管理人からのお知らせ
- 08年度の生観戦試合数:481試合(全日程終了)
諸事情による遅刻分が10試合強ありますが、3年ぶりの500アンダーに。主に経済的な事情で後楽園での観戦数が減ったのと、新人王戦のエントリー&試合数減の影響も。 - 07年度の生観戦試合数:574試合(全日程終了)
更新情報および更新予定
更新情報(10/18現在)
※観戦記まで更新終了したもの
2/15千里中央/2/11神戸北区/2/8IMP昼夜/12/28高砂/12/27尼崎/12/23府立第二/12/21後楽園(全日本新人王決勝)/12/20後楽園(一部抜粋)&大阪(結果のみ)/12/14IMP昼夜/12/13阿倍野/12/7尼崎/11/24府立第二/11/14府立第二/11/9大阪旭区/11/3府立第二/11/2阿倍野/10/25IMP昼夜/10/5京都/
※戦績と雑感のみ更新したもの
9/26福岡/9/13新大阪/8/23天王寺&千里中央(未更新)/8/15府立第二/8/2大阪住吉区昼夜(未更新)/8/1IMP昼夜/7/26神戸→府立第一/7/23府立第二/7/20阿倍野/7/14神戸/7/12IMP昼夜/6/21IMP昼夜/6/14大阪旭区/5/31和歌山/5/17新大阪/5/5尼崎/5/3阿倍野/4/26神戸/4/19IMP昼夜/4/18高砂/4/12神戸→府立第一/4/11府立第一/4/10府立第二/4/5阿倍野/3/22淀川区/3/21尼崎昼夜/3/12神戸/3/8IMP昼夜/
会場での観戦が難しい方へ
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更新長期停滞のお詫び
長らく更新作業が停滞しており、ご迷惑をおかけしております。
公務多忙の中で時間をやりくりし、京阪神地区の興業の大半は観戦出来ているのですが、こちらのブログを更新する余裕が作り難くなっています。
あと、ボクシング絡みでモチベーションの下がる出来事が色々とありまして……しばらくこの状況が続くかも知れません。金払って時間使って、手間暇かけた結果がストレス蓄積では、こっちもやり切れませんので。自分がまた楽しんでボクシングに触れられるスタンスを模索しながら、ちょっと充電したいと思います。出場した試合の観戦記を楽しみにしてらっしゃる選手の方も多いのは存じてますが、もう少し時間を下さい。すいません。
興行全体の総括
西日本勢は3勝4敗3分。引き分けの選手を勝者・敗者扱いに分けると4勝6敗。選手層では大きく見劣る西部日本勢相手に負け越しである。調べてみると、6年前に福岡で行われた対抗戦も西日本が3勝6敗と大きく負け越しており、それ以来の大惨敗という事になる。だが今回は大将格・副将格が力負けで捻じ伏せられてしまった事を考えると、当時よりも状況は酷いかもしれない。
しかも今日の西日本勢は内容が良くなかった。闘志溢れる試合振りがこちらの心に届いた選手もいたが、まとめて総括すれば「悪かった」と断じなければならない。勝者組に入った選手でも堂々たる内容で相手を完封したと言えるのは川口ぐらいで、負けに等しい内容の者、相手の不出来に救われた者もいた。敗者組に至っては試合途中で明らかに客席からも戦意喪失した瞬間が確認出来た選手までいる有様だ。自分たちが、どれだけの敗退した西日本のグリーンボーイたちの無念を背負い、想いを託されて「西日本新人王」の看板を受け取ったのか。その自覚はあったのか、あったとしてどれほどのものだったのか、改めて問い質したい気持ちに駆られた試合もあった。普通、旅費含めて2万5千円以上もかけて観戦に行き、馴染みの深い選手たちが敗れ去った時は悔しさが沸いてくるのだが、今日の筆者にはそれすらも無かった。在ったのは、ただ失望感だけである。
11月には名古屋で西軍代表戦があり、12月には後楽園で全日本決勝がある。例年通り筆者は全試合追いかけるための準備を進めている所である。だが、どうやら今年も全員、あるいは大半の選手たちが敵地で敗れ去る光景を眺め続ける事になりそうだと、この日の試合を観て確信せざるを得なかった。ボクシング関係者が多数閲覧して下さっているこのブログで、このような事を書いてしまったら要らぬ波紋を生じさせるかも知れないと懸念はするが、敢えて書く。今年に関しては、あと2戦はただ起こった出来事を視認し、記録する事だけを目的に観戦する事にしよう。
しかし、しかしだ。それでもそんな筆者の気持ちを、良い意味で裏切ってくれるグリーンボーイたちが現れてくれるのならば、後楽園ホールで歓喜の声を挙げさせてくれるのならば、筆者にとってこれほど嬉しい事は無いのだが。
ところで、この日の西部日本地区の採点・裁定についてだが、採点面では殆ど疑義を差し挟む余地が無かったものの、レフェリング面に関しては「西日本の選手ばかりに注意をする」「西部日本の選手がブレイク後の攻撃を繰り返したが減点をしない」など、かなり地元寄りと思える裁定が度々見受けられた。また、これは西部地区の特徴であろうか、ヘディングの注意が全般的に緩く、そのため露骨に頭から突っ込む地元選手が多かった。これにペースを乱された西日本の選手もいたと思われ、思わぬ形でのアウェイの洗礼を受けていたと特記しておく。