kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

フジテレビ版 「水からの伝言」



こんなのを見つけました。
ずばり、「水からの伝言」を、信じていらっしゃるテレビ番組ですよ。
http://www.fujitv.co.jp/shin-appare/bn_22.html
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忍野八海の水」「ごろごろ水」のきれいな結晶を見て、一同ビックリ!!
やはり水道水は他の2つに比べるとやっぱり結晶ができませんでした。
そこで、水道水に音楽を聴かせてみる事に!
まずはジョン・レノンの「イマジン」を聴かせてみると、見事にキレイな結晶ができたんです!
続いて、さんま教授の大ヒット曲「しあわせって何だっけ」を聴かせてみると、半分だけキレイな結晶ができました!
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これはもう、ずいぶん議論されて、この番組が放送された
08年4月には、もう収拾がついていたかと、わたしは思っていました。
今年になっても、日共が教育で使ったとか、解同が標的にしたとか、連合赤軍が「総括」に用いた、
ということもあるので、信じているかたは、
まだまだたくさんいらっしゃりそうです。


あたりまえのことですが、水には、人間の声を聞く耳も、
文字を読む眼もないし、人間のことばを解釈する脳もないです。
水がことばの意味を理解して結晶のかたちを変えるなど、
あるはずもないなんて、自明としか言いようがないです。


子どもだましにもなっていない、おそまつな疑似科学ですが、
それでも、大勢の人に受け入れられたのは、
全国ネットのテレビで放送されたからでしょう。


よりくわしいことに関心があるかたは、
わたしがお話するよりも、つぎのサイトをご覧になるといいでしょう。
疑似科学性から、交通渋滞への影響、ブログシーンでのバトルへの対処法など、
さまざまな観点から、たくさんの議論が出ています。
http://www.cm.kj.yamagata-u.ac.jp/blog/index.php?logid=8893
http://bogusne.ws/article/88371109.html
http://taraxacum.seesaa.net/article/75373760.html


はじめにご紹介したテレビ局は、『フジテレビジョン』
政治関係の時事的話題を扱っていて、現政権には迎合的です。
政治にうとい人に、世の中のことを気付いてもらうべく、
わかりやすい番組を放送して、見聞を広めているのだそうです。
実際視聴者も多く、新聞のテレビ欄もにぎわっています。

「日共」罵倒派に媚を売る「解同」罵倒派、そしてそれに接近するニケ氏

極左系に殴りこんだ解同系の仁義無き戦い『水からの伝言』 のそれから - 逝きし世の面影 のコメント欄。
ここまでくると哀れを催す。

これまで「極左」と罵倒し、「SODA氏」とミスタイプまでしていたSOBA氏にもすり寄ろうとする布引氏。
そうせざるを得ないほどに、布引氏への賛同者が誰もいないということだろう。
それは、そんな布引氏に接近しようとするニケ氏についてもいえる。
布引氏もニケ氏も、孤立した者同士で同病相憐れむという表現がぴったりだ。

山口2区補選〜自民苦戦、コイズミ・竹中に説明求める声が相次ぐ(自民党総務会)

http://mainichi.jp/select/today/news/20080423k0000m010136000c.html

記事によると、加藤紘一が、「福田康夫首相や伊吹文明幹事長は制度導入当時の首相や幹事長でない」と現執行部をかばい、制度導入を決めたコイズミと元経済財政担当相・竹中平蔵が応援に入り「説明責任」を果たすことを求めた。高市早苗らから同調の声が相次いだそうだ。

だがコイズミは逃げ腰らしい。どこまでも卑怯なやつだ。