・家中を薫煙して蚊を退治

室内に煙が充満し、煙感知の火災報知機が設置されていれば間違いなく警報が発令される。

しかし、我が家に設置してあるのは熱感知の火災報知機だから反応しない。


先ほど(午後7時前)、家中が白煙に包まれた。

家の中は視界が遮られて、咳き込むほどに煙が充満していた。

火のないところに煙を立たぬというが、火災ではありません。

煙の火の元は、家の中ではないのです。


草刈してあった干し草を一斉に燃やしたので、家が煙に飲み込まれてしまったのでした。

家中煙くさいが、悪いことばかりではないです。

蚊が一匹もいなくなります。

田舎なので近所から文句が来ることはありませんし、お互いさまなので気にもしないのがよいところ。


刈り草は、堆肥に積めれば一番良いのですが、手が足りない時には次善の策として燃やしてしまう。

そのままにしておくと、堆肥化が始まりミミズが棲み付く。

それを餌にモグラが寄ってくる。

その結果、田んぼの畦畔が穴だらけにされてしまい、水漏れの田んぼにされてしまう。


百姓のすることには、一つ一つちゃんとした理由があるんですよ。