kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

同一人物?

小沢信者が運営しているブログに、下記のコメントが寄せられていた。
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-962.html#comment4011

私は前原も仙石も好きですけどね


 私は前原も仙石も好きですけどね。お二人とも被差別部落ご出身でしょ。野中のような「同和」にくっついた不真正な被差別部落でなくてもっと純度の高い。特に前原は実父がその出自のために家裁の職員であった時に上司の裁判官どもに死に追いやられ、極貧にあえいだ経歴を持ち司法や準司法に激しい恨みを持つ人物。
 彼らの望みはただ一つ。日本を一度滅ぼすこと。これは今の若者世代の希望と合致すると思いますが。
 年金制度ひとつとってみても、在職中に高い給料をもらって蓄えがたくさんある人ほど高い年金をもらう制度なんておかしいでしょ。平日の昼間のデパートに行ってごらん。この手の連中が大手を振って歩いているのをなんと見ますか?
 この前の総選挙を思い出して欲しい。前原はめちゃくちゃにたたかれていた。でも菅を始め今の閣僚どもはどうだ?だれか叩かれていたか?
 さて、尖閣問題でも、前原は最先端の現場の声を聞いただけじゃないのか。それまで海上保安庁はどういう気持ちで「警備」していたのか?中国側の漁船に何をされようともただじっと我慢するしかなかった。発砲されようと乗組員に死者が出ようと闇に葬り去られた。今回はじめて対応することが許された。それを潰したのは菅であって前原ではないのでは。
 菅と小沢の親中国路線は違う。小沢のは聖徳太子同様の対等外交。菅のは中国を盟主と仰ぐ属国奴隷外交。これを見るに菅は中国人だと考えてよいのでは。


2010-11-03 あすな郎


私は、「前原」や「仙」といった人物の「出自」のことなど何も知らないが、「菅は中国人だと考えてよいのでは。」と結ばれるこの醜悪なコメントを寄せた人物が「あすな郎」と名乗ったことから、当ブログでかつて批判した、ある人物のある掲示板への書き込みを思い出した。


以下、小沢信者に贈る言葉は "bakawashinanakyanaoranai" しかない。城内実と同レベルだよね。ネトウヨと同レベルに堕した「小沢信者」の醜悪さを撃つ! - kojitakenの日記 から抜粋。

小沢信者が発する差別意識むき出しの言葉に絶句した。

http://www3.rocketbbs.com/731/bbs.cgi?id=liberal7&mode=res&no=13680

さらに組閣人事で面白いことがおこった。第一は前原という本来ありうべからざる出自の者が、血統・家柄を最も重んじる外務官僚の上に立ったということ。


この時は、書き込みの一部を取り出しただけだったが、リンク先はまだ生きているので、以下に全文を引用する。

画期的な組閣 (No.13601 への返信) - あすなろ


 この国では、民衆という連中がこの国の改革を妨げ続けた。
 前回の総選挙では、せっかく最高裁判事15人のうち長官を含む9人を入れ替えることが出来たのに、誰もやろうとしなかった。そのため裁判所も検察も自己の勢力の保存ができた。
 普天間も鳩山が「5月まで時間をくれ」と言うのを、意に逆らって連日騒ぎ続けて駄目にした。
 参院選での単独過半数割れによって、少なくとも3年は何も良いことは出来ない。ここで小沢は起死回生の一手を打ち出した。それが菅勝利。
 今回の組閣では、小沢派を除外すると、恐ろしく貧弱な人材しかいないことにみんな気づかされた。しかし。それ以前に田名角栄が潰されて以降、形式的にも実質的にも「日本はどんな出自の者も総理になれる国ではない。厳然として身分が存在する」という暗黙のルールのうち、形式面がとうとう破られた画期的なものだった。小沢がさりげなく立つことで、この国の支配者に形式と実質とどちらを取るかを迫った(小沢は世襲議員なので形式面は破れない)。そこで形式面を譲り渡さねばならなくなった。今回のことで何十年も守られた外堀がやっと埋まった。
 さらに組閣人事で面白いことがおこった。第一は前原という本来ありうべからざる出自の者が、血統・家柄を最も重んじる外務官僚の上に立ったということ。外務官僚たちは形式面での譲歩の負担を全て自分たちに押しつけたと烈火の如く怒っている。彼らにとっては汚物がべっとりとついた帽子を被らされている訳で、一時も我慢できないだろう。
 また、岡田も怒っているだろう。かつては党首でもありついこの前まで総理コースの外務大臣であった男が幹事長とは、降格人事以外の何者でもない。菅は自分の後継者に前原を指名し、岡田を切ったわけだから、岡田としては「恩を仇で返しやがって」と脳の血管が切れまくっているだろう。
 小沢が負けたというのは大間違い。


[No.13680] 2010/09/18(Sat) 17:04:05


私は断言するが、当エントリで引用した2つの文章における「あすな郎」と「あすなろ」は同一人物である。

そして、差別意識むき出しのこの人物が、「小沢信者の典型」とまでは言わないけれども、「小沢信者にありがちな一類型」とは言えると思う。

千葉マリンスタジアムのウグイス嬢

昨日、テレビ東京の中継で日本シリーズ第4戦を見た。なんというか、日本シリーズとは思えない珍妙な試合だったが、たいへんな熱戦には違いなく、普段見ているテレビ朝日の「報ステ」も見ないで、試合終了までテレビ東京を見ていた。今年初めてまともに見たプロ野球の試合だった。両チームのチャンスのつぶし合いを見ていて、ふと、今年のセントラルリーグペナントレースで、阪神と巨人が優勝を譲り合っているうちに、中日に「漁夫の利」をさらわれたことを思い出した。

ところで、個人的に近年で印象に残る日本シリーズというと、今年も出場しているロッテが阪神を4タテした2005年のシリーズである。あの年、第1戦は四国の山小屋でラジオを聴き(西日本に寒波が襲ってきた日で、異様に寒かった。東日本の千葉でも、濃霧コールドゲームという前代未聞の事態になり、ロッテが10対1で大勝した)、第2戦以降は連日テレビで観戦した。

5年前のシリーズでは、今年も好投した渡辺俊介の完封(第2戦)や、甲子園で阪神ファンを沈黙させた福浦の満塁ホームラン(第3戦)が鮮烈な印象を残した。このシリーズでは最初の3試合でロッテがいずれも10点ずつを挙げ、その間の阪神の得点は、第1戦と第3戦で挙げた1点ずつだけだった。それ以前の、ワンサイドの日本シリーズといえば、最初の3試合すべてで初回に大勢が決まった1990年の西武対巨人戦が有名だったが、それをも上回る、空前絶後のワンサイドのシリーズだった。

この時、第2戦以降はテレビ観戦したのだが、今も耳に残っているのは、ラジオで聴いた第1戦、千葉マリンスタジアムのウグイス嬢の、「二番、サード、今江〜〜」というアナウンスである。今江は確か千葉マリンスタジアムの2試合で、8打数8安打の大活躍をしたはずだ。今江が阪神を粉砕したと言っても過言ではなかった。

その懐かしいアナウンスが、今年の第4戦でも聴けた。5年前と同じ人が今もアナウンスしているのではないかと思って調べてみたら案の定。同球場のウグイス嬢は谷保恵美さんという北海道出身の方で、千葉マリンスタジアム開設3年目の1994年からアナウンスをしていて、今年でなんと17年目になるそうだ。

ロッテは、今年の第3戦まで千葉マリンスタジアムでの日本シリーズに負け知らずだったが、私が見た第4戦で初黒星を喫した。その前にナゴヤドームで行われた第2戦では、1974年の中日戦から続けていた日本シリーズ8連勝(対中日、対阪神各4勝)も止まっている。しかし、今日の第5戦では中日に圧勝し、5年ぶりの日本シリーズ制覇に王手をかけた。そして、今日のヒーローも今江だった。千葉マリンスタジアムで行われる日本シリーズでは、今江が打席に立つだけで、打ちそうな予感がする。今回の3試合で唯一中日が勝った第4戦では、中日バッテリーは徹底して今江との勝負を避けていた。