藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2014-09-10 3D藤子アニメ このエントリーを含むブックマーク

 現在『ドラえもん』初の3D映画『STAND BY ME ドラえもん』が大ヒット公開中ですが、“藤子アニメの3D映画”という括りで言えば、すでに80年代に3作も制作されています。

●『オバケのQ太郎 とびだせ!バケバケ大作戦』(1986年)

●『オバケのQ太郎 進め! 1/100大作戦』(1987年)

●『ウルトラB ブラックホールからの独裁者B・B!!』(1988年)

 このように、3年連続で映画ドラえもんの同時上映作として3D藤子アニメが公開されているのです。どれも15分前後から20分程度のごく短い映画です。


 f:id:koikesan:20131005143805j:image

 これは、3D映画を観るときの専用メガネです。映画館で配布されました。レンズ部分が赤と青のセロファンになっています。現在の3D技術と比べると非常に牧歌的な感じですね。

 これを裏返してみると…

 f:id:koikesan:20131005143820j:image

 f:id:koikesan:20131005143836j:image

 f:id:koikesan:20131005143851j:image

 テンプルのところにキャラクターが印刷されています。



 f:id:koikesan:20131005144027j:image

 映画館で3Dメガネと一緒に配られた3Dチラシ×3年分です。メガネかけると絵が飛び出して見えます。

 チラシをアップにしてみると…

 f:id:koikesan:20131005144123j:image

 赤っぽい色と青っぽい色がズらして印刷されています。この2重に印刷されたキャラクターが3Dメガネをかけると飛び出して見えるのです。



 これらの3D映画は3本ともソフト化されていません。絶版とかそういうわけではなく、一度もソフト化されていないのです。2D版が存在せず3Dオンリーの映画ということもあるでしょうし、『オバケのQ太郎』は藤子・F・不二雄大全集など一部の事例を除いて一般流通する商品になりづらい状況が続いています。『ウルトラB』は『ウルトラB』で、テレビシリーズを含めて全然ソフト化されていない作品です。そうした事情から、今後もソフト化への道はなかなか険しいような気がします。


 f:id:koikesan:20140909204015j:image

 3D藤子アニメのパンフレット×3年分です。同時上映作品と合わせて1冊のパンフレットになっています。3D映画は3本とも『ドラえもん』を中心とした3本立てアニメのうちの1本として上映されたのでした。



 最後に…。

 当時(1988年)劇場へ藤子アニメを観に行ったとき配布された紙モノで、こんなのもありました。

 f:id:koikesan:20140909222814j:image

 藤子アニメと宮崎アニメのローカルなコラボ企画です(笑)宛先が「ドラ・トト係」ですって♪

gryphongryphon 2014/09/11 23:36 記事と直接関係なくてすいません
最近各社で売りだされた、スマートウォッチに絡めて
https://twitter.com/matthew2238/status/509410306435465216
というのがあったね、という投稿があり、ああ、あったなあ!!と懐かしくなりました。ひみつ道具とほぼ同じものが現実化した、というのはそれなりにありますが、ここまで一致するとは。

koikesankoikesan 2014/09/12 00:39 >gryphonさん

おっしゃるとおり、ここまでデザインも機能も似ているのは驚きですよね。
スマートウオッチを開発した人が「ドラえもん」を参考にしたと思いたくなるほどに(^^

ハナハナ 2014/09/12 14:10 今の3DはオバQの立体映像とつくりは全く違いますが3Dメガネを初めて買ったときは100円メガネで子供が使うようなちゃっちいメガネなので一瞬これはオバQメガネと何が違うのかと思ってしまいました。3Dドラのヒットしたおかげで映画業界が喜んでいるらしいです。これで3D邦画の活性化になるんのではないかと。3D邦画はほぼ壊滅なので。映画監督の希望としては表現者なので映画表現できるものは可能な限り(3Dも含めて)作りたい。作れる土壌を残したいので。商業ベースでヒットしないといくらいい作品でも制作できない。ただ、よし次はコナン3Dだ。最近ポケモンが落ちてきたからポケモン3Dだ。と安易な声がきこえてきそうで怖いですが。

塁 2014/09/12 18:16 立体メガネは、ウルトラBの単行本にも、付属されいたんでしたよね。
当時は、あまり好きでなかったウルトラBですが、最近になって読みたくなりました。復刊ドットコムさんに、お願いしてみようかしら・・・
このウルトラBを最後に、A先生作品のアニメは、劇場公開されていないんですよね。

話はそれますが、藤子・F・不二雄ミュージアムは、ネズミの入館は禁止という決まりがあるそうですが、チンプイはネズミですが、いいのでしょうか?

koikesankoikesan 2014/09/12 18:43 >ハナさん

当時の3Dは現在のモノとはまるで違っていて非常に素朴ですが、手作りでも簡単に作れそうなこの3Dメガネの牧歌性に私は独特の魅力を感じております(^^

映画はとてつもなくお金がかかるので、商業的な成功は重要ですね。
今回の映画ドラえもんの大成功でいろいろな可能性が広がるといいなと思います。

koikesankoikesan 2014/09/12 18:46 >塁さん

映画原作のウルトラBの単行本にもメガネがついてましたね!
今実家に置いてあって写真などアップできないのですが、あれもUBがかけてるメガネのデザインを模してました♪

A先生原作のアニメでは、現在のところUBがラストになっていますね。実写映画はいくつか公開されましたが。またA先生原作のアニメを劇場で観てみたいですね!


>話はそれますが、藤子・F・不二雄ミュージアムは、ネズミの入館は禁止という決まりがあるそうですが、チンプイはネズミですが、いいのでしょうか?

以下のブログなど見ると、ミュージアム側としては、チンプイはあくまでもネズミではなくマール星人という認識なのでしょうね(^^
 http://fujiko-museum.com/blog/?p=9023

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20140910