極私的国分寺ツアー

東京都の西側にある街、国分寺市に住むようになって19年になります。これは、自分が予備校まで過ごした街、名古屋市で過ごした時間に匹敵することから、意識のみならず、時間的にもすっかり国分寺市の住人になったことを意味するのかもしれません。通勤に不便、どんなに盛り上がった夜でもJR中央線のあるうちに帰らないと財政的に逼迫する等の不便はありながらも、緑が多く、買い物も便利で住んでいる人たちにも恵まれたこの街がすっかり「地元」になってきました。
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国分寺の魅力はさまざまですが、そのなかでこれは!というのが国分寺駅から徒歩10分ほどの「日立中央研究所」の庭園です。春と秋、年に2回開放するので、早速足を運んできました。ここは野川の源流があったり、天皇陛下にいただいた白鳥がいる広大な庭園が見物です。今年はブラタモリで放映されたことや天気が良かったこともあって、本当に大勢のシニアな方々で混んでいました。それでも自宅から歩いて5-6分という立地にこれだけの武蔵野原生林と呼ぶべき森がそのまま残っているのは貴重な空間です。今年も息子を連れて散策してきました。駅からすぐなのにこれだけ深い谷や広い空が楽しめるのは何よりです。
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また国分寺駅南口、早稲田アカデミーの隣にある「すぷーん」というカレー屋さんも地元では有名なカレー屋さんです。もともと西国分寺にあったお店ののれん分け?なのだそうですが、見た目もきれいな欧風カレーが楽しめます。週替わりの「お花見カレー」\850を早速いただきました。オムレツ、ソーセージ、えびフライ、鶏の唐揚げ、ポテトサラダがトッピングで付いた幕の内的なカレーです。もちろんカレーも本格派なので、もう大満足です。他にもいろいろよいお店がたくさんあるので、ぜひJR中央線に乗って国分寺にお越しください。