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こみや日記

2009-12-14 ショーシャンクの空に / ティム・ロビンス

[] ショーシャンクの空に(1994) - goo 映画

 
ホラー小説の大家、スティーブン・キングの非ホラー小説の傑作といわれた中編『刑務所のリタ・ヘイワース』(邦訳は新潮文庫ゴールデンボーイ』に所収)



原題 : The Shawshank Redemption
製作年 : 1994年
製作国 : アメリカ
配給 : 松竹富士

〔出演〕
Tim Robbins ティム・ロビンス (Andy Dufresne)
Morgan Freeman モーガン・フリーマン (Ellis Boyd Red/Redding)
William Sadler ウィリアム・サドラー (Heywood)
Bob Gunton ボブ・ガントン (Warden Norton
James Whitmore ジェームズ・ホイットモア (Brooks Hatlen)

〔監督〕
Frank Darabont フランク・ダラボン
〔脚本〕
Niki Marvin ニキ・マーヴィン
 

スティーブン・キングの小説は、よく映画やドラマになっていて、個人的には『キャリー』が強烈な印象として残っている。
彼の作品は、ほんとに、背筋がゾワゾワ〜っとするコワサ。登場人物が心理的に追い詰められていく様子は、ほんとにコワイ。
 
なので、『シャイニング』も、つい最近になって見たんだけど、怖かった……(T_T)
お話もコワイけど、なんといっても、あのジャック・ニコルソンが壊れてゆく様子が、めちゃくちゃ怖い(笑)
あと怖いのは、『ミザリー』ですよね。やっぱり、キャシー・ベイツがコワイ。

演技派の俳優でないと、なかなか難しいですよね、あの壊れ方は――。

TVドラマの「8つのナイトメア」では、ウィリアム・ハートが人形相手に一人芝居を延々と繰り広げる、「バトル・グラウンド(戦場)」が、コワ面白い。
 
でも、『デッド・ゾーン』とか(ウィリアム・ウォーケンの映画アンソニー・マイケル・ホールのTVシリーズをどちらも見ました)、『グリーン・マイル』は、深い人間ドラマとして味わえます。
 

ショーシャンクの空に』は、3か月ほど前に前半を見たものの、そのあと、忙しくなったもんで、後半を見ないままになっていて、ようやく、「感動の結末」を知ったということで(苦笑)
 
いいですねえ、「男の友情」は。
現実には、こういう固い信頼に結ばれた友情――は、なかなか難しいのだろうと、思いますが。

原作のタイトルは、「刑務所のリタ・ヘイワース」ですが、映画の方では、ラクウェル・ウェルチになってたの


そうか、ティム・ロビンスって、『ミスティック・リバー』のデイヴを演ってたんだ。
なんか、ショー・ペンの印象が強烈すぎて、顔が思い出せない(^^;
 
それにしても、モーガン・フリーマンが出演している作品というのは、「ハズレが無い」ですねぇ。
彼の作品の選び方がバツグンなのか、彼の演技が素晴らしいからなのか、とにかく、面白いし感動する。
個人的には、『ドライビング・ミス・デイジー』の運転手役が好きですね。
 
 
 
 

2009-12-10 ミス・ポター / レニー・ゼルウィガー

[] ミス・ポター(2006) - goo 映画



『ピーター・ラビット』の作者、ベアトリクス・ポターの半生を描いた映画。
 
〔出演〕
Renee Zellweger レニー・ゼルウィガー(ベアトリクス・ポター)
Ewan McGregor ユアン・マクレガー(ノーマン・ウォーン)
Emily Watson エミリー・ワトソン(エミリー・ウォーン)
Lloyd Owen ロイド・オーウェン(ウィリアム・ヒーリス)
 
〔監督〕
Chris Noonan クリス・ヌーナン
〔脚本〕
Richard Maltby Jr. リチャード・モルトビー・Jr
 
 
レニー・ゼルウィガーの出演作は、『ブリジット・ジョーンズ』を二つ見ただけなんですが(『コールド・マウンテン』は、ざっくり眺めた程度で、も一つ入り込めなかったもんで)、『ブリジット――』での、“天然”系の演技は、なかなか面白かった。
 
共演のヒュー・グラントコリン・ファースの演技派二人を、すっかり“手玉に取って”振り回してる様子が、ぜんぜん不自然じゃない。

あの作品では、役作りのために、かなり体重を増やしたらしいですね。
 

ミス・ポター』は、脚本が良い。

テンポがいいし、ノーマンとの恋愛の盛り上げ方は、なかなかドラマチックだったし、幼なじみとの心の交流が深まってゆく様子も、“イギリス風”で、楽しめる。
 
レニー・ゼルウィガーは、絵の才能に恵まれ、知性と教養があふれるあまり、「行かず後家」になってしまった女性の苛立ちを、無理なく体現してくれていて共感できます。
『ブリジット――』でもそうですが、この作品でも、テキサス生まれの彼女が、ステキな「クイーンズ・イングリッシュ」を駆使しております。
 
この作品のユアン・マクレガーには、すっかり惚れてしまいました。
真面目で、誠実で、教養もユーモアもあって、
「結婚するならこういう男がいい!」と思ってしまいますね(笑)
 
スター・ウォーズ』のオピ・ワンは、サー・アレック・ギネスの演技をずいぶん研究して作ったらしいですが、ちょっと“やり過ぎ”って感じも…?
 
「女性が仕事を持って自活すること」が、“はしたない”と思われてた時代のイギリス。
「女の幸福は、裕福な男と結婚すれば実現する」というのが常識。
 
ミス・ポターが、キャリア・ウーマン(これも死語か?)の先駆、自然環境保護(ナショナル・トラスト)の先駆となったことを、この映画を見るまで知りませんでした。
 
でも、女性が仕事を続けてゆくのを邪魔するのは、社会よりも「家族(親)」であることの方が、やっぱり多いのかなあ。