2009-08-09
「コンセプトがいい」というDisりかた
日記 | |
iPhoneアプリという現時点ではなかなかのニッチ環境(国内で何億円市場、みたいな総務省的なデータがiPhoneアプリでも見てみたい。何億ダウンロードとかじゃなくて、有料アプリの市場規模的な。)で、さらに割とニッチなターゲット向けの電子漫画ビューアをこれから展開しようとしている知り合いの方(友人、人生の先輩、おっかさん)のアプリ説明会に先日参加してきたのですが、そこでうっかり口にした一言「コンセプトがいい」という言葉が、自分では完全に褒めていたつもりだったのが、相手にとってはどっちかっていうとDisワードだったんですかねごめんなさいどうかアレだけは勘弁してくだ(ry という話です。
自分がその言葉を発した意図は「(色々褒めたいところがあって、それを一言で言うと)コンセプトがいい」というニュアンスのものだったのですが、その言葉を聞いた友人(brother,mother,okkasan)からのお返事が「いや。いろんな所でそう言われるのだけど、じゃあどこが悪いんだか言ってみろよ」という、これ改めて文字にするとちと険悪なムード漂わせている表現ですが実際にはそんなことないので大丈夫ですと事情を知らない人にフォローしたところで、そうなんですねぇ。
確かに「コンセプトがいい」という言葉は、「各論ではまだ詰められていない」というようにも聞こえます。これは、コンセプチュアルなデザインのものが、商品としてはそのままではまったく微妙であるファッションショーの例を出せばどなたでも納得いただけるような話です。
他に同じことを口にした方々のことは一切知りませんが自分の思考と同じだとすると、彼らが「コンセプトがいい」という言い方で逃げたのは、iPhoneアプリ界隈の厳しい現実から経験則的には「これは成功する」となかなか言えないからだったり、また「コンセプトがそもそも微妙」で数打ちゃ当たるのアプリも数多く見られたiPhoneアプリという市場の「これまで感」からしてみると「コンセプト」それ自体を褒めることができるのは凄いことだ、みたいなところではないかと予想します。
一応、今回の話に出て来ているmanga Appのコンセプトのどこが素晴らしいか、について軽く触れておくと、「作り物ではないニッチ」を相手にして、「正しいニッチとの付き合い方」をしようとしている姿勢が良いと思っています。「作り物ではないニッチ」とは、今、そこにあるニッチのことであり、何のことかと言うと市場の二番手三番手のプレイヤーがよくやらかすような「本当にいるかどうか怪しいユーザ層を無理矢理自分たちの頭の中だけで作り出して、それを仮想市場としてニッチと呼ぶ」ような「作り物ニッチ」ではないことを言っていて、「正しいニッチとの付き合い方」は、ざっくり言うと、大手が出来ないようなフットワークの軽さを発揮しようとしているあれこれのことです。ちなみにわざとぼんやりさせて言ってますのでご容赦ください。
とまぁ、コンセプトとかグランドデザインとか、とにかく凄く大事なのは言うまでもない話なんですけど、今回の件で学んだのは、「今」この「私」が、そーいうところばっか気になって褒めたりけなしたりのはいかがなものかと、という実に私的なエッセンスでした。
「物事のどこを褒めるのか」これは今、その人が持っている興味の視点から対象物を見た時に出てくる視点だと思うのですが、今回「コンセプト」を褒めた私は、そのiPhoneアプリをそういう目で見ていたということで、例えば開発者チックにアプリ内部の作り込みについてはそんなに深く考えたりすることなかったり(例えば、漫画を他言語モードで字幕を出す時には、どういう実装をしているのだろう?など)、例えばカスタマーサポートの人だったら、また違ったところで興味を持ったり、経営者だったら、レベニューの話だったり、色々変わると思います。で、そんなことは日頃から何となくは行っているつもりではいるのですが、この辺は改めて意識して、多面的に物事を見なきゃだめだな、と感じさせられたわけです。
ちょうど最近、お仕事的にそういうことについて考えないといけないモードだったので、久しぶりに日記を書くまでたどり着きました。
なかなか難しいっすね。ブログ。
2009-06-29
ポケとかボゲとかで盛り上がったでござるの巻
お久しぶりです。ボードゲームなんて子供の頃からロクにやってこなかった私だったのですが、何の因果か6月は2回オフに参加しております。
今回は、
ボードゲーム会&Poken Meetup at 西日暮里フィレンツェ : ATND
にて、遊ばせて頂いたゲームを紹介します。写真撮ってたものに関しては載せておきます。
- SET (セット)
カルタ+神経衰弱のような要素を持ったカードゲーム。ルールがここに乗ってました。場に並べられたカードを俯瞰してパターンを把握する、フレーム問題のようなゲーム、頭のやわらかさが求められる感じ。ああこれ大好きでした。またやりたい!
- NEU(ノイ)

プレイ中の写真がなかった。カードの数字を出し合って、101を超えちゃいけない。というか101になった時点からフルスロットル。ルール簡単で面白いのでこれもかなりお気に入り。
- お先に失礼します

手持ちのカードを減らしつつ相手に残業を押し付け合うゲーム。この時のプレイ相手のノー残業スキルが高くて私は残業しまくりでしたよ!
- ア・ラ・カルト

邪魔をしたりコーヒーブレイクしながら所定のレシピ通りに料理を作って行くゲーム。調味料をふり過ぎてはいけない場面での自分のチキンっぷりが存分に発揮されて嬉し恥ずかし。
これはレアなゲームらしいとのこと(正直どのゲームがどのくらいレアなのかどうかの区別はつきません)、@tsudaさんが持って来てくださったのですねこれ。いまatndのコメ欄で把握しました。
ちょっとブレイク。私は今回はやらなかったのですが、隣の島ではカタンが2面で展開されていました。

当日はフィレンツェという西日暮里にあるカフェをママのご好意のもとお借りして、3島に分かれてそれぞれ持ち寄ったゲームがそこかしこで行われていました。初対面の人でもボードゲームとか、あとこの場でも活躍したPokenがきっかけとしてあれば、誰とでも仲良くなれそうな気がするので不思議です。
- ドメモ

これも面白かったなぁ。自分の手持ちのカードだけ見れない状態、他の人のカード状況をヒントに、自分のカードを当てて行くゲーム。
プレイ中何度となく、以前自分がはずした数と同じものを次のターンで口走ってしまい大変阿呆でしたね!
一緒にプレイしていたとある参加者の方があげてた画像です。こんなゲームですね、でカード持っているのが私ですこれ。
まとめ
- フィレンツェの知名度が向上中(ただし、色々とご迷惑をかけている件)
- 2軍がそのうち行わる予定です
2009-05-10
そろそろTwitterについて一言いっておこうと思ったけど上手く言えなかったのでやめた
web | |
やめたけど、せっかく途中まで書いたので。以下。続きはいつか纏まったらベースで書きたいけど、だいたいこういうのはまず書かないもの。
Twitterに限らずweb2.0て言われる世の中では毎日のようにウェブ上でのコミュニティ(SNS性質を持ったウェブサイト)が誰かの手によって雨後の竹の子よろしくポコポコ作られて、今じゃもう数えきれないほど色々あって、、ありすぎてて溢れ返っている。その中でも成功している一つがTwitterてサービスなんだけど、それぞれのコミュニティはユーザの活動を欲していて、人間のためのコミュニティなのかコミュニティのための人間なのかよくわからない。これは袋小路という奴らしいので、これ以上何か新しいものを作っても利用者が相当限られてくることを覚悟しないといけないと思う。どんなに成功したとしてもTwitterくらい、という感覚。
もともと人間はリアルな社会で既にいくつかのコミュニティに所属しているので、これ以上ウェブ上でのコミュニティに所属してまで活動する意義が、定量的なメリットと活動することのコストの両方を、そしてそれでも活動したほうがいいという結果としてのメリットを直感的に提示させて貰えない限り、普通の人にまで訴えることは難しい。僕らは、ウェブ大好きっ子だからその時点でメリット++なので違う生き物なのでこうしてTwitterなどで毎日ぶつぶつつぶやいているけど、ウェブなんて知らんけん、な人はそういう風に思っている。特にリアル世界で充実している人はそう思ってる気がしている。また、保守的な生き物である人間という生き物が特に理由もなく新しいコミュニティに参加することは、「新しい」行為をしなきゃいけないというただそれだけの理由でメリットよりデメリットとかコストの方が大きくて嫌だと思うと思う。このデメリットって言っているのは単純にネットオタクきもいとかつぶやくの面倒とかそういう話も含まれていて、感情とかファッション感覚の話になってしまうとなんだかどうしようもない壁がある。気がしてる。
で、ここまでが前提の話。言いたかったことはTwitterの話をするということは、ネットの限られた人達の話をするということ。ケータイのメール機能についてとか、Mixiについての話みたいな普遍性はまだなくて、自分自身におけるTwitterは生活の傍らにあるものになっているけど例えばSkypeとかと同じくらい普通の人には得体のしれないものであること。実際Skypeって便利ぽいんだけど、よく知らんのでつかわん。みたいな。
さて自分が言いたかったぽいことは、Twitterをするということは私を「外」向きにすることで、なんでそんな世の中になっちゃってるんだろうね、ということについて考えたかったんだ。本当は。うまくまとめられなかったんでやめたけど。例えばこう考えた。ポストモダンといわれるような世の中になってもう30年くらいだけど、隣は何をするものぞ、というのがわからんと。趣味の蛸壺化?よくわからんけど、まぁわからんと。他人のことが。わからんのでみんなが自分をちと「外」向きすることでマッチする人を捜しやすくしている。これはホームページの時代から何も変わってない、blogしかりSNSしかりで、現時点で一番その敷居が下がったものがマイクロブログなんだろーと。Twitterの特性として、ネットワークの緩さが取り上げられていて、それはTwitterが成功した理由なんだろうけど、そのことよりももっと根源的ななんで私を「外」向きしているのかね、ということを考えたかったのね。やめたけど。
また、日本人的な感覚じゃないよね、ということが引っかかっているのかもしれないと思った。日本人は「内」向きだから、今は仕方なく「外」向いている感じだと思って、何かそのことは言えるのかなと思ったのだけど言えなかったのでやめた。あとなんだろう、トピックベースなら幾つかあるのだけど文章になっていないのでこのやめた話もそろそろ止めるべきだと思った。これじゃやめたやめた詐欺だろーよ。
何だか文系学生みたいな文章だ。ショック。
2009-04-29
うそ、Pokenがアメーバに対応なの?、、でもこれはアリかも。
Poken | |

SocialWeb勉強会 vol.2に参加させて頂きました、皆様お疲れさまでした。勉強会のラストにPokenジャパンのピーター・ヴァン・デル・ウィーエンさんのプレゼンがあったのは個人的に凄く嬉しいサプライズでした。
API、Appの展開に向けた話が初めて聞けて(SlideShareなどで捜してみると、海外のプレゼン資料でAPIの言及はあったのを見てはいたのですが、国内では初耳でした)嬉しかったのと共に、国内のSNS対応に関した言及も(正式に?)聞けて、中の人いわくMixi,GREE,アメーバ,そしてsmart.fmが近く対応予定なのだそうです。(自分は早くはてなのアイコンを載せたいのですが。。お願いします)
この国内対応SNSの中で、えっ?という立場がアメーバだと思います。現在国内でPokenにリーチしている層というのは@Pokenjapanの超絶フレンドリーなアカウントでおなじみのTwitterを中心とした方々だと思われていて、そういう今Pokenを保持している人々とその知り合いまでの範囲では、Mixiのアカウントは持ってるだろうけど、"アメンバー"として活動中な人を捜すのは結構難しいのではないか?という感じがします。ただこの「従来のユーザとこれからアプローチをしようとしているターゲットがマッチしていない」感は、Pokenジャパンの中の方々は当然承知の上という気がしています。個人的な想像ですが。
つまり今、Pokenジャパンの中の人はその覚悟の上でこれまで数多のWebサービスが超えられなかった壁(キャズムなんて格好いい言葉は知りません)を超えるチャレンジを行う段階で(この冒険をいちユーザとして一緒に追うことができるのは嬉しいです)是非頑張って貰いたいのですが、その中でアメーバを第一弾目に持って来ているあたり、かなり戦略的なのではないか、と感じるのです。
ん?アメブロ?。。といえば、芸能人。。といえば、イベント・握手会。。
これってもしかして、握手の代わりに "ハイフォー" させるんかー!?
いやぁ、、妄想乙ですが。でもこれはアリかも。と思いません?中の人は今、こういうことを考えていたり逆に引き合いがあったりするんかなぁ。とかとか。
だって「アメブロを開設している芸能人にPokenを持たせて、握手会などのイベント会場でハイフォーさせる」というイベントは、サービサー側からすればその目新しさから注目を引いて嬉しいですし、ファンは好きな芸能人と握手だけではない記録に残る思い出としての"ハイフォー"をすることができる(家に帰ってみると、確かにプロフィール交換がされている!)ので、イベントの即売会でPoken売っていたら確実に買ってしまいますし、ファンはそうしたら周りの人に自慢するでしょう。きっと。例えばしょこたんのような(しょたこん☆ぶろぐはアメブロではないですが)芸能人とPokenできますっていうような話はおそらく今Pokenもっていない普通の人の心にも響くのでは?という話です。
こういうの、始まりは単純にイベント促進ツールとしてでも何でもいいんですよね。みんなが持てば、世界が変わります的な。
ただしこのやり方、結構クリティカルな問題があって、Pokenのハイフォーは、結構「しくじる」んですよね。これまで自分も数十人の方と"ハイフォー"させて頂いたのですが、しっかり緑色に光ったはずなのにも関わらず、つながっていないという。そしてその場で確認する手段がないので、大丈夫なんかね?という不安がありますよね。meet-upのイベントで一期一会的にハイフォーして、それがたまたま数件「しくじって」いたとして、それはそーいう運命だったのさ。。という諦めは結構つくのですが、憧れのあの人とのハイフォーしくじりってのはちょっと洒落になりませんし、クレーマー大量発生の悪寒もします。
そんなこんなですが、最後は勉強会後の懇親会に行けなかった私が、ピーターさんにお願いしてうっかり譲っていただいた(すみません)現時点では日本未発売モデルらしいエイリアン2の写真でシメ。皆様、またどこかでハイフォーしませう。

2009-04-19
「報告」Pokenイベント、無事終了しました
Poken | |
デジタル名刺ガジェットPokenを『ダシ』にしてみんなでリア充っぽい雰囲気に浸ってみるのもいいんじゃない。という企画だった『出遅れ!Pokenカフェ』が無事に終了いたしました。参加者の皆様お疲れさまでした。
Poken自体の機能のイケテルイケテナイとか個人のアイデンティティというものはどーたらこーたら、というのはおいおいにしておいて、今日はこんな感じだったよというご報告のエントリです。





ひょんなところからPokenJapanのサイトにある『meetsupスケジュール』へ登録させて頂いてから参加者が急増、大勢の方に表参道のLoiteRみたいなシャレオツな場所でお会いすることができ、ハイフォーすることができました。イベントに関して何人かの方からねぎらいの言葉を頂きましたが、その中でもたまたま京都から東京に来たので寄って下さったというはてなの中の人が「東京はきらきらしている!」というような感想を言っていたらしいことを聞いた時にはヨッシャ!と思った瞬間でした。感激。
日常生活に潤いのない猫背のヲタ共が精一杯背伸びして開催したイベントだったのですが、無事に擬態成功してリア充認定を頂けたのですね。。。w(イベント参加した女性陣からは当然ながら疑問の声が上がっていたのですが少数派の声はかき消される運命です。)
そんな自分たちのイベント終了後は、こちらもユーザ主導のPokenイベントリアル夜カフェ3.0beta Pokenとかーねこもあるよ at 西日暮里フィレンツェに何人かの「出遅れ」達と一緒にお邪魔してきました。

噂には聞いていた通り(とか書きつつ先週あたりに知った)、西日暮里は日本のシリコンバレーの地位を着々と固めつつあるんだな、ということを実感させられたというか、うちのイベントとは色々な意味でレベルが違いすぎだろJK。。

これとかなんですが、手前にいる方々はだいたいPCのチャットなどで会話していて話している声があまり聞こえない、一方奥の方ではustとかネットラジオを公開収録していてなんだか凄いですね。としかいいようのない空間に見えました。
ネトラジには途中から自分も引っぱりだされて自イベントやったよ的なことをリア充代表としてぺらぺら話させていただいたのですが、似非リア野郎ということは空気とかでバレバレな感じでしたね。無茶しやがって、、的な。
しかしこのフィレンツェというお店にはびっくり。もう、もの凄く居心地がいいんですよ。お母さんの人柄も素晴らしく、「西日暮里の空を真っ赤に焦がすような恋」という名言も頂きました。俺、やっぱこっちがホームグラウンドだったんだわ。。
近いうちに「フィレンツェなう」とつぶやきに行く予定。
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おまけ。ネタ充的ハイライトな何か。


色々な方と知り合いお話し出来てとても楽しかったのですが、残念ながらリア充というよりネト充ならぬネタ充だった気も…(^^;)
ネタ充的ハイライトとして、是非「抱擁ハイフォー」の画像も載せて下さいw
大事な写真が抜けておりました。ご指摘ありがとうございました。
ネーミングは「抱擁ハイフォー」か、「ハグフォー」かと結構悩んだのですが、軽く調べた範囲でもどうやら「交互に頬を触れる(+往々にして口でチュッと音を立てる)挨拶」は地域・宗教問わず世界中に類型が見られ、とりあえずフランスでは「ビズ(bisou)」と呼ばれるそうです。
http://questionbox.jp.msn.com/qa901089.html
グローバルなインターネット名刺を切っ掛けに、色々な挨拶の文化について知るのも面白そうです:-)