kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

受験生を盾に「脱原発」デモをdisる「原発推進論者」の末期症状

「センター試験日のデモ」の音を懸念表明したら「突然怒られました」の巻 - Togetter


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【大拡散】反原発の方達に本当にお願いなんだが、今日明日の脱原発世界会議に伴って行われる脱原発世界大行進。是非、静かにやって欲しい。今日はさあ、センター試日本番なんだよ。絶対に、絶対に受験会場は避けて欲しい。声は丘の上の大学にも届くよ。受験生へのビラ配りもだめだよ!


1月14日 HootSuiteから


原発推進論者はこんなつまらない言いがかりしか思いつかなくなったのかと呆れるばかり。


この季節になるといつも思い出すのだが、現在の「センター試験」の前身である「共通一次試験」が行なわれた年の試験の日、東京にも大阪にも雪が降った。私はその年の受験生ではなかったが、私が受験した年にも試験の日に雪が降り、異様に寒かった。

その日、試験場は山のふもとにある某大学の大教室だったが、暖房が入っておらず、寒くて寒くて仕方がなく、尿意もしきりに催して、試験中2度トイレに立った。しかし、昼休みに同じ建屋の2階にある同じ大きさの教室に入ってびっくり。なんと暖房が入っていて、受験生はぬくぬくと暖かい環境で試験を受けていたのだ。

ちなみに、翌日も同じくらい寒かったが、翌日には1階の大教室にも暖房が入っていた。

何が言いたいかというと、試験といっても全受験生が同じ環境で受験できるとは限らないということ。社会人になってから受けたTOEICの試験でも、建屋の外の工事の音が喧しくて仕方がなかった。これだって試験日や座席によって条件が違ってくる。

試験とはそういうものだ。デモ行進からはるか離れた丘の上の教室に、仮にデモのシュプレヒコールがかすかに聞こえてきたって、そんなものは試験にはほとんど影響しないし、それどころか、「そういやあの日『脱原発』デモが行なわれていたな」と、受験生にのちのちの思い出になるくらいだ。受験生に渡されるビラも同様で、そんなものが気になるような受験生は、ビラなどもらわなくたって試験には受からない。ましてや原発推進論者で、「脱原発」運動に腹が立って仕方がなく、そのことばかり考えていて試験の点数が悪くなってしまうような受験生など、試験に落ちた方が世のため人のためだ(笑)。


最後の文章は冗談だが、要するに、最初に引用したTwitterは、「まず『脱原発』批判ありき」の人間が発した程度の低い言いがかりに過ぎない。「いきなり怒られ」たって仕方ないだろう。


原発推進勢力」の劣化は、ここまできた。