kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

サムスン電子 発火スマホの生産・販売を中止(NHK)

サムスン電子製のスマホが飛行機内で発火する映像を見て、その燃え方のすさまじさに唖然とした。韓国メーカーに限らず日本のメーカーが製造した製品についても、以前から安全性の低いリチウムイオン電池(電池本体のせいである場合もあるし、制御系の欠陥のせいである場合もあるようだ)が引き起こす事故や、そこまで行かずともバッテリーが黒焦げになる例は少なくないが、今回はアップルが端末を出す前に発売してがめつく儲けようとするあまり、サムスンが安全性をおろそかにしたに決まっている。サムスンとはそういう会社だし、日本人技術者でも高給につられてサムスンに転職した人間は数知れないと聞くが、大半は使い捨てにされて数年経ったら会社から放り出されているのではないだろうか。そして、社員が大事にされないという点では韓国人従業員も同じだ。結局サムスン電子とは、最先端のスマホを使う顧客にはいっときの歓楽を与えていたとしてもしょせんはそれだけの会社であって、従業員は幸福にならないし(同社のトップですら「ダモクレスの剣」におびえる日々なのではないかと想像する)、あげくの果てには大事故を引き起こして顧客にも多大なダメージを与える。資本主義が生み出したモンスター以外のなにものでもないと以前から私はこの会社をみなしており、好感を持ったことは一度もない。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010725401000.html

サムスン電子 発火スマホの生産・販売を中止

10月11日 18時54分

韓国のサムスン電子は、バッテリーから火が出たという不具合で新しい製品との交換を進めていた新型のスマートフォンについて、交換後も不具合が報告されているとして、この製品の生産と販売を中止すると発表しました。

このスマートフォンは、韓国のサムスン電子が日本を除くアメリカや韓国などでことし8月から販売していた「ギャラクシーノート7」です。

ギャラクシーノート7は、バッテリーから火が出たという不具合が相次いで報告され、先月から新しい製品との交換が進められていました。しかし、アメリカなどでは、交換したあとの新しいスマートフォンでも火が出るなどの不具合が起こると報道されていました。

こうした中、サムスン電子は、11日、「製品の交換後の発火については調査中だが、お客さまの安全を最優先にしたい」として、このスマートフォンの生産と販売を中止すると発表しました。そして、購入済みの製品については代金を返金するか別の機種と交換するなどの対応をとっていくとしています。

ギャラクシーノート7は、今後、ヨーロッパやインドでも販売される予定だったため、スマートフォンの販売でアメリカのアップルなどと激しい競争が続いているサムスン電子にとって、大きな痛手になると見られています。

NHKニュースより)