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kojitakenの日記

2017-06-21 この期に及んで「小池百合子に勝たせたい」と言い募る「リベラル」へ

この期に及んで「小池百合子(都民ファ□ストの会)に勝たせたい」と言い募る「リベラル」へ

東京都知事小池百合子の「築地市場豊洲に移転するも、築地再開発も行う」などという馬鹿げた案に、マスメディアの中ではまだ小池に対する冷静さが多少なりとも残っているのではないかとみている朝日新聞(この点では明らかに東京新聞毎日新聞よりはまだマシなのではないかと思う)は、今朝(6/21)で小林恵士記者が「『食の安全』政争の具にするな」との見出しのついた記事で、「23日の都議選告示を目前に控えた時期に、財源やスケジュールを明示せず、詰めるべき課題の多い案を示した」と批判している(但し同記者は「移転の是非を問い直した小池氏は一定の成果を生んだ」とも書いてはいるが)。

私には小池の案はふざけた人気取りだとしか思えない。

しかし、相変わらず「リベラル」の間には小池を熱烈に支持する人たちが大勢いる。たとえば某ブログのコメント欄より。

きのう、都民ファースト候補者と話した。

自民とは違うところは情報透明化です。

と言っていた。いまはそれを信じて小池さん反自民を勝たせようと思う。

どことなく微妙な文章だが、小池自身が極右であり、腹心の野田数に至っては「極右の中の極右」であることなどの事実を承知の上で、それでも小池と「都民ファ□ストの会」を応援して勝たせたい、という強い意志表示をしているように見える。

しかし、それで良いのか。下記の「敵方のメディア」たる産経の記事でも読んで考え直せ、と言いたくなる。

【政界徒然草】蓮舫民進党が消滅危機…カギ握る都民ファーストの会 国政政党へ必要な議員5人の名前飛び交う(1/4ページ) - 産経ニュース

【政界徒然草

蓮舫民進党が消滅危機…カギ握る都民ファーストの会 国政政党へ必要な議員5人の名前飛び交う

 蓮舫民進党が消滅の危機に直面することになりそうだ。カギを握るのは、東京都小池百合子知事(64)率いる地域政党都民ファーストの会」。都民ファーストが国政に進出した場合、民進党存在感が地に落ちるのは確実だ。中央政界では、都民ファーストが国政政党になる場合の「国会議員5人以上」という要件を満たすために、はせ参じる議員の名前が取り沙汰されている。そもそも民進党で次期衆院選に臨むのは自殺行為に等しく、雲散霧消するのは時間の問題といえる。

執行部はお引き取りを」

 去る5月29日に都内で開かれた民進党石関貴史衆院議員(45)の政治資金パーティー。石関氏は集まった支持者を前に同党についてこう言い放った。

 「スキャンダルの追及ばかりしている。何をやりたい政党なのか提示できないことが、非常に大きな問題だ。今の執行部にはお引き取りいただいて、真面目に政策を作り、国民に提示できるような政党執行部から生まれ変わらなければ、支持を回復することはできない!」

 石関氏は蓮舫代表(49)から距離を置く松野頼久官房副長官(56)が会長の派閥「創新会」の事務局長だ。ただ、蓮舫氏と対立ばかりしていても生産的ではない。そこで創新会は4月中旬の会合にゲストとして蓮舫氏を呼び、講演してもらうことを計画した。ところが、蓮舫氏は日程が合わないことを理由に、出席を拒否した。この出来事は、協調性のなさと器の小ささを印象付けた。

 明確なビジョンを打ち出せず、揚げ句、協調性すら持ち得ない蓮舫氏にもはや代表の資格はない−。石関氏の発言にはそんな思いがにじんだ。

民進は都議選で埋没

 そんな民進党都議選(23日告示、7月2日投開票)で「自民党都民ファースト」の構図の中で埋没し、惨敗する可能性は高い。創新会幹部は蓮舫氏を支える執行部の一人、大串博志政調会長(51)に「都議選が終わったらだれかが蓮舫氏に鈴をつけて、自ら辞めさせないとだめだぞ」と忠告したが、大串氏は明確な返事を避け、「ん〜」とうなるしかなかった。

 実際、党内では早くも「野田佳彦幹事長が責任をとって辞任することで決まっている」(党関係者)とまことしやかにささやかれている。

 もっとも蓮舫氏が代表を辞任したところで、有力な次期代表候補はほぼ皆無。前原誠司外相(55)や玉木雄一郎幹事長代理(48)の待望論を耳にすることはほとんどない。ミュージカル「アニー」の初代アニー役を務めたことで知られる山尾志桜里政調会長(42)の呼び声もなきにしもあらずだが、当選2回とあっては「早すぎる」との声が支配的だ。

 仮に都議選直後に代表を変えたところで、来年秋の実施が本命視される次期衆院選を迎えたときには、新鮮味がうせているのは間違いない。

年末新党の動きあり?

 こうした中、ささやかれているのは、政党交付金目当ての年末駆け込み新党の動きだ。政党交付金の額は1月1日を基準日として算出され、年4回に分けて交付される。

 都民ファーストが年末に国政政党に衣替えしても、決して不思議ではない。当然のことながら、小池氏の支持率が高止まりしていることが大前提だ。既に「国政研究会」を設立しており、同研究会を国政政党の足がかりにしようとしているとの見方は強い。

 国政政党になる場合に必要な「国会議員5人以上」のメンバーとして、取り沙汰されているのは、小池氏の側近で自民党に離党届を提出した若狭衆院議員(60)▽離党届を出し除籍された長島昭久防衛副大臣(55)▽無所属クラブの松沢成文参院議員(59)▽日本維新の会渡辺喜美副代表(65)▽民進党柿沢未途役員室長(46)ーの5人だ。

 これらのうち渡辺氏は6月4日、都内で開かれた党会合で、都議選後は小池氏と連携し東京大阪の「改革大連合」を作るべきだと訴えた。2月にはBSフジ番組で、平成30年9月の自民党総裁選で安倍晋三首相(62)が3選することを前提に「安倍首相が33年までやって、その後、小池氏が首相になるのは、非常にいいんじゃないでしょうか」と踏み込んでおり、「親小池氏」のスタンスを鮮明にしている。

どうする柿沢氏

 柿沢氏は、民進党に離党届を提出した幸絵(ゆきえ)都議(47)の夫として知られているが、今月7日、妻の離党届提出の責任を取って、役員室長の辞任届を蓮舫氏に提出し、受理された。後日、とある民進党衆院議員にこう漏らしたという。

 「切腹しなきゃいけないなあ…」

 この言葉を耳にしたこの議員は「役員室長を辞任した後の発言だ。切腹とは『離党する』という意味かもしれない」と感じた。 

 幸絵氏は最近、地元・江東区の住民に都議会リポートを配布した。そこには、柿沢氏と仲むつまじい様子がうかがえるツーショットの写真が載っている。民進党は幸絵氏に代わって、大沢昇元都議(52)を追加公認した。果たして柿沢氏は都議選でどちらを支援するのか。柿沢氏の今後の身の振り方を占う試金石になりそうだ。

 ともあれ、民進党支持率が低迷する中、今後、離党者が相次ぐ可能性は否定できず、都民ファーストが国政政党になった場合、選ばれし者だけが、移籍することになるとみられる。その先に透けて見えるのは、民進党の崩壊だ。もちろん、左派議員は入党したくても、拒否されるに違いない。

下流で国政に影響も

 若狭氏は月刊誌文芸春秋」6月号に掲載の座談会で「小池さん国会議員に戻るということはまったく考えていないはずです。都議選の後は国政返り咲き、そして総理を狙うというのは、メディアが煽(あお)っているだけです。総理なんてありえませんよ」と語っている。

 これに対し国際政治学者の三浦瑠麗氏は「でも大阪府知事大阪市長の立場にありながら、維新の党を結成して国政に影響力を及ぼした橋下徹さんのような手法はありえるんじゃないですか?」との見方を提示した。三浦氏の意見は大いにうなずける。

 民進党の生命線を握ることになりそうな都民ファースト東京地盤のある民進党議員は投げやり気味にこう嘆いた。

 「年末にこの政党はなくなりますよ」

(政治部 坂井広志)

産経ニュース 2017.6.20 01:00更新)

いつもの産経漫談調の記事だが、とりわけ柿沢未途が「切腹しなきゃいけないなあ…」と言いつつ*1内心では舌を出している(に違いない)様子など、想像するだけで血圧が上がる。もっとも、柿沢未途には渡辺喜美と大喧嘩したいきさつがあるはずで*2、それを無視したくだりはさすがに眉唾というほかないが、それでも「国政政党になった場合、選ばれし者だけが(都ファの国政政党版に)移籍する」ことは間違いない。リベラル系・左派系の議員が都ファの国政政党版に入ろうとしても入れないことなど当たり前だ。もっとも、都ファの国政政党版に入ろうとするだけで、その人間自身がリベラルでも左派でもないことは明らかだが。

要するに、「都民ファ□ストの会」は、というより小池百合子は「野党の右翼的再編」を目指しているというわけだ。かつての師だった小沢一郎が四半世紀前にやろうとしたことを小池はやろうとしている。

小沢といえば、最近週刊誌のインタビューに答えて小池百合子を後押しするような発言をしていたらしい。昨日、きまぐれな日々 安倍内閣支持率急落に大きく「貢献」した読売新聞2017年6月19日)にいただいたコメントより。

http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1479.html#comment20607

私も蓮舫、野田は都議選惨敗の責任を取って交代したほうが良いように思いますがね…。

先の国会党首討論が開かれなかった。

裏でどのような話がされていたのか知る由もありませんが、

この件については民進党側も嫌がっていたんじゃないかと思われても

仕方ない部分ありますよね。

集中審議なら相手に質問するだけですが、党首討論なら逆に質問されますから。

じゃあ誰が良いのかと言われても名前が直ぐに出てこないのも辛いところですが…。

あと小沢が(玉城デニーも)共謀罪衆議院本会議採決を反対票を投じず欠席したようです。

一体どういうこと何でしょうかね。

そのくせ最近某週刊誌にインタビューで登場し、予想通り小池を担ぐことを示唆していました。

次回の総選挙には出馬せずさっさと引退してほしい。

2017.06.20 11:29 1985

「1985」さん(もしかして昔からの阪神タイガースファンの方だろうか)が指摘された、「小沢が(玉城デニーも)共謀罪衆議院本会議採決を反対票を投じず欠席した」のは、下記東京新聞作成のPDFファイルで確認できるが、社民党衆院議員も欠席している。調べてみたら、社民党自由党は5月23日の衆議院本会議の「共謀罪法案の採決に、示し合わせて欠席したもののようだ。

だから、この件で小沢一郎を責めようとは私は思わないが、「最近某週刊誌にインタビューで登場し、予想通り小池を担ぐことを示唆してい」たという件は許しがたい。私は、2014年衆院選の時に小沢が配下の国会議員民主党(当時)に移籍させるなどしていた経緯から、次の衆院選には小沢は立候補せず引退するだろうと予想していたが、今年75歳になってまだ政争への未練が捨てきれないらしい小沢を見ていると、小沢を買いかぶりすぎていたかも知れないと反省している。そういえば産経の記事の初めの方に名前が出てきた石関貴史は、民主党内でも悪名高い小沢系の極右議員として知られていた。

もう投票日まであと12日に迫った東京都議選で「都民ファ□ストの会」を勝たせることは、この石関貴史のような極右国会議員野党キーマンに押し上げる「野党の右翼的再編」を起こす起爆剤に点火することそのものだ。ほんの少し「情報透明化」に前向きなことを候補が言っていたという程度の理由で、「野党の右翼的再編」を起こさせて良いのか。そもそも、「情報透明化」と言ったところで、たとえば小池百合子自身のスキャンダルは例外だろう。「都民ファ□ストの会」には小池イエスマンしかいないから、小池にとって不都合な情報は隠されてしまうに違いない。安倍晋三が国政の場でやっているのと同じようなことを小池百合子も必ずやらかすことは目に見えている。

それでも、「私はリベラルで、今の憲法も変えてほしくないけど、小池百合子さんに期待を託したい」というのなら、好きにしろとしか言いようがないが、非常に高い確率で将来自らの投票行動を悔やむことになるだろうとは言っておく。

*1今朝(6/21)の朝日新聞4面記事「蓮舫氏 正念場の夏 下がる求心力 都議選苦戦必至」には、「今月7日、国会内の党役員室で平謝りする柿沢氏に、蓮舫氏は『こっちが落ち込みたい』と漏らした」と書かれている。

*2しかも渡辺喜美民進党ではなく日本維新の会国会議員だから、維新を離党して都ファの国政版政党に参加する理由は考えられない。

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