魚金ピッコロ銀座店恐るべし

珍しく家族3人で外出しました。今話題になっている「東京駅を観に行こう」と連休の中日に出かけました。銀座でランチを食べ、博品館で買物が済むと、息子は秋葉原へ行きたいと言い出し、東京駅で3時間後に集合するということとなり、しばらく時間ができました。さすが銀座なので、あちこちブラブラ歩き目の保養を十二分に楽しみました。さて17:00の集合時間まで小一時間ありましたので、フラッと入ったお店が今日ご紹介する「魚金ピッコロ銀座店」です。

魚金はもはや説明が要らないほど、新橋などサラリーマンやOLに圧倒的に支持されているニューウェーブ立ち飲みのはしり。今はフレンチなどにスピンアウトしたお店も新橋界隈アチコチにあります。このお店はビストロ風の立ち飲みのお店。1Fの店内は4座席ある2テーブル以外は8名で一杯の立ち飲み。気候がいい今は店の外にも丸テーブルが3つほど。地下はすべてテーブル席ですがこちらは予約が必要とか。
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家人はスパークリング、自分は白のグラスワイン、どちらもたっぷり注がれているので、それだけでもう嬉しい。お通しの2種類のパンは暖かく、そしてガーリックオイルで下味は完璧。まわりを伺うと、みんなが注文していたカルパッチョをこちらもオーダー。6種類の魚介類がお皿狭しと並べられ、これで680円というプライスクラッシュな値付け。うーん、これは他もスゴいに違いないと、赤ワインのグラスと一緒に注文したのは「八丁味噌の煮込みバゲット付き」です。こちらも2人では持て余すほどのボリュームで、赤ワインにジャストミートな濃厚な味付けでした。もうどんどん注文したくなります。厨房のなかからは揚げ物をフライしている音や鉄板でグリルしている音が聞こえてくるので、もうメニューが目移りします。

が、このあたりで予定の小一時間が経過しそうで、泣く泣く息子との集合場所に向かうことに。でお通し代を入れて2人で\3,780なり。ものスゴい安い!というわけではありませんが、フロアのサービスもいいし、なにせ銀座1丁目の場所です。もう大満足のお店でした。会社の同僚や友人おおぜいでワイワイとたくさんのメニューを味わってみたいお店です。でも2時間1本勝負というしばりがあるようなのでご注意ください。