はてなダイアリークラブ『はてなかしまし物語::石川梨華さんモーニング娘。卒業』

完全に他人事だと思っていたら、いきなり北湖さんから振られてちょっと動揺しておりますw
まぁ僕は基本DDですし、梨華さんも当然推しまくっております。武道館のファイナルも参戦しますので、礼儀として(?)駄文を書かせてもらいます。

ってね、わたなべさんが野球に例えて、北湖さんがプロレスに例えているから僕は何に例えようかなぁ・・・・

と悩んだわけですが(別に例えなくても良いんだろうけど)、とりあえず自分の得意分野でやってみようと。
ということで「機動戦士ガンダム」シリーズに出てくるモビルスーツに例えてみました。ガンダム見たことなくて意味がわからない人には申し訳ないっすがw

梨華さんをモビルスーツに例えるなら、ZZガンダムだと思うんですよ。
ここで、まずZZガンダムに関する基本データを挙げてみましょう。

ZZ(ダブルゼータガンダムは、宇宙世紀(以下UC)0087年の初頭に実行された「Zプロジェクト」によって開発されたMSである。
このMSは、エゥーゴアナハイム・エレクトロニクス(以下AE)が、共同で開発した機体であり、双方が持つノウハウの全てを投入して完成させた10番目のガンダム系の機体である。そのため、別名「θ(シータ)ガンダム」とも呼ばれている。
UC0080年代後半、MSの開発状況は混沌としており、多種多様なコンセプトが乱立していた。ムーバブルフレームを使用した第二世代機。変形機構を有する第三世代機。そして、NT(ニュータイプ)対応型などに代表される「万能型」を志向する第四世代機まで、大まかに分類しただけでも、数世代分に及ぶ進化がこの時期に集中している。
(中略)
それは、MSの多機能化や武装強化、ジェネレータの高出力化を促し、機体そのものも恐竜的に巨大化していった。
ZZガンダムは、その最先端を疾走していたMSである。
この機体は、Zガンダム直系の発展型であるが、基本コンセプトは大きく異なっていた。それは「RX-78ガンダムの復活」であった。
(中略)ZZガンダムの基本概念を単純に言えば「ガンダムGファイターを加えた攻撃システムを、単体で再現しようとした機体」なのである。
さらに、大出力のビーム兵器及び強力なジェネレータの搭載は必須とされた。これは、当時のMSの大火力に対抗するためであった。(中略)
こうしてMSZ-010ZZガンダムは、当時最高レベルの火力を持つ強力なMSとして完成した。ただし、問題もなかったわけではない。2機のコアファイターは、MS形態時に余剰パーツとなる上、接合面が脆弱であった。また、システムが複雑になりすぎたため、最大出力での稼働時間も短く、整備性も劣悪であった。
ただし、機体強度は追加装甲などで補えたし武装追加も可能だった。実際、当時のMSは、いずれの勢力も同傾向の機体であることが多く、十分に対抗可能だったのである。

出展:データコレクション6 機動戦士ガンダムZZ 1997年メディアワークス発行

ここで挙げられているZZガンダムの特徴をおおざっぱに言うと

・基本コンセプトはMSZ-006Zガンダムの系統ながら、目指すところはRX-78ガンダムの復活。
・当時の多種多様なコンセプトと技術を結集した。
・それ故の欠点も多かった。

というのが挙げられると思います。

まず、「ガンダムの復活」という点。梨華さんは良い意味でも悪い意味でも「伝統的な昭和アイドルの系統」だと思うんですよ。
ルックスや雰囲気、声など1980年代のアイドルのそのまんまじゃないですか?歌がアレなところなんかも・・・・(死)
「( ^▽^)<4714」なんて、まさに「アイドルはry」という伝統的な「わかっていての幻想」によって生み出されたネタだと思います。

その上で、新しいアイドル像として確立されたモーニング娘。の系統をしっかりと引き継いでもいるわけで、そこら辺がZガンダムの系統ながらもガンダムを目指していたというZZガンダムの基本コンセプトに似通っているのではと思います。

また、ZZガンダムの特徴として上にも挙げられていますが、「Gファイターの設計思想を加えて」いる事が挙げられます。
Gファイターのコンセプトを引き継いだGフォートレスやメガライダーの運用によって、ZZガンダムは長距離を自身のみで移動する事が可能になるなど、単体での作戦行動が可能になりました。実際、地球ではアーガマから離れて単独で作戦行動を取っております。
多種多様な装備により、様々な作戦行動が可能だった点なんかも、いろんなユニットを担当していた梨華さんに似ているんじゃないでしょうか。

一方で、ZZガンダムはMS開発史上においてはあまり評価が良くありません。一つには上記の通り欠点も多々見られた事。多種多様な機能を詰め込み、MSとしての機能を極限まで高めすぎた為の弊害と言えますが、アイドル像として梨華さんも究極的な位置を目指しているが故の「痛さ」を感じる事が多々ありますw
また、アイドルとして強力な武器である「アニメ声」が採用の大きなファクターとなっていましたが、そのために肝心な歌唱力が欠如している点など、機能を重視しすぎるが為に戦闘兵器として一番大事な守備力がおろそかになったZZガンダムと似通っているかもしれません。
ZZガンダムは強化装甲を加える事によってその弱点を補いました(そのために可変機構が使えなくなるという矛盾にも陥っていますが)が、今後美勇伝で三好さんと岡田さんの二人が果たして梨華さんの強化装甲と成りえるか注目ではあります。

また、ZZガンダムはその恐竜的な進化の典型例であり、MSの開発系譜はその後RX-93νガンダム→RX-105クスィーガンダムと、行き着くところまで行った後、フォーミュラシリーズに代表されるように小型化と性能の純化を目指していくことになります。

その点、モーニング娘。石川梨華に代表される典型的なアイドル像を追い求める段階から、曲がり角に来ているのが現在かもしれません。

長々と書きましたが、伝統的且つ最新な点とそれがために長所と短所が顕著なMSとしてのZZガンダムとアイドルとしての石川梨華は似ている、ということで強引ですがまとめさせてもらいたいと思います。

なんて、少々辛い言い方かもしれませんが第一次アクシズ戦争を終結させたのはなんと言ってもZZガンダムの活躍によるところが大きいのは間違いないですし、梨華さんにもZZガンダムに負けないくらいのこれからの活躍を願っていると同時に、これからも推し続けたいと思います。

んなところではてなダイアリークラブはてなかしまし物語::石川梨華さんモーニング娘。卒業』としての僕の筆を置きたいと思いますが、次はどなたにお願いしましょうか・・・・。

かなり危険な気もしますが、やはりヲタ仲間では一番の梨華ヲタであり、梨華さんの将来を一番真剣に考えている(笑)青水さんにお願いしたいと思いますwww
てなわけでよろしくm(__)m>青さん

あ、あと、まだ3日足らずではてな市民じゃないので申し訳ありませんがはてなダイアリークラブのリストの方へ更新お願いします>北湖さん