追分Fリリーバレーを見学

追分ファーム・リリーバレーは、昨年11月末から稼動した追分ファームの育成場です。
追分Fは今まで生産〜中間育成までで、本格的な騎乗調教は社台グループの他の牧場に任せていましたが、
この施設ができたことで、今後は厩舎へ送り届ける前まで自前で行うことが可能になりました。
ただ、できたてだけに、我々はおろか、見学を申し込む際の電話に応対した京都事務所の方も、詳しい場所を知らない状態。
社台系の牧場見学時に良く利用する「そば哲」という蕎麦屋の裏ということは聞いていたので、
とにかく「そば哲」のすぐ北側の道を東進してみると、突き当たりのT字路で案内の看板が出てきて一安心しました。
あとは看板の矢印に従って進んでいけば、無事にリリーバレーに到着しました。


さて、リリーバレーには私の出資馬はいないので、施設面のことだけ書いておきます。
もっとも、この時間帯はかなり降雪していたため、車で場内を一周しただけですから、大した情報はないですが。
調教施設としては、現在、1000mの屋内周回馬場*1があるのみで、
1000mの坂路コースを6月ごろのオープンを目指して造成中とのことです。
厩舎は牡馬用と牝馬用として各1棟がありました。こちらは当分この2棟で足りるとのこと。
他は倉庫と住居と思しき建物が数棟建っていました。
でも、敷地はまだまだ広そうなので、これからどんどん拡張していくのでしょう。
ちなみに、事務所もまだプレハブ小屋を利用しており、これから事務所棟を建設するみたいです。

(左の茶色の四角い建物がプレハブ事務所。その奥の巨大なのが周回馬場。右奥の建物2つが厩舎。)
周回馬場の入り口付近 厩舎の外観

*1:内周に800m?の周回馬場があるとのこと