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微塵子主義者の疑問符 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2008-01-20

[]『すみれ人形』

これまでに『呪怨』の清水崇監督はじめ、多くの映画人を輩出してきた映画美学校。そこからまた新たな才能が登場します。新鋭・金子雅和監督が同学校の終了制作として監督した初長編作『すみれ人形』が1月26日から渋谷アップリンクXにてレイトショー公開されます。 →公式サイト

『すみれ人形』は、行方不明となった妹を探す腹話術師の男を主人公にした幻想譚。映画はリアリティのある現代の風景で幕を開けつつ、妹の失踪とともに、昭和初期のような不思議な異空間へと移行していきます。世界がガラッと変わっているのにもかかわらず、一貫した空気が漂っており、1本の作品として違和感なく観られるのが不思議です。

この映画は、愛する者を失い、狂った男たちの物語です。そこにあるのは、美しく透明な狂気。これほどまでに美しく透明な狂気を描いた作品を、私は知りません。

今後、その活躍が注目されるであろう新鋭のデビュー作、どうぞおみのがしなく。

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