『拝啓、ジョン・レノン』と『I've Got A Feeling』

真心ブラザースの名曲『拝啓、ジョン・レノン』を聴きながら考えていた。

 

しかしこのMV、映像が気になりすぎて全然曲が入ってこないな……

 

【拝啓、ジョン・レノン:歌詞】

http://j-lyric.net/artist/a006b67/l007114.html

この曲は歌詞の終わりでビートルズの曲名を並べている。この部分は歌詞サイトによって載せてあったりなかったりするので、元の歌詞カードには記載されていなかったんだと思う。でも曲を聴くと確かにこう言っている。

Strawberry Fields Forever
Don't Let Me Down
I'm Only Sleeping
I Am The Walrus
I've Got A Feeling

しかし何か違和感を覚える。『Strawberry Fields Forever』から『I Am The Walrus』はジョンの曲だけど、最後の『I've Got A Feeling』だけがポールとの共作だというのが、その違和感の理由だ。

 

動画がないのが残念……

 

ビートルズの作曲クレジットは、ジョン・レノンまたはポール・マッカートニーが作った曲は『レノン=マッカートニー』となっているけど、実際はその曲のリードボーカルを取っている方が作っている場合が多い。

『I've Got A Feeling』は2人がそれぞれ作った曲を合体させたもので、しかもサビはポール作なのでポールのイメージの方が強い。

だからなんで最後の最後に『I've Got A Feeling』を持ってきたんだろうと思ったんだけど、なんとなく曲を並べただけで、全く意味はないのかな。

この曲の作詞作曲は倉持くんだが、まあおれのイメージの中の倉持くんなら『I've Got A Feeling』がジョンの曲じゃないことを指摘したら「あれ、そうだっけ?」って言いそうな気もする。

 

そんなことをぼんやり思いながら、ふとひらめいて『I've Got A Feeling』のジョンの歌のパートの歌詞を調べてみた。

【I've Got A Feeling:歌詞】

http://j-lyric.net/artist/a04d22c/l0247ab.html

 

そしたら『I've Got A Feeling』のこの部分と

Everybody had a hard year
Everybody had a good time
Everybody had a wet dream
Everybody saw the sunshine

『拝啓、ジョン・レノン』のこの部分は

拝啓、ジョン・レノン
僕もあなたも大して変わりはしない
そんな気持ちであなたを見ていたい
どんな人でも僕と大差はないのさ
拝啓、ジョン・レノン
そんな気持ちで世界を見ていたい
雨も雲も太陽も時間も 目一杯感じながら僕は進む

なんとなく繋がる感じがする!

つまり『拝啓、ジョン・レノン』は『I've Got A Feeling』から着想を得ている……!?
だから歌詞の最後に出てくる曲名は『I've Got A Feeling』だった、『I've Got A Feeling』でなければならなかった!

 

トリプルファイヤー/エピタフ

ロックンロールが生まれてから何百万回と言われてきた中で、恐らく最もアホっぽくロックの終わりを告げる言葉で始まる、トリプルファイヤーの3枚目のアルバム。タイトでストレンジな演奏はそのままに、アレンジの幅は広がり、歌詞は深みを増している。冗談ではなく本当にロックは終わったのかもしれない。もしくは、終わらなかったロックはとうとうこんな場所にまで来てしまった。傑作であると、いまこのときはそう思った。

エピタフ

エピタフ

懐かしのパンチ焼を求めて

子供のころ、たまに行くダイエー地下のフードコートで「パンチ焼」をよく食べた。お好み焼みたいなもので、なにが違うのかはよくわからない。気持ちキャベツが多かったような。

ふとパンチ焼のことを思い出したらまた食べたくなった。しかしそのダイエーはもうなくなっている。ネットでパンチ焼について調べたら、ピーコックという店で売っているものらしい。ピーコックは全国的に展開していて東京にも店舗があるが、全ての店でパンチ焼を売っているかどうかはよくわからなかった。

ただ少なくともこちらのブログでは2011年12月、こちらのブログでは2012年8月に新潟の店舗でパンチ焼を売っていたことが確認できる。果たして今も売っているのだろうか。これは行かねばなるまいよ。


やって来ました新潟駅


ピーコックのあるDeKKY401方面へ向かうバスに乗る。


ファミリーエンターテイメントシティDeKKY401へ到着。


2Fにピーコックがあった!


いいねこの感じ!


テーブルに貼ってあるメニュー。


昔とは違い、今はいろんなお好み焼がメニューにある。


その中にパンチ焼が! でも、「どんどんパンチ焼」?


昔よく食べたパンチ焼と焼きそばのペアセットにしようか迷うが、せっかくだからとたこ焼も付いた三色セットを頼もうとして店員に確認したら、ペアセットも三食セットもパンチ焼でなくお好み焼のセットなんだそうだ。2012年08月時点では「ペアパンチ」というメニューがあったようなので、やはり少し変わっていた。そういうことならとセットは諦めてパンチ焼を単品で頼んだ。するとパンチ焼には「豚玉」と「野菜」があると言われ、迷った末に野菜にした。ちなみにどちらも390円(税込)。


どんどんパンチ焼野菜。


ついに食べることができた!

いや、でもね、なんか、こんなだったかな? なんか記憶の味と違うような。作り方が変わったのか、俺の記憶違いなのか……。


もうせっかくだから、パンチ焼の豚玉も注文。食べきれないと思って持ち帰りにしてもらったけど、持って歩くのはつらいと気付き、結局その場で食べることに。うん、味は基本的に野菜と同じだな。


もしかして今のお好み焼のほうが昔のパンチ焼に近い味なのかもって思ったのだけど、もうお腹いっぱいでお好み焼は買えなかった。今日はここまでにしよう……。


ともあれ、サンキュー、ピーコック!

男は母校を見せたがる

男は母校を見せたがる。
女はそれがわからない。
彼女に母校見せちゃう問題。

  • 「母校見せたらその娘の本性がわかる」と彼は言った
  • 「だって母校見せられても、ねえ」と彼女は言った
  • 歴代彼女に母校見せマン
  • たくさんの男の母校を見てきた女
  • クイズ「どれが母校でしょうか?」
  • 小中高大を巡る地獄のツアー
  • 「うちはもうとっくにあんたの母校見る覚悟はできてるんやで!?」
  • 月一ペースで母校に行きたがる男
  • 無理矢理見せてもらった彼女の母校がやけに立派で機嫌が悪くなる男
  • 今からでも間に合う! 彼女に見せたい素敵な母校100撰!
  • 出合ったその日に母校見せ
  • 母校チラ見せ
  • 学校の駐車場に看板「職員用」「来客用」「母校見せ用」
  • 「ちょっと〜、いまあたしの母校見たでしょ!?」
  • 「どれだけ女に熱を上げても、母校だけは見せちゃなんねえぞ」って婆ちゃんが言ってた
  • 歴代母校を見て回るのに30分もかからない奴

スケジュール帳はこの書式しか考えられない

手帳使ってますか? いまどきスマホがあれば手帳なんて持つ必要ないでしょって人もいるだろうけど、これが社会人だとそうもいかないのです。打ち合わせの席でスマホをいじることを快く思わないおっさんがいるから。そんな年寄りはもうじき滅ぶんだけど、まあ、むやみに敵を作らないほうがいいからね。あとそもそもセキュリティの関係でスマホやノートPCを持ち込めない現場なんてのもある。だからいまんとこは紙の手帳を持っていたほうがいいんじゃないかな。

ところで僕の場合はバインダータイプの手帳を使っていて、中に挟むスケジュール帳の紙(リフィル)を毎年替えている。そしてそのスケジュール帳の書式は絶対にこれしかないだろってのがあるんだけど、どうやらその書式はマイナーなものらしく、毎年探すのに苦労してるんだ。そんなのは不便で困るし、だいたい僕の好きな書式をみんなが使わない意味がわからないので、ちょっと啓蒙させてもらいますよ。これを読めばわかると思うけど、スケジュール帳はこの書式しか考えられないんだっての。でもそんな難しい細かいことを言うつもりはなくて、たった2つのこれだけなんだ。

月は4月から翌年の3月まで

人生のいろんな区切りって、1月より4月じゃない? 入学するのも、入社するのも、僻地に転勤するのも4月が多いでしょう? そのタイミングでスケジュール帳を付け始めたり、新しく替えたりするのが自然でしょうが。

一週間は月曜始まり

月曜始まりだと平日と休日がそれぞれまとまって左右に分割されるので見やすい。土日が隣同士のほうが週末の予定を書き込みやすい。京都にひとり旅も行きやすい。


上記の条件に合った理想のリフィルがこれだ!



この記事をみんなが手帳を買ったあとであろうこの時期に上げてしまうのが俺のダメなところ。俺ってそういうとこある。