ホツレル、滲ム、映画メモ

2012-02-01

[][][]紙風船

原作:岸田國士

監督:廣原 暁・眞田康平・吉川 諒・秋野翔一

出演:大後寿々花/森岡 龍・水橋研二/石田法嗣・高橋真唯/林剛史・仲村トオル/緒川たまき

制作:2011年日本

映画「紙風船」公式サイト

紙風船 [DVD]

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2012-01-06

[][][]閉じる日

監督:行定勲

出演:冨樫真/沢木哲/綾花/永瀬正敏

制作:2000年日本




たまたま目について借りてみた1本。

同じ行定監督の「贅沢な骨」より前の作品という事に驚き。初期作品らしく雰囲気先行型だけれど、嫌いじゃないよこういうの。十代の、一瞬だけキラリと光る瞬間のようなものを焼き映そうとしている作品だと思う。

所々でデイヴィッド・リンチブルーベルベットを思い出した。

主演の男の子は、子供と大人の狭間でゆらぐナイーブな感じが出てて良かった。女の子も見た目はいいのに、しゃべると大根ぎみ…笑

あと永瀬正敏はいつ観てもセクシーで素敵。

2012-01-05

[][][]乱暴と待機

監督:冨永昌敬

原作:本谷 有希子

出演:浅野忠信/美波/小池栄子/山田孝之 他

制作:2010年日本

2010 10月 テアトル新宿ほか全国にて公開 乱暴と待機

乱暴と待機(通常版) [DVD]

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映画ではなく、舞台で観た方が面白かったような気がする。

特に前半は、1シーン1シーンに舞台感が残りすぎているような。

違う監督で映画にした「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」ではそんな風に思わなかったので、監督の趣向の違いだろうけど。もっと映画として組み直しても良かったんじゃ。

役者は全員上手いし脚本も面白いので、後半はそれも気にならなくなった。

2012-01-01

[][][][]星を追う子ども

監督:新海誠

声優:金元寿子/入野自由/井上和彦

制作:2010年日本

『星を追う子ども』公式サイト/新海 誠 最新作



今までの作品とは全然違ったけれど、やっぱり私は新海誠監督が好きだ。

一番好きな秒速5センチメートルはかなりリアルな、手を伸ばせば触れられるような作品世界だったので、今回のファンタジー寄りの物語に少し驚いたし、何なら「この場面、ジブリで観た!」と思うほど似てるような構図のシーンもあって、どうしてこんなにジブリに寄せてきたのかと不思議に思うこともあったけれど。


伝えたいことがしっかりとしていてブレがない分、最近のジブリより中身がある仕上がりに感じた。色も独特の、夢見るような新海カラーが美しくて印象に残る。せっかくなんだから、キャラクターデザインや構成なども唯一無二にしたらいいのにね。主人公の男女が手をつなぎながら上空から落ちるとか、完全にジブリだもの…主人公の女の子も全然可愛くないし(笑)


ただ登場人物の外見はともかく中身はどれも魅力的で、ラストでは涙。異世界やそこの生き物たちにわくわくする、王道の冒険ファンタジーだった。

2011-11-09

[][]モテキ

監督:大根仁

出演:森山未來/長澤まさみ/麻生久美子/仲里依紗/真木よう子

制作:2011年日本

2012.3.23 Blu-ray&DVD発売!映画『モテキ』公式サイト

モテキDVD-BOX (5枚組)

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相変わらず細かい演出までいいセンス出してるね。ちらっと出てくるバナナマンとか、ゴッドタンとか。

にしても、幸世はどんだけモテを無駄遣いするんだ(笑)

麻生久美子くらい綺麗な人ならとりあえず付き合ってみればいいのに。なんて思う反面、さすがにこの女は無理だよねとも思う。私が男でもこの女は嫌だ。自分に合わせてくれるのは望んでなくて、初めから気が合う人がいいんだ結局。贅沢でもやっぱりそう思ってしまう。相手がいなくても選んでしまう。

まぁ幸世のフリ方は、もっと他にあるだろ!と言いたいけれど。


長澤まさみはほんとに可愛くなったな。昔は苦手だったけど、今はとても可愛いと思うよ。

真木よう子とは恋愛関係にはならないのがちょっと残念。

「男女の決定的な違いは、女には子供を産めるリミットがあること」という仲里依紗の言葉が一番残ってる。ほんとそう!今はまだ…とか呑気に構えられてずるいよ。子供リミットさえなければ、女だって結婚なんてどっちでもいいと思ってる人多いんじゃないかな。

とりあえずナタリーに就職できた幸世は勝ち組だと思った私。


幸世が死にたい死にたいを連呼して疾走するのが、気持ち良くて羨ましかった。現実で口にしたらすぐに「そんな事言うもんじゃない。」みたいな優等生な答えが返ってきたり、親身になって心配されそうで、その反応が怖くて口にできない言葉。けどたぶんみんなが思ってる言葉。それを当たり前のように口に出してくれる映画は好感を持てるな。「めがね」の中でも市川実日子が何度も、呼吸するように「あー死にたい」と言っていて、それがすごくいいなと思った。