Mr.BIGコンサート@横浜アリーナ
ほぼはじめてでライブに行ってきた。(といっても、もう1週間位前か)
横浜アリーナは東京ドームとかよりは小さいらしいのだけれど、それでも自分からしたら異様にでかく、まさに人がゴミのようにいっぱいいました。雨降りで人ごみで、中はさぞかし蒸し暑かろうと思っていたけど、意外に空調が利いてて快適。
なんと、前から3列目のすごい良い席。まさに目の前でパフォーマンスが繰り広げられ、そして目の前にでかいスピーカーがあって、もはや何がなんだか分からないまま圧倒されながら、盛り上がって絶叫して、わーっとなってました。
そんな中で感じたのは、「音楽ってずるい」ということ。日々、いろんなところで、いろんな人が、いろんなやり方で、他人とつながろうとしているのに、その空間の中ではバンドのメンバーを中心に観客全体がなんだかすごい簡単に、一体化して、つながって、団子になって。それってそんなに簡単なことだったっけ、と思ってしまう位、ずるい。勿論それは、彼等が持っている魅力だったり、楽曲の素晴らしさだったり、観客の1つになろうとする指向性だったり、様々な働きかけを各々がやっているからこそ成り立っているとは思うのだけれど。納得とは別のところを目指している空間、というのをまざまざと感じました。
困惑を覚えつつも、自分もしっかり飲み込まれてはしゃいで、すごい楽しかった。
ネクスト・タイム・アラウンド-ベスト・オブ・MR.BIG(デラックス・エディション)
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能楽事始 狂言「文荷」能「半蔀」@国立能楽堂
純粋な観客としてはじめて能楽事始を観に行った。
当然ながら、能楽ってのは運営側で携わるよりも、ただの観客で観に行く方が気楽だし、舞台に集中できる。が、しかし、自分の後を受けて運営をやっている人たちと打ち上げで飲んでいると、とても楽しそうである。去年は自分も楽しく打ち上がっていたこととかを思い出すと、やっぱり「現場」に出たいとつくづく思う。
でも、「現場」って実はどこでも現場なはずであって、それを現場だと思えるかどうかは当然自分の心持ち次第に過ぎないはず。本当は全ての仕事はお客様に向いているはずだし、そうであるべきだ。なのだけど…どうしてもそれを忘れがちな今の自分がもどかしい。やっぱり、慣れがダレになって来ている時期なのかもしれない。
伝説コンシェルジュが明かすプレミアムなおもてなし―お客様の望みをすべてかなえる方法
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