である



渦は言うまでもなく


猿田彦の妻アメノウズメそのひとである




認知と行動



これは時に乖離してしまいがちである



しかし、それが同時に行われる時



何が起こるかはイザナギイザナミ項でわれわれは既に知っている



日本神話を読まなくとも



それは既知の認識なのである








望んでいた多くのものを手に入れても


期待と失望のサイクルへの絶望を手放せない私たちは


不確かな時代に抱いていた確信を


確信的な流れの中の不確かな感覚に変えた




サスラヒだけがかすかに言う



認識という神を認知できない人々という海にお前は浮いているではないか


何も持っていないわけではない


お前は舟という確かな手段を持っているのだ、と



サスラヒとは物質ではなく軌道である、と



軌道そのものが物質を実在させていく、と



軌道による宴



弧を描く



個を描く



自分の軌道


自分のpatriot



攻撃しない攻撃すらされない


しかし交わる


混交する




『 orbit 』




与えられたサスラヒの特質



8.15の神







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