社台秋ツアー 1歳馬

続いて1歳馬5頭。そう言えば、もうじき馬代金の支払いか……。

リトルアマポーラの12(早来F) 439kg

レインコートを着た集団に囲まれたせいか、最初は少し落ち着きを欠く感じでした。
背が伸びたようで、全体のバランスは良くなったと感じました。
シルエットは理想的な形に近づいていますね。
血統背景から一番期待している1歳馬ですが、十分期待に応えてくれそうに思います。
あえて欲を言えば、早生まれということを考えると、もう少し体重があっても良いかなとは。

リトルハーモニーの12(早来F) 457kg

隣にいたこちらは落ち着きがありました。
ひと夏を越して、見るからに幅が出てきましたね。
もう募集写真の細身な印象は払拭されて、むしろごついぐらいの感じですから。
早来ファームに残っている組も、またがる程度までの初期馴致は済ませているとのこと。
また、ツアー後に、近日のリリーバレーへの移動が発表になりました。

グレースランドの12(早来F) 425kg

こちらも募集時からだいぶ成長を感じられました。
遅めの生まれやトモ高なのを考えると、まだ成長余地がありそうです。
これなら、極端に馬格が無くて悩まされることもなさそうですね。
まぁ、この一族の牝馬だから、標準よりは小さめで落ち着くとは思いますが。

オーロラナイトの12(ノーザンFイヤリング) 502kg

募集時から大柄でしたが、早くも500kg超えしていました。
もっとも、お腹回りがたっぷりしている分も大きそう。
早生まれでもあり、最終的に520kgとかそこらの常識的な範囲の大型馬に収まると思います。
馬っぷりは高額馬たちにも見劣らないものがあるので、密かに期待しています。
現場では早来へ移動になると聞いたのだけど、ツアー後に空港牧場へ移動すると発表になっています。
どっちが正しいのやら。自分自身にこだわりは無いので、どちらでも良いのですが。

マチカネベニツバキの12(ノーザンFイヤリング) 418kg

この馬は、ここまでの馬体の成長も少し物足りないかも。
でも、体型などからまだ成長余地は感じるので、ここからの成長に期待します。
7月に見学した際は落ち着きがなかったですが、今回はおとなしくて気になりませんでした。
それでも馬同士では元気にじゃれあっている様で、細かな傷を多数作っていました。
正しいかどうかは不明ですが、この後は空港牧場で育成すると聞きました。