アーリーリタイアもどき(?)。

私事ですが、15年お世話になった会社を退職することになりました。
あと3年くらい頑張って、配当が生活費を上回ってから、という予定だったんですが、業績悪化に伴い、想定を超える速度でブラック化が進行したこともあり、見切り発車的に前倒しでプチリタイアすることになりました。

まだ配当が年間の生活費総額に届いていないため、アルバイトを頑張らないといけないんですが、まぁこっちももう8年くらい続けてますし、慣れた仕事でもあり、アルバイト(=非社員)なお気楽さもあり。

ボーナスはなくなりますが、どうせ毎年すり減っていて今年もさらに減るであろうこと、アルバイトなら残業代は出る上に一定時間以上勤務すれば各種社会保険もつけてもらえることから、実はあまり大きな決断でもない、っていうか、「この条件なら誰でもこっち選ぶよね?」的な選択でもあったんですが。



とりあえずあと3年くらいは頑張って、配当で生活費をまかなえるようになってから、アルバイトも週3〜4程度にして、本当にやりたいことをやる人生に入っていきたいと思ってます。



今にして改めて痛感する「会社に依存する人生」の怖さ。
会社員としての労働収入とは別の収入源を持つことの大切さ。

もしも株式投資と出会っておらず、ブラック化した会社にしがみつく以外の選択肢がなかったら(今の配当金収入なしに単に「会社辞めてバイトで〜」という選択はなかなかとれなかったでしょうし)、と思うと正直、ゾッとします。
遠からず体を壊していたか、多分その前にメンタル的にまいってしまっていたんじゃないでしょうか。
(実際、同僚のうち数名がそうなりつつあるように見えます)


もちろん、本来は株式投資よりも自分自身の能力・スキルを磨いて、いつでもどこかの会社に就職できる、なんなら自分で起業できるくらいのものを身につけておくことが一番大切ですし、私自身もこの先、その方面の努力は継続しなければなりません。
でもそれは万人にできることでもありませんし、まずは誰にでもできる株式投資でのインカムゲインによる副収入の確保、の有用性は本当に一人でも多くの方に知っていただきたいものですね。


私の人生を助けてくれた割安健全財務高配当成長株の端株積立、株主優待コレクション、インデックス積立投資。
私はこれからも一生継続していきます。