ゴールデンムーン りんどう賞(500万下)2着

京都競馬場で現地観戦。
短期放牧明けで帰厩後に軽い寝違えもあったと聞いていたけど、+4kgとふっくらとしてまずまずの仕上がり。
ただ、馬体の張りの面では、まだ良化余地がある感じ。
また、パドック入場当初は大人しく周回していたのが、徐々に気合いが乗っていき、
返し馬の後は少しうるさい仕草を見せているのがビジョンで確認できました。


初戦はゲートで遅れたけれど、今回は無難にスタートを切る。
そのまま好位をとるのかと思いきや、レース前にテンションが上がっていたのを考慮してか、
馬群の中へ下げて中団の後方からの競馬に。
この日の馬場からすると落ち着いた流れになり、ポジションの変動ないまま直線へ。
1番人気の馬を追いかける形で外から追い上げを図り、目立つ伸び脚を見せたものの、
同日にレコードが2本でる超高速馬場で楽に逃げた勝ち馬を、首差だけ捉えきれずに2着どまり。


脚を余した惜敗で、勝ち損ねてしまったというのが正直な感想。
でも、このレースを選択した時点で、「開幕週の高速馬場で差して届かずとなりそう」と話していたんですよね。
この鞍上だけに。
ある程度以上の能力を持っているところは示してくれて、今後も楽しみな1頭となりましたが、
この勝ち損ねは後のローテーションに影響が出そうです。