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【駒ヶ根に想う】 駒ヶ根から社会を理解する RSSフィード

2018-05-27

[]実測データから見る充電量と走行性能

●単純計測
残量100%→13%=GIDs換算99%(普通充電)
残量80%→38%=GIDs換算90%
残量50%→30%=GIDs換算70%
●連続走行中の変化
残量96%→64%=GIDs換算110%
残量64%→49%=GIDs換算93%
残量49%→28%=GIDs換算92%
 通算GIDs換算101%

Leafspyのバッテリー能力を現すGIDs値を使って30kWhリーフのバッテリ―残量(充電量)と走行性能の関係を調べた。
GIDs換算は75Wh/GIDsを基準に計算した。
GIDs換算値が大きいほど走行性能が高い(航続可能距離が長い)状態を現す。

満充電(100%)と80%、50%の三種の充電状態から、それぞれ13%、38%、30%まで走行して単純計測したところ、上の一覧の結果になった。
充電量の多い状態の方が走行性能が高いことがわかる。

バッテリ―電力量を27kWhとすると、GIDs換算100%なら27kWhの能力を発揮するが、GIDs換算70%だと19kWhの能力に低下する。
電費8km/kWhで50%消費で走ったとすると、100%→50%が108kmのところ50%→0%は76kmで、32kmも短くなってしまうことを意味する。

次に、高速道路を走行中に残量の変化と区間ごとの電費を計測したところ、単純計測とは異なる傾向が現れた。
類似の状況で比較すると、単純計測では《残量50%→30%=GIDs換算70%》だったが、走行中の変化では《残量49%→28%=GIDs換算92%》である。
50%充電から出発した場合は、残量が減って50%になってからの走行よりも走行性能が劣っている。

単発の計測なのでばらつきが内在し精度が高いとは言えないが、充電量と走行性能の関係がある程度分かると思う。

2018-05-03

[]グリッドタイインバーターのノウハウ取得へ



太陽光発電にグリッドタイインバーターを使うにあたって困ることがある。
ノウハウの蓄積がない。

インバーターは中国からの個人輸入だから使い方について尋ねるのは無理。
仮に中国語が堪能だったとしても、販売者がグリッドタイインバーターの運用に関して熟知していることは稀だ。

自分でトライアンドエラーを重ねてノウハウを作り上げていくしかない。
どことなくリーフに乗り始めたころと似ている。

今日直面した課題は、定格容量と実効容量の違い。
定格容量500Wのグリッドタイインバーターに実測値で二枚で366Wの発電能力をもつ太陽光発電モジュールを接続しているのだが、頻繁に停止する。

停まり方から察するに入力が過大なのだろうとあたりをつけて、一枚のモジュールを遮断してみた。
停止することなくインバーターは動き続ける。
入力が過大なのだ。

電流と電圧を測定しても400Wに満たないからインバーターの能力を超えているとは思えないが、実際問題として入力過大で止まってしまうのだからインバーターの容量を増強する必要がある。
このインバーターは定格の半分程度のモジュールとの組み合わせが適しているのだと思う。

こうなった場合に備えて、モジュールを買った時にもう一台グリッドタイインバーターを注文してあるのだが到着は来週まで待たねばならない。

2018-04-05

[]亀マーク異常をリコール隠しホットラインへ報告



亀マーク異常のMy30kWhリーフを放置する日産に業を煮やして、国土交通省の不具合情報ホットライン(いわゆるリコール隠しホットライン)に相談した。

対応した自動車局審査リコール課の担当官は状況を聞くなり「本件は重大な不具合案件なので申告してください」ということになった。
申告はその場で受理された。

亀マーク(出力制限表示灯)が点灯する条件として取扱説明書に記載されている
・極めて低残量
・極めて低温
・極めて高温
・故障
から、日産は真っ先に「故障」を除外した。
その理由は「故障データーが記録されていないから」。

記録されているデーターから、電池温度3セグメントで低温と高温は除外、航続可能距離13kmで低残量も除外されて故障が要因として最有力であるにもかかわらず、コンピューターが故障と診断しなければ故障ではないとする日産の過信を担当官は重大だと考えたようだ。

日産は検査偽装で自動車メーカーとしての信頼が失墜している。
その日産の過信を担当官は見逃さなかった。

また、亀マークは出力制限を伴う重大な警告を意味している。
高速道路上での出力制限は事故に遭遇する危険性が高まる。
こうした観点からもリーフにおける亀マーク異常は、国土交通省によって「重大な不具合」と認められた。

国土交通省は、リコール届出の過程において以下のような役割を担っている。
・不具合情報の収集・分析
・メーカーのリコールへの取組状況の調査
・取組状況が不適切であれば指導又は監査等
・届出内容が不適切であれば改善指示
・メーカーが自主的にリコールを行わず、かつ、事故が頻発している場合には勧告・命令

亀マーク異常が発症した全国のユーザーは不具合情報ホットラインに報告しよう。
件数が多いほどリコールへの国土交通省からの圧力が高まるからだ。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/hotline.html

2018-04-04

[]日産、リーフ30kWhのバッテリー劣化に関する声明を発表

日産リーフ30kWhのリチウムイオンバッテリーが異常な劣化となっている実態を報告したグリーンカーレポートによると、日産はレポートの内容を認識し、調査を始めたとのことです。
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(google翻訳)
この調査の結果の発表と潜在的な問題の報告に続いて、グリーンカーレポートはコメントのために日産に連絡した。EVコミュニケーションマネージャー、Jeff Wandellはこの応答を提供しました:

「日産は、限られた数の顧客が前世代の日産リーフ30kWhバッテリに懸念を表明していることを認識しています。

「リーフのオーナーは、私たちの最も献身的な顧客の一部です。」

"我々は懸念を真剣に受け止め、技術的な専門家が現在問題を調査している。

日産はこの潜在的な問題を検討していることを知ってうれしいです。日産から追加情報があれば、報告します。

(原文)
Following the release of the results of this study and our coverage of the potential issue, Green Car Reports reached out to Nissan for comment. EV communication manager, Jeff Wandell, offered this response:

“Nissan is aware that a limited number of customers have expressed concerns with the previous generation of the Nissan LEAF 30-kWh battery.”

“LEAF owners are some of our most devoted customers.”

“We take their concerns seriously, and have technical experts currently investigating the issues raised.”

We’re glad to know that Nissan is looking into this potential issue. We’ll report back if Nissan presents any additional information.
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30kWhリーフのバッテリー劣化は個々のユーザーの問題ではなく、メーカーとして欠陥にどのように対応するかという段階に来ている。


Nissan Issues Statement On LEAF 30-kWh Battery Degradation

2018-03-28

[]30kWhリーフのバッテリー劣化がひどいことに



海外の調査だが、30kWhリーフのバッテリー劣化に関する実態が分かった。
24kWhよりも30kWhリーフの方が劣化速度が凄まじく早い。
その差は二倍以上。

24kWhリーフが5年で83%まで劣化するところ、30kWhリーフは2年3ケ月で達している。
30kWhリーフのバッテリーは急速充電も早いが劣化も急速だ。

調査※は2011年から2017年に製造された283台を対象にしており信頼性は高いと考えられる。
30kWhリーフのユーザーからは劣化が早いという情報を目にしていたが、データで裏付けされたのは初めてのことだ。

このグラフを外挿すると登録から4年でバッテリーの保証交換の条件を満たすかもしれない。
海外では、すでに保証交換した30kWhリーフが報告されている。
来年の年末には30kWhリーフの多くがバッテリー交換の必要に迫られる可能性ある。

再生バッテリ―の提供を日産が決めた背景は、大量に発生する保証交換に新品ではなく再生バッテリ―での対応を迫られているからだろう。

テスラ車に搭載されたリチウムイオンバッテリーに比べて明らかに耐久性で劣る日産リーフのバッテリーは、EVへの信頼を著しく損ね、社会問題として顕在化する可能性がある。

日産EVは、即座に電池の採用先をまともな電池メーカーに切り替え、ユーザーへ廃バッテリーの組替でしかない再生品ではなく信頼して乗り続けられるバッテリーを提供することでしか苦境を乗り越えられないのではないだろうか。

※参考資料
https://www.preprints.org/manuscript/201803.0122/v1