公式サイトからも発表があった通り、碧志摩メグが志摩市の公認を撤回し、非公認として活動を続けることが決まったそうです。
碧志摩メグはブログでも何度も取り上げましたし、実際に僕も観光案内所に足を運んだだけに、ニュースが出た後も、ずっと気にかけていました。しかも、僕が何気なくブログで書いた冗談めいたことが反対派の目に留まったこともあり、今回の騒動にも少し責任を感じていました。なので、どんな結果であれ最後まで見届けたいと思っていましたが、ひとまず活動は続けることが決まり、少し胸を撫で下ろしています。
でも実を言うと、公認として続けるのは無理だろうとは感じていました。イラストが性的かどうか、侮辱にあたるかどうかは個人の捉え方次第なので、言い争っても仕方ないですし、外野で何を言っても解決しないと思います。でも、一番重視すべき点は、現に市民から反対の声が上がったこと。市民からNOという声がある以上、市の公認として活動を続けることが得策とは思えません。いろいろ考えましたが、これが公認を続けることに関する、最終的な僕の意見です。
公認の撤回は制作者側からの申し出だそうですが、過去には志摩市と制作者、海女さんで意見交換の場も設けられたようですし、実際に海女さんの声を聴いた上での判断だと思います。海女さんの7割が反対ではないこと。また、デザインを変えて公認でい続けるより、今のままでファンや民間企業と力を合わせていきたいとのことですので、この判断は賛成派と反対派、双方にとって最も賢明な判断だと思います。
それに「公認」の荷が下りたことで、自由に活動できる面はやっぱり大きいです。一時は新聞やワイドショーにも取り上げられ、いい意味でも悪い意味でも、これだけ注目を集めたキャラなんです。できることも多いはずですし、「非公認」がこれほどネタにできるキャラもいません。まだまだ今は大変な時期かと思いますが、これからも根強い活動を続け、愛されるキャラになってほしいですね。
関係者の皆様、ここしばらくは辛い日々が続いたことと思いますが、本当にお疲れ様。
いつかどこかのイベントで、碧志摩メグの元気な姿が見れることを、僕もすごく期待しています!