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【駒ヶ根に想う】 駒ヶ根から社会を理解する RSSフィード

2007-01-29

畠山鈴香

[]・事故と事件の両面捜査


 塩尻市で02年に男女2人の遺体が見つかった事件を
地裁飯田支部が民事訴訟で第三者による他殺と認定したことについて、
石井隆之県警本部長は会見で

「民事なので申し上げる立場にないが、自他殺両面で引き続き捜査していく」

と述べた。

 県警は当初、60人前後で捜査。現在は塩尻署などが17人体制で捜査しているという。
吉澤敏彦刑事部長は「当初からいろいろな可能性を考慮して捜査してきた。
必要な捜査を進め、真相を明らかにしたい」と話した。毎日新聞 2007年1月27日


これに関連した民放のニュース番組で、検察官出身のコメンテーターが、

事故と事件の両面で捜査というのは、実際問題としては何もやっていないことを意味する。
秋田で発生した連続児童殺害事件では、秋田県警の初動捜査の不備があり、
事故と事件の両面で捜査しているといいながら、何もしていなかったことからも明らか

と、実際に起きた事件を例に分かりやすく解説していた。


県警本部長の「自他殺両面で引き続き捜査していく」とのコメントは、
警察の面子が大事であることをにじませている。


 秋田の連続児童殺害事件で、畠山鈴香被告(33)の長女、彩香ちゃん=当時(9)=について、
当初は事故死の可能性が高いとしていた県警の捜査を検証していた杵淵智行・秋田県警本部長は、
県議会教育公安委員会で、「判断はもう少し慎重であるべきだった」と捜査の不備を初めて認めた。


また、杵淵本部長は、「しっかり聞き込みしていれば、事件の可能性のある情報を入手できたかもしれない」などと答弁した。
石井隆之・長野県警本部長が、同じ過ちを犯し始めていることに気が付いているだろうか。