kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

経団連の「政党政策評価」見送りへ

今年は経団連自民党民主党の政策を採点していた政党政策評価を見送るらしい。
政権交代したばかりで判断できないというのが理由だそうだが、経団連の意向に明らかに近い自民党が野党に転落して役に立たなくなり、これからは政権与党である民主党をいかに丸め込もうかと考えていることは明らかだ。

自民党はいくら経団連にすり寄っても、見返りがなくなったということだ。党勢を回復するにはどうしたらよいかよく考えるべきだろう。産経新聞ネット右翼の期待に応えて「真正保守」に徹するか、それとも、「二大政党は中道寄りになる」という定理に従って政策を穏健な側にシフトさせるか。それとも、大手マスコミや小泉支持者残党の声援に頼って新自由主義に特化するか。この判断が自民党の命運を決める。

ATOKは「阿波徳島」の略語じゃなかった!

某有名ブロガーがATOK一太郎を再び使い始めたと読んで、ええっ、MS-IMEなんか使ってたの、それって国辱ものじゃん、と思ってしまった。

この文章はATOKを使って仮名漢字変換をしている。一太郎ATOKは、前身の「JX-Word 太郎」の時代から使っていたが、ver.5(ATOK8)を最後に使うのを止めた。1993年にWindows3.1のPC/AT互換機を購入した時に、MS-Word、MS-ExcelとともにMS-IMEを導入したためである。しかしその後、MS-IMEのあまりのバカさ加減に嫌気がさして、2003年にATOKに復帰した。MS-Wordはver.5とver.6を使ったが、それ以降は、使用を強制された時にストレスを感じながら使う時以外は、ワープロソフトは使わなくなった。仕事でExcelPowerPointは使う機会が多かったが、Wordはなくても済むケースが大半だった。私物でないコンピュータの場合、MS-IMEを使わざるを得ないケースは多いが、使うたびにATOKとの落差を感じてイライラする。

ところで、ATOKが「阿波徳島」の略語だという話は、四国に移住した頃に聞いた。「ええっ、そうだったのか」と思ったものだが、それが俗説に過ぎないことを、今ネット検索で知った。
ピヨピヨエディット2.0 阿波徳島じゃなかったのね

実はずっとATOKって「阿波徳島」の略って思ってました。もうかれこれ10年以上も…。ATOKを開発しているジャストシステムが徳島にあるので、その地名にちなんでつけられた、という理由も添えられて、ずっとずっと信じ込んでました。
誰かに教えてもらって、なるほど〜と思い、今度は自分がそれを他人に伝えて、なるほど〜と言わせて、干支が一周しそうな勢いです。

そして、今日、ATOKのサイトをフラフラしてたときに発見しました。
【リンク】ATOK|日本語入力システムとは?
上記ページのATOKヒストリーのところにその記述はありました。

ATOKの正式名称に関しては「Alphabet TO Kanji」や「阿波(A)+徳島(TOK)」などという話もありますが、それらはすべて俗説です。

とのこと。
愛用していたのにずっと誤解し続けてたとは…。

正確には、

ATOKの正式名称は、「Advanced Technology Of Kana-Kanji transfer」。
このアルファベットの頭文字をとって「ATOK」です。

なんだそうです。頭文字の取り方がちょっと微妙な感じはしますが…。
話のネタ的には「阿波徳島」の方がおもしろいので、これからも吹聴していきたいと思います。

うーん、人が悪いなあ。でも私もこの人に倣って、これからも「ATOKは阿波徳島の略語だ」と吹聴し続けたいと思う(笑)。