合間の漣 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-06-24

宇宙兄弟(『コスモきょうだい』と読まないほう)

について書くつもりだったがやめにした。


映画化だとか小学館漫画賞受賞だとか周辺がえらく盛りあがってるので自分が書く必要もないなと思ったからだ。よくある理由でごめん。


が、映画化にあたりメインキャストのひとりである伊東せりか役が




見てのとおり麻生久美子と知り、書かずにはいられなくなった。



なので今回は内容について全般的にでなく主に伊東せりかと伊東せりか役麻生久美子について書きます。



いきなりだが麻生久美子は伊東せりかにしては幸薄そうすぎるしなによりエロすぎるだろう。言い換えると女という性を如実に感じさせる。まあエロすぎるってことだやっぱり。上記の 『We are 宇宙兄弟 VOL.03』 ページ002に載っているショットを見てその思いを強くしたというかさせられた。



伊東せりかは父親を早くに亡くしているがだからといって幸薄なわけじゃない。元来幸福度なんて本人がどう感じるかに大きく拠るので環境とか境遇とか処遇とか経緯とかで測れるものじゃなく、伊東せりかは少なくとも外面からしてそう見える柄ではないということだ。麻生久美子はそうじゃない。薄そうだよ。



はい次エロのほういきます。



伊東せりかは作中とても魅力的に描かれている。だがそれは女としての性を前面に押しだしてのものでないどころか性をほとんど感じさせないところにある。


この姉ちゃんかわいらしくて面白いな、だ。


それは作中メインキャストとして扱われる女ほとんど全てにいえることだ。 美人! というような表現は幾度となく頻発といっていいほど登場し、そのたび主人公である南波六太は赤面するがそれは美人筆頭伊東せりかを含め単に外見を表しているにすぎない。字義どおりの美人! でありそれ以外のなにものでもない。多少なりとも女性を感じさせたのは真壁ケンジの妻、それも初登場時にかぎるぐらいのものだ。


繰りかえすが伊藤せりかは魅力的だ。とてもかわいらしく描かれている。


だがとにかくストレートの男から見て性差を感じさせない。むしゃぶりつきたいという類のものではない。これってスピルバーグとかルーカスの作風に通ずるものがある。小山宙哉は大物だ。


対して男は端役に至るまで実に男として魅力的に描かれている。星加さん最高アズマさんたまんねえピコ抱いてという人が男女問わずいても驚きはしない。唐突にいったんまとめるとこの作者ゲイなのかと思ってしまうほどの充実っぷりだ。こういう読み方をしてしまうぼくにもゲイの要素はあるんだろうなとは思うがどうなんだろう。ヒゲ受け。



話を元に戻す。戻さないと収拾つかないので。



とにかくぼくがとても不安なのは、原作伊東せりかと映画版伊東せりか麻生久美子とのにじみ出る差異って演技力とかメイクとか衣装とか小道具とか憑依とかで埋められるものなんだろうかということだ。


でなければ映画版伊東せりかをエロい人たまらなくエロさを感じさせる人という設定にしてしまうかだ。たぶん改悪になるけど。



なんか宇宙兄弟をけなしてるみたいな内容になったが、売らんがため目をひきたいがためだけに描かれたエロが氾濫し規制される近頃、ここまで慎重に巧妙にエロが抑制され匿され、しかし忌避というほどには回避しない作品は貴重だ。しかもとても面白い。抑制され匿されたがゆえに立ちのぼってくるというか受けとる側が勝手に感じとってしまうエロという副産物だってあるしね。


まずはじめにとてもおさえきれないほとばしるほどの衝動に意欲があったうえで、見てくれ、このエロ最高だろ?ぐらいの相手をそして自分をも楽しませようという強い思いもがなければエロ特に露骨なのは出さないでほしい。そんなの見せられたってこちとらぴくとも反応できねえよ。露骨であればあるほどに萎える。こちとら変態だってんだ。


いやそういう強い思いが必要だってのはエロにかぎらず世に存在する表現全てに当てはめて言えることなんだけど今回は小山宙哉宇宙兄弟と変態であることを図らずも思いきり露見させてしまったぼくに免じて容赦してほしい。

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