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kojitakenの日記

2013-08-08 「非正規雇用は正規雇用より高賃金」が当然あるべき姿

「非正規雇用は正規雇用より高賃金」が当然あるべき姿

Nabe Party ? 再分配を重視する市民の会 続:無期雇用労働者を増やすはずの「改正労働契約法」がなぜ「5年有期雇い止め促進法」になってしまうのか(2013年8月5日)について、いろいろ思うところはあるのだが、なかなかまとまった文章にできずにいる。


今回は、とりあえずコメント欄の下記の指摘に全面的に賛同することを表明しておく。


http://nabeparty744.blog111.fc2.com/blog-entry-73.html#comment226

非正規雇用の場合は正規雇用より高い賃金の保障こそ


私は、今こそ【非正規雇用の場合は正規雇用より高い賃金の保障こそ】というスローガンを掲げても良い時期だと思います。

理由は言う迄も無く、非正規雇用は、正規雇用に比べて、景気変動による雇止め等のリスクを背負わされた雇用形態であり、企業側にも「切り易い」というメリットを存分に享受している雇用形態であるからであり、被雇用側と雇用側の、デメリットとメリットを勘案するなら、非正規雇用の時間当たり賃金は、正規雇用の2倍でも良いぐらいでしょう。

そうすれば、企業側も、安易に非正規雇用を選ばず、正規雇用を増やすという、経済的なインセンティブ経済学用語:誘因の事)にもなります。

これは(私の)極論に聞こえるかもしれませんが、ここまでしないと、資本主義という各経済主体(企業や個人)の、利潤最大化を原理とする社会では、根本的な意味で、非正規雇用形態による格差を根絶する事は出来ないでしょう。(後略)


2013/08/07 (Wed) 21:24 | 伊賀


非正規労働の話になると、少し前に神野直彦が著書に書いていたことをいつも思い出す。神野氏が大学卒業後に民間企業で人事関係の仕事をやっていた頃、パートの時給が正社員より良かったそうだ。いうまでもなく高度成長期の話。

神野氏は「正社員は身分が保障されているのだから」と説得したという話だったと記憶するが、投資の大原則であるハイリスク・ハイリターン(損失の危険が大きいほど、投資家は高い収益を期待する)とのアナロジーから言っても、非正規雇用賃金正規雇用より高くて当然だ、そう私も思うのだ。

同じ意味合いから言って、現在議論されている「ジョブ型正社員」を従来の正社員と比較して「解雇を容易にする」というのは、理不尽千万な考え方だ。「ジョブ型正社員」が「簡単に解雇されてしまう」社員なのであれば、従来の(「日本的雇用」とやらの名称で呼ばれている」)正社員よりも賃金が高くなければ筋が通らない。そんなことは当たり前だろう。

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