2012-02-09 映画『ロボジー』

現在公開中の映画『ロボジー』(矢口史靖監督)を観てきました。
一風変わったロボットものであり、ところどころでクスクスと笑えるコメディ映画でした。細かいことを気にしなければ、最後まで十分に楽しめます^^
洗濯機や冷蔵庫、エアコンなどを作っている家電メーカーの窓際社員3人が、社長に無理やり命じられて二足歩行のロボットを開発しようとするが…というところから話が始まります。そのロボットの名前が「ニュー潮風」だなんて、いかにも家電メーカーらしいベタなネーミングで愉快です。
窓際社員3人組の情けない感じや、吉高由里子のロボットオタクっぷりなども楽しめました。
『ロボジー』のパンフレットでシネマ・イラストライターの永野寿彦さんが、これまでの映画に登場したロボットの歴史を簡単に解説しています。その文章の中に、ささやかな藤子ネタがあります。ニュー潮風のデザインについて「藤子・F・不二雄の『21エモン』のゴンスケにも通ずる愛嬌あるデザイン」と書いているのです。
この『ロボジー』が今年最初に劇場で観た映画となりました。思えば、昨年の最後に劇場で観た映画が『リアル・スティール』でした。両方ともロボット映画ですね^^
今月初めに発売された「ハイパーホビー」3月号の「Fグッズセレクト情報局」に、藤子・F・不二雄ミュージアム館長の伊藤善章さんのインタビューが載っています。今までのところお客さんの72パーセントが18歳以上とのこと。ミュージアムのバックヤードに飾られた額(ボツになったミュージアムの企画案や建設中の写真など)がちょっと紹介されています。現時点ではお客さんに公開できないものだそうです。
2012-02-07 4月に完全版『レインボー戦隊』発売!

『レインボー戦隊』の完全版単行本が復刊ドットコムより4月中旬に発売されます。
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68320233&tr=s
『レインボー戦隊』は、スタジオ・ゼロが原案構成を担当したアニメ『レインボー戦隊ロビン』のマンガ版です。石ノ森章太郎先生、藤子不二雄A先生、藤子・F・不二雄先生が主要キャラクターをデザイン・執筆し、鈴木伸一先生や長谷邦夫先生が作画を手伝うなどした共作マンガで、1966年に「週刊少年マガジン」で連載されました。(F先生は、キャラのデザインを担当したけれど、実際のマンガ執筆には参加しなかったようです。また、作画に関しては、石ノ森先生のアシスタントだった高橋さんが果たした役割も大きかった模様)
今度復刊ドットコムから出る本は、「週刊少年マガジン」連載の全13回分を扉も含めて完全収録したうえ、連載予告カット、石ノ森章太郎先生単独執筆の『レインボー戦隊ロビン』(「たのしい幼稚園」、全4回)、レコード漫画版(3種)も収録する模様。まさに完全版ですね。
これは、いま私が持っている『レインボー戦隊』関係の本です。ロマンアルバム『レインボー戦隊ロビン』(徳間書店、1978年)と『復刻版 レインボー戦隊』(大都社、1979年)。
2012-02-06 道満晴明『ニッケルオデオン 赤』

1月30日に発売された道満晴明さんのマンガ『ニッケルオデオン 赤』(小学館)を読みました。
8ページのショートストーリーが13編収録されています。不思議だったり奇妙だったり心にグッと来たり結構グロテスクだったりする話が、かわいらしくクールでどこか飄然としたタッチで綴られています。ビシッとオチを決めるタイプの短編が好きな人にとってじつに旨味のあるマンガです。
4話目の『カクリヨジョウント』は、どこでもドアみたいな道具が出てくるし、全体的に『ドラえもん』を意識したお話になっています。
日垣隆『つながる読書術』(講談社現代新書、2011年)を読んだら、『まんが道』がお薦めの本の一つとして紹介されていました。
日垣さんは、本の「おもしろさ」を7つのカテゴリーに分けています。そのうちの1つが「ありえたかもしれない人生を味わえておもしろい」というもので、そのカテゴリーに当てはまる本の一つとして『まんが道』を挙げているのです。「藤子不二雄の『まんが道』(中公文庫)はマンガですが、ぜひとも若いうちに読んでおきたい成長物語です」とのこと。
日垣さんが初めて繰り返し何度も読んだマンガが『まんが道』なのだそうです。
2012-02-04 『PARマンの情熱的な日々』第51回

「ジャンプスクエア」3月号が3日ごろ発売されました。
A先生の連載コミックエッセイ『PARマンの情熱的な日々』は、第51回「“謹賀新年”の年賀状」です。
A先生が今年の年賀状の図案を考えるくだりがあって、怪物くんたちがドラゴンじいさんにまたがったデザインに決めた、ということになっているのですが、正月に私の家に届いたA先生の年賀状は、和装の怪物くんと怪物大王のツーショットでした。ドラゴンじいさんは、どこにもいません。
今年のA先生の年賀状は2種類あるってことかな。それとも、『PARマンの…』の原稿を描いている時点ではドラゴンじいさんのデザインにしようと決めていたけれど、そのあと別のデザインに変更したってことだろうか…
2012-02-01 映画『のび太と奇跡の島』前売券購入

3月公開の映画ドラえもん『のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー〜』の前売券を購入しました。
前売券に付いてくるプレゼント「わくわく!ドラえもんクラフト」は、ゴンスケとドードーが立体化されているのがうれしいです。
同映画の入場者全員プレゼント「とことこ!ドードードラ」もドードーが立体化されているので、これも楽しみです^^
ドードーといえば、ちょっと前に読んだ綿矢りささんの小説『勝手にふるえてろ』(文藝春秋、2010年)の表紙にドードーがいました。
この小説の主人公は26歳のOLなのですが、ウィキぺディアで絶滅動物について調べるのを趣味としていて、ドードーが話題にのぼる場面も出てきます。
また、この小説には『ドラえもん』のキャラクター名を使った表現が2箇所あります。そのうちの1つは「自分のリサイタルに人を集めようとするジャイアンなみに叫びたくなったけれど」という文。55ページに出てきます。もう1つは出木杉くんネタでした。
綿矢りささんの最新単行本『かわいそうだね?』(文藝春秋、2011年10月発売)が未読なので、これも早いうちに読みたいです。
綿矢りささんは第130回芥川賞受賞者ですが、先日、第146回芥川賞受賞者が発表されましたね。
10代や20代のころと違って純文学を読むことがめっきり少なくなっているので、せめて芥川賞受賞作くらいは読もうかと思い、今回の受賞作2冊を買ってきました。
・田中慎弥『共喰い』(集英社)と円城塔『道化師の蝶』(講談社)
田中慎弥『共喰い』をまず読み終えました。正統派の硬質な文体で、獣性の猛る父親の血を受け継いでしまった運命から逃れられない少年の日々が描かれています。欲望や暴力や体液や下水の臭いなどの生々しさが鼻をついてきそうな世界ですが、硬質で密度の高い文体によってそうした生々しさが静謐な領域に押さえこまれている感じがしました。川辺という地域の情景描写も印象的。
次は、円城塔『道化師の蝶』を読むことになりますが、実験的で難解そうな小説なので手に負えるかどうか…。円城塔さんの小説は以前から読みたいと思っていて読めないままだったので、これを読んで面白かったら他の作品も読んでみたいです。
☆情報
岐阜県郡上市八幡町の「郡上八幡樂藝館」にて1月31日から4月1日まで「なつかしの昭和展“まんがのヒーローたち”」という展示会が開催されています。主に、懐かしの漫画のキャラクターグッズが展示されているようです。藤子関連は、オバQグッズが中心。怪物くんの面子なども見られます。
小規模な展示会とのことですが、郡上方面へ観光に行かれる予定の方は立ち寄ってみると楽しそうですね。
場所や定休日などはこちらでご確認ください。
ドラえもん大好き
前売り券購入されたんですか?
自分は、事情が有り当日に買う人なので特典は貰えませんが、映画館でのグッズは散策するつもりです。
koikesan
>ドラえもん大好きさん
劇場で販売されるグッズに関しても、個人的には、ゴンスケとドードーなど絶滅動物関連の品があるかどうかに注目したいです。
あと、ほぼ一ヶ月で公開ですね。








情報ありがとうございます。
こういう細かい情報は自力ではなかなか得られないので、ありがたいですよ♪
私の知る範囲では、ファンの方に届いた年賀状は和装の怪物くん&怪物大王ばかりです。
出版社の方など関係者に送った年賀状がドラゴンじいさんのものだった、ということも考えられそうですね。