藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-06-24 コンビニコミック『笑ゥせぇるすまん』 このエントリーを含むブックマーク

 コンビニコミックは最近もうほとんど買わなくなっているのですが、喪黒福造が新作アニメとして蘇ってくれた喜びに押され、アニメ化に合わせて2週間ごとに1冊ずつ発売されてきたMy First BIG SPECIAL『笑ゥせぇるすまん』を買ってしまいました(笑)

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 6月23日(金)発売の「約束の代償」で全7冊完結です。


 ※アニメ『ドラえもん』のテレビシリーズが7月にリニューアルすると報じられました。

 https://mantan-web.jp/2017/06/23/20170622dog00m200050000c.html

 八鍬新之介さんが監督に就任し、大杉宜弘さんがチーフディレクターに参加とは、なんと期待が持てる顔ぶれでしょう!

 とくに「笑いに振り切った話ではメリハリをつけた動きを目指す」という発言に楽しみが膨らみます。ドタバタやナンセンスなどギャグが主体の回がさらに面白くなりそうです。

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2017-06-23 朝ドラ『ひよっこ』で藤子回が! このエントリーを含むブックマーク

 6月20日(火)に放送されたNHKの朝ドラ『ひよっこ』第68回で、藤子不二雄に憧れて高岡から上京してきた漫画家の卵2人組が劇中に揃いました♪

 少し前から2人組の1人は登場していて、彼の部屋の壁に「目指せ藤子不二雄!!」という貼り紙が見えていました。それが今回、ついにもう1人が登場したうえ、彼の登場場面の前には各登場人物のセリフによって堂々と「藤子不二雄」に言及されたのです。「ハットリくんとかオバQ」といった作品名や、「(藤子不二雄は)ぼくらの神様」といった発言も出て、藤子ファンにはちょっと嬉しい藤子回になりました。


 そして、21日(水)放送の第69回で、漫画家の卵の合作ペンネームが「つぼ田つぼ助」と判明しました。彼らの合作マンガ『いつかは そら飛べ! ロボッ太くん』もしっかりと登場。そのタイトルを見ると、どうしてもとりいかずよし先生の『ロボッ太くん』を思い出しちゃいます(笑)

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 一昨年、『ひよっこ』の制作統括・菓子浩さんと名古屋でお話したことがありました。その時点では、藤子先生の若いころをモデルにしてドラマをやれないか…、実録モノではなくフィクションでできないか…という漠然とした案だったものが、このたび『ひよっこ』の劇中で、ちょっと変化球な感じで形になり、ついに放送されたわけです。そう思うと、なんだか感慨深いです。

 菓子さんが「藤子不二雄」に着目されたのは、菓子さんが富山県のご出身ということもあったかもしれません。

 ちなみに菓子さんは『あまちゃん』の制作統括でもいらっしゃって、お会いしたときは『あまちゃん』の話でも盛り上がりました(笑)

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2017-06-22 『笑ゥせぇるすまんNEW』最終話放送 このエントリーを含むブックマーク

 4月から放送されてきたアニメ『笑ゥせぇるすまんNEW』。TOKYO MXでは19日(月)23時〜、読売テレビでは19日(月)25時59分〜の放送で最終話を迎えました。私の住む地域ではその2つのチャンネルは映らないので、BS11で視聴していました。そのBS11でも、20日(火)25時30分〜に最終話が放送されました。


 最終回のAパートは「チャットルームの王様」というオリジナル脚本の話でした。通常の回では、原作付きがAパート、オリジナル脚本はBパート、という構成だったのですが、今回は最終回だからか、オリジナル脚本がAパートに配置されました。

 「チャットルームの王様」は、話がほとんどデジタル仮想空間のみで展開されて、既存の『笑ゥせぇるすまん』と比べて目新しかったです。リアル物理空間においては、喪黒福造と被害者が一度も対面せず、喪黒に関しては正面顔すら見せないという徹底ぶり。「ドーン」もPCのスクリーン上で行われました。最終回になって、こうした攻めた作品をやってくれて刺激的でした。


 最終回のBパートは、「ニッポン海外旅行」。原作は「日本海外旅行」です。魔の巣のマスターが酒を入れるときの動きが俊敏かつ華麗で見入ってしまいました。ミニストップがまた描かれてる!と背景にも注目(笑)第6回放送のBパート「今夜も最高」ですでにミニストップが登場しており、喪黒が店内でソフトクリームなどを食べていたのがとても印象的でした(笑)

 原作の「日本海外旅行」は、昭和40年代に「漫画サンデー」で不定期連載されたシリーズ(初出時タイトル『黒イせぇるすまん』)の最終話です。その話がアニメ『NEW』の最終話の原作となったのは、偶然ではなく意識的なのでしょう。原作マンガは、平成になって『笑ゥ〜』と改題されて復活しましたから、『NEW』のほうはSeason2みたいな感じで復活してほしいです♪


 『笑ゥせぇるすまんNEW』は、原作付きの話とオリジナル脚本の話が半々で作られました。「チャットルームの王様」もそうですが、オリジナル脚本がずいぶんと奮闘していたように思います。「捨てちゃう女」とか「ウソ孫」とかもよかったです。原作が新たに描かれなくなって以降の世相をうまく反映させたりしていて、心に刺さりました。


 オリジナル脚本、よかったのはよかったのですが、ゲストキャラが藤子Ⓐ先生のタッチからかなり遠い画風で描かれていたのが少々気になりました。原作と違うから悪い!とは言いません(むしろ違うことに寛容でありたいのです)が、あまりにも藤子Ⓐタッチと掛け離れていて、私はやや入りこみにくさを感じました。観ているうちに慣れてはきたんですが(笑)

 『NEW』のゲストキャラの画風が藤子Ⓐタッチと違うことに私が抵抗を感じてしまったのは、今年2月に開催されたネオ・ユートピアの上映会で某アニメを観たことも影響を及ぼしています。その某アニメは、「藤子Ⓐ先生の絵がそのまま動いている〜!!!」と絶大なる感動を授けてくれたので、ああいう絵柄の藤子Ⓐアニメをまた観たい!という欲望が目覚めてしまったのです。


 次週の『笑ゥせぇるすまんNEW』の番組枠では、「玄田哲章セレクション 特別リピート放送!」があるようです。喪黒福造役の玄田さんが、これまで放送された全話のなかからセレクトしたエピソードをリピート放送する模様。

 

ろっぷちょっぷろっぷちょっぷ 2017/06/23 08:19 記事と関係なくて恐縮ですが、
本日の関東のラジオのニッポン放送「金曜ブラボー」という番組に、えびはら先生がゲスト出演されるようです。そちらで聴くことはできないかもしれませんが一応お知らせまで。

koikesankoikesan 2017/06/23 18:29 >ろっぷちょっぷさん

情報ありがとうございます!
えびはら先生はお話が上手なので、ラジオに向いておられそうです♪

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2017-06-19 『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』感想 このエントリーを含むブックマーク

 『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の封切日から、ゆうに3か月以上がすぎました。すでに来年公開予定の映画ドラのタイトルも発表されています。

 このへんで、ネタバレも含んだ『南極カチコチ大冒険』の感想を記しておきます。

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 ・パンフレット


 『のび太の南極カチコチ大冒険』は、試写会も含めて3回鑑賞しました。3回観てよかった!と思える作品でした。

 声優さん交替後のオリジナル映画(藤子・F・不二雄先生の描いた大長編ドラえもんの原作マンガがない映画)のなかでは、大長編ドラえもんのフォーマットやテイストを最もうまく汲み上げているなぁ、と感じました。そのうえオリジナル映画ならではの独自性もほどよく帯びており、良質なジュブナイルSF冒険ストーリーとしてワクワク楽しめました。


 個人的には、特に映画の前半パートに魅了されました。前半のどこに魅了されたのか。

 F先生の大長編ドラえもんでは、その大きな物語のなかに自然科学の薀蓄や空想科学のアイデアが旨味成分のごとくまぶしてあります。それは、私にとって大長編ドラの大きな魅力です。F先生亡き後に作られたオリジナル映画のなかにも好きな作品はいくつもあるのですが、でも、私が大きな魅力を感じるようなサイエンス成分は不足気味でした。

 『南極カチコチ大冒険』はそのサイエンス成分を適量配合してくれていて、ホクホク気分を与えてくれました。特に“南極”に関することは、自然科学的な知識はもとより、南極の地理や南極発見の歴史なども絡めていてサイエンス成分が濃かったです。


 のび太らいつものメンバーが冒険する主舞台は10万年前の南極であり、今回のゲストキャラの故郷・ヒョーガヒョーガ星は地球から10万年光年のところにあります。その時間と距離の関係もよかったです。

 今回の映画の冒険の主舞台は、上述のとおり“10万年前の南極”でした。その主舞台での冒険を終えて10万年と1週間後の世界(すなわち現在)の日本に戻ってきたドラえもんとのび太が、天体望遠鏡でヒョーガヒョーガ星を観察します。ヒョーガヒョーガ星は地球から10万光年離れているので、ドラえもんとのび太が望遠鏡で見るヒョーガヒョーガ星は10万年前の姿なのです。

 時間と距離の関係がこんなふうにラストシーンに結びついていくなんて!と唸らされました。


 10万年前の南極へ行く前、ドラえもんたちが現在の南極に上陸してソリで疾走する場面は、私の心が最も躍ったところです。なんてすばらしい、夢のような映像をいま自分は観ているんだろう!と感じました。

 その場面では、南極の景色の美しさとともに、ひみつ道具のめざましい活躍が光っていました。ピーヒョロロープやここほれワイヤーがいろんな形に変わって躍動し、ひみつ道具を使うこと・ひみつ道具が動くことの楽しさをぞんぶんに味わえました。ひみつ道具の、ただ効率的で便利なだけではない生き生きとした魅力がそこにありました。

 ひみつ道具を使うことの楽しさといえば、氷ざいくごてを使うシーンからも楽しさがあふれていました。氷を材料にしてモノづくりをする…。硬い氷が柔らかそうに形を変えていく…。氷ざいくごてを操る手さばきの細かさ…。そういう場面を観ているのがほんとうに楽しかった! テレビアニメよりも動きを緻密かつダイナミックに表現できる劇場用アニメの力が、ひみつ道具の描写で旺盛に発揮されていたのです。


 南極の地下に古代都市の遺跡を発見してからのシークエンスを、私は後半パートと便宜的に位置づけています。後半パートでは、大長編ドラえもんらしい異世界冒険モノの枠組みのなかに、超古代文明などのムー的な要素とタイムパラドックスなどのSF的な要素を感じました。もう少し尺がほしいくらい多彩なものが詰め込まれて、未消化な部分もありましたが、あれだけの要素を限られた時間内に入れ込んだその意欲に感嘆です。


 後半パートでも、ひみつ道具の動きや使い方が魅力的でした。コエカタマリンを武器にするアイデアとか、さがし物ステッキがちょっと人格をもったロボット的な動作をするところが特に気に入りました。さがし物ステッキに対して、いとおしくなるようなかわいげを感じたのは、個人的にとても新鮮な体験でした。

 前半パートのピーヒョロロープやここほれワイヤーといい、このさがし物ステッキといい、細長い線状(棒状)のひみつ道具が素敵な動きを見せてくれたのは、この映画の大きなポイントだと思います。


 パオパオの魅力も見逃せません。見逃せないどころか、この映画でパオパオが活躍してくれたことは、私にとって大きな喜びでした。

 幼いころ観たアニメ『ジャングル黒べえ』で初めてパオパオと出会い、『のび太の宇宙開拓史』で再会できて感激し、それから『新・のび太の宇宙開拓史』公開時にもパオパオで盛り上がり、そういう体験を重ねたことでパオパオへの親しみがいっそう深まっていきました。

 そうして今回、『南極カチコチ大冒険』でパオパオがずいぶん活躍してくれたのですから嬉しい限りです。この映画ではタイムパラドックスの大仕掛けがあるのですが、そこにもパオパオを絡ませてくれています。パオパオなくしてこの物語はありえないのです。


 パオパオといえば、入場者プレゼントの「パタパタダッシュ!パオパオドラ」。試写会で青色、公開1度目の鑑賞では黄色と、ダブることなく2色ゲットできたので、次の鑑賞時に紫をもらえればコンプリートだ!と少し期待しました。

 その結果は、

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 合計3回観て、青×2、黄×1でした(笑)


 ほかに注目したいのは、ネット上で「『のび太の南極カチコチ大冒険」が狂気山脈!?」という感想がいくつも見られたことです。

 それで、ラヴクラフトの『狂気の山脈にて』を読み返してみて、たしかに『南極カチコチ大冒険』には『狂気の山脈にて』を思わせる要素があるなぁ、と感じました。作品から受ける印象はだいぶ異なりますが(笑)

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 ・『狂気の山脈にて』所収の創元推理文庫『ラヴクラフト全集』4


『南極カチコチ大冒険』と『狂気の山脈にて』の共通性は、大枠では「南極探検して、地球外生物が大昔に築いた石造都市遺跡を発見する…」というところです。もう少し細かく見ると、蛸のような陸棲生物とか、巨大なペンギンとか、シンボリックな星形とか、螺旋状の傾斜路とか、そんな断片でも共通性を感じます。

 まだありました。「太古に石造都市を築いた地球外生物は、無機物から生命をつくりだす技術をもっていた」という点です。そして「その技術が歳月とともに失われてしまった」というところも、です。


 このたび『狂気の山脈にて』を久々に読んでみて、ラヴクラフトの文章を読み続けるにはけっこうエネルギーが要るなぁ、と痛感しました。良くいえば、濃密にして詳細でムードたっぷり、悪くいえば、まわりくどい!でもそれがクセになる人も多そうな独特の執拗さなのです。冒涜的、暗澹たる、名状しがたい、悍(おぞ)ましい、といった形容が脳にこびりつきました(笑)

 

 『狂気の山脈にて』は気になるけれどラヴクラフトの文章はどうしてもとっつきにくい、という方は、田辺剛氏が高い画力でコミカライズしているので、それを読んでみるのも手だと思います。現在2巻まで出ており、来月(7月)には3巻の発売が予定されています。

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 ・田辺剛『狂気の山脈にて』1巻・2巻


“藤子作品とラヴクラフト”という話題では、知人からこんな情報をいただきました。

藤子不二雄Ⓐ先生原作の実写ドラマ『オカルト勘平』にミスカトニック大学日本校が登場している。そして、その学校で教鞭を執る愛巧教授(嶋田久作さん)の面差しがラヴクラフトに似ている。」



 『のび太の南極カチコチ大冒険』の感想を備忘録のごとく簡単に書きとめておこう、と思ったのですが、最終的にはけっこう長く感想を綴ってしまいました(笑)来年の映画ドラえもんも、このくらい熱く語りたくなる作品だといいなあ、と思います。

k-kok-ko 2017/06/19 22:42 ストーリーはもちろん、いろんなひみつ道具が大活躍していて、見ていて楽しかったですね
ジャイアンが吹いているピーヒョロロープの犬の形がちょっとブサイクで、思わず笑ってしまいました

koikesankoikesan 2017/06/19 23:02 >k-koさん

ひみつ道具の大活躍がとてもステキな映画でしたよね!

私も、ジャイアンが吹いてるピーヒョロロープの犬の形がちょっと不出来だったところを愉快に感じました♪ 救助中にピーヒョロロープが“ロープを引っ張る人”の形になったのもツボでした。

手島英雄手島英雄 2017/06/20 20:09 お久しぶりです。今日(正確には明日)で愛知県では「笑ゥせぇるすまんNEW」が終わってしまいます。大平 透さんの代では100話以上にも登ったことからNEWもひょっとするとそうなるのかと思っていたのですがちょっと寂しいです。

koikesankoikesan 2017/06/20 20:34 > 手島英雄さん

「NEW」の感想を書こうと思っていると、もう翌週の放送が来たりして、最近の私の情報処理能力が追いつかず、このブログではなかなか感想を書けませんでしたが、毎週楽しんで観ております♪

関東地方などでは一足早く、きのう最終回が放送されましたね。
こちらでは、これからなので、感慨を抱きながら視聴しようと思います。

今回は12回の放送で終わってしまいますが、評判が良かったり、続けてほしいなどの声が大きければ、期間を空けて、またやってくれるかも、と期待してしまうところもあります。

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2017-06-18 四日市に「魔の巣」が! このエントリーを含むブックマーク

 三重県の四日市で喪黒福造行きつけの店を発見!?

 

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 扉を開けたら、寡黙なマスターの姿が見えるだろうか?

 店でお酒を飲んでたら隣に座った男から「ココロのスキマ… お埋めします」と記された名刺を渡されるだろうか?

 そして最後に「ドーン!」とやられちゃうのだろうか?(笑)


 魔の巣の近くにはこんな店もありました。

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 藤子不二雄Ⓐ作品つながりで『無名くん』を思い出しました♪

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