キーボード清掃+強化

スペースバーが押しっぱなしになったり反応しなかったりして、埃もたまっていたのでキーボードの清掃をした。
いい加減寿命かと思ったが、スペースバーの異常は以前コーラをこぼして分解掃除した際に拭ききれていなかった部分がべとついていたためと判明、清掃したら直った。
水切りが中途半端で静電容量がおかしくなっていて誤検出とかあったが、何とか無事にオーバーホール完了。


潤滑剤も塗りなおした。
以前から使っていたスプレータイプのフッ素オイルは盛大に飛び散るので、塗布タイプのシリコングリスを使ってみたが少し重めのタッチになってしまった気がする。
次は固体潤滑タイプのテフロンスプレーを使ってみようと思う。


フッ素オイル(使っているのは旧缶版)

シリコングリス固体潤滑(フッ素樹脂粉末)


ネジ穴が割れたりしていたので、なんとなく思いつくものの実行には移せていなかった強化もやってみた。
エポキシ樹脂で隙間を埋めて強化する方法。


キー側

土台側

黄色味がかかったゲルみたいなものがエポキシ樹脂。
結構緩く、隙間に入り込みやすいが、余計なところに入り込まないように注意が必要。
一部に流し込んでいないのはそこに背の高い部品が収まるから、全体的にタイトな造りなのでちゃんと見ながらやらないと収まらなくなる。


硬化前後で両端をもって力をかけるとわかるぐらいねじり剛性は上がったが、キータッチにどれぐらい影響しているかは不明。
どちらかというと、潤滑剤の方が遥かに効く気がする。


あと、設定用ディップスイッチも変更しないので蓋を接着剤で固めて埋めた。
わずかに剛性が上がったような気がする。


樹脂を30g~40gぐらい流し込んだので、ちょっと重心が下がった。
重たい感じがするけど、慣れると思われる。