藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-05-07 藤子・F・不二雄大全集に『ジャングル黒べえ』が! このエントリーを含むブックマーク

藤子・F・不二雄大全集」第一期(2009年7月〜2010年6月)の刊行予定作品などを告知した画像がネット上でアップされています。どなたがどういう経緯でアップされたものかわかりませんが、内容を見る限り本物と判断してよさそうです。雑誌か何かの広告ページでしょうか…

 http://mbup.net/d/81497.jpg

第一期刊行ラインナップ

ドラえもん』1〜8巻(以後続刊と思われます)

オバケのQ太郎』1〜5巻(以後続刊と思われます)

『パーマン』全8巻

キテレツ大百科』全2巻

エスパー魔美』全5巻

『バケルくん』全1巻

『海の王子』全3巻

『ジャングル黒べえ』全1巻


毎月25日ごろ発売

A5判・並製

各巻定価1155円〜1890円(税込)

各巻(約)300〜770ページ

 これが確定的な情報だとすれば、すでに発表されていた刊行予定作品に加え、なんと『ジャングル黒べえ』も第一期に刊行されることになります。これは大きなニュースです。この全集の本気度をあらためて強く感じました。

 全集の刊行が最初に告知されたとき、第一期刊行予定作品のなかに『オバケのQ太郎』『海の王子』が含まれていて、「これは相当本気の全集だな」と手ごたえを感じました。『オバケのQ太郎』と『海の王子』は、藤子・F・不二雄先生と藤子不二雄A先生の両者に著作権がまたがった作品で長らく封印状態にありました。私は、こうした合作作品が公式に陽の目を見るのはもっとずっと先のことだと悲観的な見方をしていたのですが、それがこの全集で刊行されるとわかって驚いたのです。

 とくに『オバケのQ太郎』は、封印作品の象徴・不遇の藤子マンガの代表格のように取りざたされ、フリーライター安藤健二さんのルポルタージュ本『封印作品の謎2』(2006年、太田出版)で取材の対象になったりもしました。


『オバケのQ太郎』は、藤子作品のなかでは『ドラえもん』に次ぐメガヒット作であり、時代背景を鑑みれば『ドラえもん』以上の影響力でブームを巻き起こした最強の作品であるともいえましょう。そんな大メジャー作品が、昔のマンガの復刻が盛んな近年の状況のなかでずっと絶版状態だったのは、明らかに不自然で理不尽なことでした。その『オバケのQ太郎』が、いよいよ公の場に帰ってくるのですから、この全集はそのことだけも大きな価値を持っていると思うのです。

 そのうえ、『オバケのQ太郎』と並んで『封印作品の謎2』でとりあげられた『ジャングル黒べえ』までが第一期刊行作品に入ってきたのですから、この全集の本気さをますます確信することとなったのです。


黒人差別をなくす会」という団体から「黒人差別」「黒人蔑視」と抗議を受けた出版物や玩具やマークなどが次々と回収・絶版・販売中止になっていく事態が1988年から起こり始めました。その流れのなかで、『ジャングル黒べえ』の単行本や掲載本も回収され、そのまま絶版となってしまったのです。1989年夏のことでした。それまでよく再放送されていたアニメの『ジャングル黒べえ』も、以後テレビで見ることがなくなります。『ジャングル黒べえ』は、公式の場では完全に抹消された格好になってしまったのです。

 その後の出版社の黒人表現をめぐる対応など見ていると、『ジャングル黒べえ』が陽の目を見るなんてまだ何年も何十年も先のことだろうと思わずにはいられませんでした。それが今、「藤子・F・不二雄大全集」の第一期刊行作品として堂々名を連ねているのですから、なんと感慨深いことでしょうか。



『オバケのQ太郎』『ジャングル黒べえ』という、藤子マンガにおける2大封印作品の刊行が決断されたというだけで「藤子・F・不二雄大全集」の本気度は十分に感じられるわけですが、ちょっと気になるのは、第一期の刊行作品が比較的メジャーな作品、ヒット作品、人口に膾炙した作品ばかりになっていることです。「大全集」と名乗るからには、『パジャママン』『4じげんぼうPポコ』『Uボー』『つくるくん』といったこれまで一度も単行本化されていない作品、『宙ポコ』『宙犬トッピ』『バウバウ大臣』『きゃぷてんボン』『ミラ・クル・1』『モッコロくん』など単行本化されたことはあるけれどマイナーな作品なども網羅的に刊行してもらいたいところです。

 さらに私の満足感を求めるなら、藤子F先生がデビューから昭和30年代に発表した、いわゆる“初期作品”もできるかぎり刊行してほしいのです。二人の藤子先生のデビュー作でありながらその全貌はいまだベールに包まれ続けている『天使の玉ちゃん』をはじめ、『バラとゆびわ』『幽霊ロケット』『竹光一刀流』『山びこ剣士』『雲の中のミカド』『白魔洞の怪人』『しょうねんリンカーン』『名犬クルーソー』『かげろう剣士』『恐怖のウラン島』『少年船長』『こうのとりになったおうさま』など別冊付録の形態で発表された作品、『ゆりかちゃん』『エミーと魔法のビン』『母の呼ぶ歌』『黄金のすずらん』『光公子』などの少女マンガ、『ロケットけんちゃん』『しゃぼんだまぽんちゃん』『かばんのぱっく』『ろぼっとろぼちゃん』『ロケットGメン』『とびだせミクロ』『すすめロボケット』『てぶくろてっちゃん』『名犬ラッシー』『かけろセントール』など小学館および講談社学年誌で連載された作品……そういった初期作品群も、このさいだからぜひ網羅的に刊行してほしいです。

 贅沢を言うなら、F先生はイラストやカット、ショートショート、コママンガ、漫景など細かい作品もたくさん描いているので、そうした作品もこの機会に拾い上げてもらえたら嬉しいです。

 また、『ドラえもん』『オバケのQ太郎』『パーマン』などのメジャー作品にも単行本未収録話が数多くあるので、それもカバーしてもらいたいところ。今回の広告を見る限りでは、『ドラえもん』の帯に「全作完全収録!!」とあるので、『ドラえもん』に関してはこれまで単行本未収録だった話もついにすべて収録されることになる気配です。

 あと、作品の初出情報の記載はもちろん、関連資料や関連情報なども巻末に載せてくれると、全集としての質が高まると思います。

 絵やセリフの表現は、どうしても無理が出てくる場合を除いて、初出あるいは最初の単行本の初版のものに準拠してもらいたいです。

 もちろん、この願望は、『ウメ星デンカ』『21エモン』『モジャ公』『ポコニャン』『チンプイ』『T・Pぼん』『未来の想い出』「SF短編」など、映像化されていたりファンの間でよく読まれていたりする作品が刊行されるのを大前提として書いています^^


 ああしてほしいこうしてほしいと思いつくままに書いてきましたが、要するに、このまたとない機会に、できるかぎり取りこぼしなく完全網羅を目指した全集を実現してほしいと切に願うのです。今回の全集の本気度を見るならば、私の願いもまんざら絵空事ではないような気がして、だからこそ、大いなる期待をここで表明させてもらっています。

 この機会を逃したら次に藤子F全集が刊行されるなんていつのことか知れたものじゃありません。もし実現しても、何十年も先のことになるでしょう。ですから、とにかくこの好機にできるかぎり完全性の高い全集を目指してもらって、そのあとにはぺンペン草も生えないくらいにしていただきたいのです。



 第一期の全巻予約特典は、F先生のアイデアメモやマンガ原稿の下書きを収録した「Fnote(エフノート)」とのこと。第一期全巻分の金額を一括で支払わねばならないようなら、かなりきついことになります。全巻予約したうえで、毎月発売された分だけその都度支払っていく方法にしてほしいなあ。



・追記

 コメント欄でとにいさんから情報を得て、さっそく「ビッグコミック」5月25日号を購入してきました。藤子・F・不二雄大全集の広告は、同誌の176ページにあります。

f:id:koikesan:20090508184811j:image f:id:koikesan:20090508184849j:image

「藤子・F・不二雄大全集」広告ページと「ビッグコミック」5月25日号表紙

 藤子Fキャラの多くは、日常のなかに闖入してきたストレンジャー(来訪者)であり、ストレンジャーでありながら家庭的・友達的な親近感を持った存在でもあります。その特徴を意識したうえでの「また、おじゃまします」という短いフレーズは、心温まる粋なキャッチコピーだと思います。

並平満夫並平満夫 2009/05/07 21:58 Fnoteとはなかなか粋な企画をやってくれますね。
第一期の全巻購入予約者の特典ということは、第二期、三期にもこういう企画をやってくれるかもしれませんね。
今から楽しみです。

高畑高畑 2009/05/07 22:11 これは大変なことになりましたね!

F先生全集刊行決定時の記事のほうにコメントした「黒べえはどうなるのか」という問題に対して、第一期から黒べえを刊行ラインアップの中に入れるという情報を得られて感激しています。

前の記事では、手塚治虫全集のように中途半端な全集になってしまうことを危惧しているといった旨のコメントを小生意気にも書いてしまいましたが、今回の朗報を聞き、編集の方々にすまない気分です。編集に携わっている方々の本気を確かに感じました。

koikesanさんの仰るようにほぼ網羅するような形の全集を作り上げて欲しいと私も願っています。(koikesanさんのF先生ファンらしい「ぺンペン草も生えないくらいに」という引用には感服いたしました)刊行が今から待ち遠しいものです。

ついでなのですが、このjpgのソースをご存知の方がいたら、教えていただけますでしょうか。

並平満夫並平満夫 2009/05/07 22:31 何かの雑誌のようですが・・・
私も聞いてみたのですが返事はありませんね。
字に振り仮名がないところを見ると小学館の大人向けの漫画雑誌ではないでしょうか。
ビッグコミックとかそのへんかと

koikesankoikesan 2009/05/07 23:14 >並平満夫さん

予約特典、とても魅惑的ですね! こういう、F先生の創作の秘密を解明できるような資料は私の大好物なんですよ。だからこそ、全巻予約は一括払いのみではなく、毎月発売されるごとに支払う方式もアリにしてほしいと切望しております。
第二期以降も、予約特典はありそうな気配ですね。

全集の広告は、おそらく、ここ数日のうちに発売される小学館の雑誌に載るものなんでしょうね。ビッグコミック系の雑誌の可能性が有力ですかね。明日以降、気を付けて見たいと思います。


>高畑さん

いやあ、本当に大変なことになりましたね!
「ジャングル黒ベえ」が刊行されるか否かというのは、この全集の本気度を判断する大きなメルクマールだと思っていたのですが、見事に刊行されることになって、「やっぱり本気なんだ!」と強く再確認しました。
編集に携わっている方には完全性の高い全集を目指してひた走っていただきたいですね。

「ペンペン草も生えないくらいに…」という言葉は、F先生がJP東日本の「トランヴェール」という雑誌で春風亭小朝さんと対談したとき語られたセリフからの引用ですが、それに気づいていただけて嬉しいです^^
小朝さんに「これだけ描いてきて、やり残していると感じるお仕事はおありですか」と尋ねられたF先生は、「『ドラえもん』です。僕はまだ描き尽くしたとは思っていない。徹底的にあと1滴も絞れないというところまで絞って描いてみたいんです」と言ったあと「『ドラえもん』の通った後はもうペンペン草も生えないというくらいに、あのジャンルを徹底的に描き尽くしてみようと」とおっしゃっていますね。この発言が雑誌に載って1年もたたないうちにF先生は亡くなられてしまいました… 天国の先生は、大全集刊行の報をどう受け取っておいででしょうかね^^

とにいとにい 2009/05/08 00:40 この画像、9日発売のビッグコミックのセンターカラーの広告です。早売りがGWの関係で早く出回っていました。

koikesankoikesan 2009/05/08 01:07 >とにいさん

情報ありがとうございます!!
なるほど、ビッグコミックがゴールデンウィークの関係でかなり早く出回っていたんですか。
情報元がはっきりすると、上の情報がますます輝いて見えます^^

あらら397あらら397 2009/05/08 15:41 ジャングル黒ベエぜひほしいです!

少なくとも、オークションで下手なものを高値で買うより安心ではないかと・・・。

ドラえもん、お金製造機をだして〜^^。

koikesankoikesan 2009/05/08 18:43 >あらら397さん

もっかのところ、「ジャングル黒ベえ」のお話を最も多く読める単行本は、藤子不二雄ランド「ジャングル黒ベえ」全1巻なわけですが、この単行本は古書価格が万単位になっていますし、未収録話が20話以上あります。
来年5月発売予定の藤子・F・不二雄大全集「ジャングル黒べえ」は、おそらく藤子不二雄ランド版より収録話数がずっと多いでしょうし、価格は千円台なので、圧倒的にこちらがお買い得だと思います。

とむとむ 2009/05/08 20:43 今回のF全集が全部刊行されるとFFAランドとあわせることでFFランド以上の藤子不二雄全集が購入できるようになるんですよね。うれしいんですが、FFランドを全巻持っている身からすると古本の値段も下がると思うので少し残念でもあります(笑)
また、個人的には「四万年漂流」「天使の玉ちゃん」などの初期作品は収録されるのかどうかが気になるところです。
「天使の玉ちゃん」なんて今のところ「NEO UTOPIA」23号でしか読めないですし。
F全集で合作作品も是非完全収録したもらいたいものです。

そういえばオバQは原作そのままで収録されるのでしょうか?結構正ちゃんたちはは「きちがい」「土人」など今だと問題になることをたくさん言ってますからね。正直なところ「コロコロ伝説」の新オバQでも結構表現が改められているものが多かったので心配です。

通りすがり通りすがり 2009/05/08 21:39 言葉の改変問題といえば、SF短編集PERFECT版でもひどかったですね。
小学館だから期待はできないなあ・・・
手塚全集みたいに、巻末にお詫び文載せて当時のまま収録してほしいですね。

koikesankoikesan 2009/05/08 22:27 >とむさん

今回の全集がこの本気度で最後まで貫徹できたら、藤子F先生の単独作品と合作作品に関してはFFランドを超える質と量になりそうな感じですね。全集は長期スパンの事業なので中途での頓挫が怖いのですが、とにかく完全網羅を目指してがんばっていただきたいです。そのために私も応援をしていきたいと思っています。
初期作品は、個人的にはぜひとも刊行してほしいです。この機会を逃したら、初期作品がちゃんと刊行されるなんてほとんどありえなくなるような気すらするのです。デビュー作やデビュー当初の作品は、マンガ研究、藤子研究の資料としても非常に重要だと思いますし。

「きちがい」「土人」などの言葉もオリジナルに忠実に再現してくれるのが理想ですね。理想ではあるものの、そしてこの全集の本気度が高いものの、今までの対処法などを見る限りでは、このへんのところはある程度改変されてしまうような気がしないでもありません。実際に発売されるまで何とも言えませんが。


>通りすがりさん

これまでの藤子作品の言葉のいじられ方を見る限りでは、今回の全集でも、差別的と判断された語や、現在の人権感覚にそぐわないと見なされた語などは改変される可能性が否めないですね。
どこまでF先生の言語感覚を尊重し、どこまで現在の人権感覚に合わせるのか、その辺のところにも注目したいです。基本的にこの全集の本気度を高く評価している私ですが、この点はちょっと怪しいかなと思っています。

とむとむ 2009/05/10 12:06 私も手塚治虫漫画全集や赤塚不二夫漫画大全集のように最後に差別の意図をもってかかれたわけではない、の但し書きを添えて原作通りの表現にしてほしいですね。
手塚治虫漫画全集にはこうあります。「私たちが今あえて「手塚治虫漫画全集」を刊行し続けるのは、作者がすでに故人で作品の改訂が不可能であることと、第三者が個人の作品に手を加えることは、著作者人格権上の問題もさることながら、当該問題を考えてゆくうえでも決して適切な処置とは思えないこと、加えて私たちには日本の文化遺産と評価される作品を守ってゆく責務があると考えるからです。」(「読者の皆さまへ」より抜粋)
F先生の作品においても同じことが言えると思います。正直なところ小学館の過剰な自己規制は本来のおもしろさをなくしてしまうことにつながるはずです。

少し関係ありませんがF全集が刊行されるとFFランドの価値は「ウルトラB」「第二部まんが道」といった絶版状態のA先生の作品、
「週刊FFランド」「ワールド旅行記」などの読み物、セル画くらいしか見あたらないんですよね・・・。
となるとFFランドスペシャルの価値のほうが高くなってくるんじゃないでしょうか。

koikesankoikesan 2009/05/10 14:37 >とむさん

そうですね。そういう但し書きをきっちり明記したうえで、その但し書きが単なるエクスキューズではなく、真剣にその精神の上にあるような全集として世に問うていただけるのが理想ですね。
「ジャングル黒ベえ」などが刊行されることから、私はF大全集にも何らかの但し書きが付けられるような気がするのですが、但し書きを付けたうえでもなお、細かいところで第三者による言葉の改変などがほどこされるんじゃないかとの心配をおぼえます。このコメント欄にも出てきた「キチガイ」「土人」といった語をそのまま載せるなんて、これまでの藤子作品をめぐる小学館などの対応を思うとにわかには信じがたいのです。ただし、この全集の驚くべき本気度を鑑みれば、“これまでの小学館の対応”を単純に参照してはいけないのかもしれませんが…

今回の全集がちゃんと刊行されれば、藤子不二雄ランドの古書価格は下がると見るのが妥当でしょうね。とくに、現在高額の値がついているF作品あるいは合作のタイトルの値下がりが大きくなるような気がします。ただ、FFランドの存在価値が相対的に低下したとしても、普通にお話を読みたいという読者以外に、「このレーベルをコンプしたい」というコレクターの方もいらっしゃるでしょうから、依然としてほどほどのプレミアは付きつづけると思います。たとえば、虫コミックスとかサンコミックスのような単行本のレーベルに人気が集まるものとかもありますからね。ですから、藤子不二雄ランドというレーベルや装丁、それが刊行された時代などに憧れや愛着を持って全巻を集めたいと考えるような人も少なからずいるような気がします。欲しい人がいるからには相応のプレミアがつくという原理ですね。いずれにせよ、FFランドの古書価格が下がるのは間違いないと思います。あとはどれほどの下がり幅になるかに興味が行きます^^

オドオドくんオドオドくん 2009/05/11 11:42 小学館も本気のようですね。広告を見る限りではドラえもんは全話収録とのことですが、幼児向けの作品はカラー作品が多かったので、出来れば一部カラーで・・・・。お願いしたいですね。ワガママでしょうか?
 私、ジャン黒は近所の図書館にFFランドが置いてあって読むことが出来るのでそれ程「封印」というイメージはありませんが、全集として出るのであればFFランド以上のものを期待したいですね。

お金は持つのでしょうか・・・・。月々4000円強・・・・。

koikesankoikesan 2009/05/11 18:50 >オドオドくんさん

「ドラえもん」全作完全収録とあるので、幼年向け雑誌に載った話もすべて収録されると見てよさそうですね。
「ドラえもん」の既存の単行本……てんとう虫コミックス全45巻、てんとう虫コミックスプラス全5巻、てんとう虫コミックススペシャルカラー作品集全6巻、カラーコミックス全6巻、コロコロ文庫18巻、ぴっかぴかコミックス18巻、ぴっかぴかコミックススペシャル1巻、ぴっかぴかコミックスドラミちゃん1巻、藤子不二雄ランド全45巻といったものを全て集めても、まだ読めない作品が100話以上あるはずなので、今回の全集でそれがすべて収録されたら快挙だと思います。

「ドラえもん」をはじめ「オバQ」「パーマン」などで幼年誌に載った作品は、絵本のような趣のカラー作品が多いので、そういう作品はカラーで再現することでこそ、作品が持っている本来の魅力を伝えられると思います。今回の広告を見る限りでは、「カラーページあり」と謳われていないので、私は現時点では全部モノクロページなのではないかと受けとめています。カラー原稿をカラーページとして再現すると、定価が千円台では無理になりそうな気がしますし。

「黒人差別をなくす会」の抗議活動で「ちびくろサンボ」をはじめとした数々の本が書店から回収され絶版扱いになりましたが、図書館の蔵書までは回収されなかったので、あの時点で「ジャングル黒ベえ」を置いていた図書館はそのまま置き続けることになりましたね。

最首最首 2009/07/24 11:05 初めまして。
藤子・F・不二雄大全集を検索し、記事を読まさせていただきました。
とてもわかりやすく、参考になりました。
ドラえもんだけ買おうと思ってましたが、オバQとジャングル黒べえも買います。

kusu-keikunkusu-keikun 2009/07/24 11:15 大全集は全四期だ という巷の噂が・・・お金が持つかしらん・・。

koikesankoikesan 2009/07/24 17:48 >最首さん

当ブログが参考になったとすれば幸甚です。
「オバケのQ太郎」と「ジャングル黒べえ」の復活にたちあえるのは本当にうれしいです。


>kusu-keikunさん

私の大まかな計算では、F作品全網羅を目指すには、3期以上の期間が必要になりそうなので、朝日新聞などで書かれた「2期で完結」よりは「4期まで続く」のほうが納得が行きます^^
ほんとうに4期まで出てくれたら、きわめて網羅度の高い全集になることは間違いないですね!