やってみたら案外うまくいくものなのかも。
と思わせる本でした。あくまでもやってみないと何もはじまらないのですけれども。
給食のオバサンだった私が下北沢で自分の店を持ちつつデザイナーで社長をやれている理由
- 作者: コヤナギユウ
- 出版社/メーカー: サンクチュアリパプリッシング
- 発売日: 2010/04/15
- メディア: 単行本
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いろいろなことをやっているというのはそれだけ経験の幅が広いということ。
ひとつの道を極めてすごい結果を残すというのも勿論有りだけれど、さまざまなことをやってみてそれが役に立つということもあるのだなぁとそう思ったわけで・・・。
例えば、転職したとして、全くのゼロから始めなきゃいけないというわけでもなくて、業種がちがっても、それまで経験してきたことや身につけたスキルなんかは次の仕事でも活かせるものじゃないかな、と。
成功する理由。結果が残せる理由。
http://d.hatena.ne.jp/komoko-i/20110420/p2
ここでは「ひとつのことにこだわりつづけること」と書いたけれど、もしかしたらそうではなく、こだわり自体変遷しつつも、続けることで多角的な力を得られるというのはあるかもしれないなぁと。この本の作者のようにイラストも書けるし文章もかけるしデザインもできる、みたいな。
ひとつの職業をとことんやり抜くというやり方も有りだけれど、そうではなく、あれもできるしこれもできるという、それはやはり自分の強みになると思う。芸は身を助けるという言葉もあるけれど、免許や資格も助けてくれることがあるので、免許や資格はとっておいて損はないなぁと思う。わたしで言えば、大学時代、中学高校の教員免許を取り、卒業後教員には結局ならなかったけれど、今はその教員免許があることで仕事をさせてもらえている。これはすごくありがたい。また、以前ヘルプデスクの仕事もしていたので、多少のパソコントラブルには対応できるというのも自分の強みになっている気がする。どうせ雇うならパソコンに詳しい人のほうがいい、というのはやっぱり雇う側にあるみたいだ。
とはいえ、なんでもできる=器用貧乏という言葉もあるので、注意も必要かもしれない。
- とことんひとつのことをやっていくか。
あるいは
- 幅広くやっていく方向でいくか。
まぁ好きなほうを選べばいいんじゃないかなと思う。
長くなったのでこのへんでまとめようと思う。
あんまり不安に惑わされない方がいいのかもしれない。
心配性も度が過ぎると動けなくなる。
まずはやってみること。
失敗してもその失敗の経験は自分にとってプラスになると思う。
失敗から学ぶことも多い。
まったく失敗しない人というのもいないとそう思う。
失敗という言葉で思い出しましたが、この本も面白かったです。
- 作者: 柳井正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/11/15
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- 作者: 柳井正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/03/28
- メディア: 文庫
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