Hatena::ブログ(Diary)

コンちゃんの模型日誌

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2012-01-31

ロストがあがって来ました

  昨晩はちょっとお神酒が入り、タワゴトを書いてしまいましたのですぐ削除して新しい話題にしました。削除した内容に関しては、お見逃しください(伏)。

  ロストが出来てきました。ポーターバージョンアップパーツの内、煙突の座とカプラポケットです。3孔のが、一番上の孔が少し潰れましたが、まあご容赦いただきます。3ウエイはシェイやクライマックスには有用でしょう。ポーターのパーツとしては、交換のボイラとドーム2種類、それにこの煙突の座で1セットと考えています。今後取りまとめて、簡単な説明書を付けてGKさんに卸す予定です。もし、早く入手したければオーダーはお受けします。カプラポケットはまだ試作で6セットしかありません。すでに量産を発注しました。2月半ばにはアナウンス出来ると思います。

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  今日はもう一つの趣味でまったりと過ごしました。時には模型から離れるのも、継続のコツですよね。

2012-01-30

クランプレバー

  卓上旋盤では、各部のロックはキャップスクリューとなっていて、六角レンチ等で締結をする事が多いのですが、いちいちレンチを持つのが面倒なので、コンはこのようなクランクレバーを愛用しています。これはテールストックのクランプ用。

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  これは、ネジとクランプがセットになったものですが、ラチェット機構が内蔵されているので、ロックした位置が調整出来るのです。

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  しかし、回転角スポールのクランプは、当初自作したこのようなヤボなクランプを愛用していました。

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  今回、あるお方に旋盤をお世話する事になり、調整その他で相談に乗りました。当然このクランプもお勧めでしたので、以下のサイトから注文しました。角スポールはLDM-6*50SG、芯押し台(テールストック)ロック用はLDM-6*32SGとしました。これは、石巻のUさんの画像から聞き出したもので、多賀城のSさんから注文先を教わりました。Uさんはハンドルの色をオレンジにしています。黄色とか黒とか色も撰べます。

http://www.nbk1560.com/lever/

  かくして愛機ML210(多分20年以上のおつきあい)はこのように生まれ変わりました。いままでのクランプも大切に保存します。

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  ちなみに価格はそれぞれ500円、670円でした。

2012-01-29

ローレット

  一般に模型作りにおけるローレット切りの作業は、嵌め合いがゆる過ぎる時に、軸に凹凸をつけてしっかり嵌め合うように修正する場合が多いですね。動輪の車軸と輪芯の嵌め合いなどが代表的です。ローレットの駒は直径24ミリ前後の円盤が主ですが、JHTでは、半分の12ミリのものが売られていて、ホルダともども愛用していました。小型の卓上旋盤では、駒は斜めに当てると良いと教わり、駒の片方に真鍮の跡があります。

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  これはM師匠の自作したローレット。炭素工具鋼で焼きが入ってます。師匠によれば、ローレットは薄い程良いとか・・・。

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  これはある方から譲っていただいた自作のローレット。やはり駒が薄く、使い易いです。

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  駒を対向させれば、もっと効率よく切れるのかもしれませんが、先輩からは「厚さの薄いローレット」を刷り込まれてしまいました。

  ところで、ではこれは何でしょうか?どう使うのでしょう?もうおわかりですね。

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2012-01-28

コッペルのロッキングレバー

  お友達からメールがあり、コッペルのロッキングレバーの組み立てに失敗したので、スペアパーツを送って欲しいと言う事です。実は、そういうお申し出は沢山あり、4両程組んだコッペルの余剰パーツはすべて放出してしまいました。今回のお申し出に応じるには、エッチング板1枚潰さないといけません。ま、しかしこんな難しいキットに挑戦していただいているのですから、快く承知しました。パーツは4組あるので、後日自分用にすれば良かろうと言う事です。孔をあけたら、ピンを通して、このような位置に置きます。

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  ここでちょっぴりフラックスを塗り、ハンダ鏝を「チョン」とつけます。こうなります。これで成功です。

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  無事出来ました。

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  コッペル30HPは、自分としては会心のキットで、多くのファンに受け入れていただきましたが、その作り難さは反省すべきでした。少しディテールを押さえて、作り易くしたコッペルが人気なのも頷けます。この30HPは難キットとしてきっと後世迄語られるでしょうね(笑)。

2012-01-27

炭素棒ハンダ付け装置の工夫

  Dさんの原法では、2ミリ程度の真鍮板をアースとして置いて、その上にワークを置いて、さらにフラックスを塗りハンダ粒子を置いて付けるワークを重ねて炭素棒を接触させて通電して、炭素棒から発生する高熱でハンダを融かしワークの間に流し込むということでした。しかし、コンのようにちまちました細かいものをハンダ付けする場合は、殆ど二つのワークをピンセットで把持して、ハンダ鏝でハンダを流していました。ですから、ピンセットで把持した状態で炭素棒ハンダ付け装置が使えるか?ということです。今回はそこで、ワークをピンセットで把持して、下をアースの真鍮版に接触させ、炭素棒は「ハンダ付けさせる」ワークに接触させて通電しました。炭素棒の先から赤熱して、見事にハンダ付けが出来ました。ピンセットは左手で素手で持っていましたが、もちろん感電等あらしまへん。ですから、アースをクリップにして、手持ちでハンダを流そうとかいろんなやりかたが出て来るかもしれません。

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2012-01-26

教えて下さい

  動軸がイコライザやバネで可動式の場合は、ギヤボックスはいわゆる「釣掛け式」と呼ばれる、動軸、ギヤに直接モータを取り付ける方式がベター(あるいはベスト)なのは自明です。問題は動軸にしか固定されないモータです。どこかで押さえてあげないと、前、後進でアバれる可能性があります。多くは火室などで押さえられるのでしょうけれど、6120の場合、モータを細くしたのでこうなります。何となく納まりが悪いですね。

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  そこで邪道かもしれませんが、スポンジの片をモータの下に挟んで、支えてとしてみました。こんなことでよろしいのでしょうか?

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  まもなく同人誌の編集も終わり、また工作に復帰出来ます。ローラー運転台の注文も溜まってます。あと一息というところです。週末には手を動かしたいな。

2012-01-25

ダージリンの貨車

  注文している「Iron Sherpa 2」がまだ届かないのですが、「貨車」だけの本が入手出来ました。すでにダージリンの客車は秀作が作られており、貨車くらいしかアイテムは残っていませんね。この本では特徴あるエンドビームの構造や、ボギー台車の図面等がわかりましたので、参考になりました。ダージリンは世界中の鉄道ファンから愛されているんですね。

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2012-01-24

ローラー運転台のテンダー機対応

  オファーがあり、テンダー機用がご所望とのことです。ローラーは動輪だけ受ければ良いので、テンダーは写真のようなローラーの高さに敷設し直した線路で十分と考えました。先、従輪は「非可動式」の台があれば良いのですね。

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  写真は以前の展示会で使った16番用です。

  現在工作は同人誌編集のため中断しています。つなぎの話題で失礼します。

2012-01-23

GNOMYの動力化

  下回りはMODEL POWERかLIFE-LIKEの粗悪なBタンクだったと思います。前後をカットして、下回りに組み込みました。モータはキドが入っていましたが、信頼性のあるアルの中型小判にしました。モータの固定は接着剤です。フレームもプラでロッド駆動ですが、何とか走ります。

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  例によってローラー運転台で、慣らしをしています。これで慣らすと、非常に調子良くなりますね。

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  で、組み立てました。機関手はプレイモビルの人形です。これは模型ではなくTOYです。でも模型人がTOYで遊んではいけないのでしょうか?肩の凝らない模型等と言いますが、こういう楽しい模型の世界に時々遊ぶのも悪くは無いと思います。ガチガチのスケール主義の方、ファインスケール、ディテール追求のあなた、子供に帰って、鉄道オモチャで遊びませんか?

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2012-01-22

雑多な

  話題で失礼します。同人誌の編集で、工作は滞っています。震災の後かなり乱暴に片付けたツケで、模型のさまざまなパーツの所在がわからなくなっており、再整備の必要性が出てきました。早い話、収納の問題です。10年くらい前に、このような安物のパーツケースを2ヶ入手していましたので、これを使うことにしました。

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  ところで、このような小さな引き出しが沢山あるケースで、もう少ししっかりしたものが欲しいと考えました。安物は、引き出し部分がつかえたりして、不愉快だからです。しかし、ネットで「パーツケース」と検索すると、殆どありません。しかし「パーツキャビネット」と入力すると、沢山ヒットします。十万円以上のものあります。じっくり見定めます。

  と、同時にこのようなものが見つかりました。GNOMYのTOYらしいです。サイズ的には0n30くらいです。これで、オモチャっぽい模型を楽しもうと目論んでいた時期がありました。

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  現実にはご案内の通り細密路線に進んでしまいましたので、これらは死蔵することになりそうです。そこで、このようなものがお好きなお友達に相談した所、喜んで引き取っていただけるとの事でした。1輛だけ、動力化しましたが、試走ではモータが劣化していて走りません。急遽修復してお嫁にいかせることにしました。今接着剤で組み立てています。続きは明日!

2012-01-21

昨日は考え過ぎ?

  昨日は真鍮のスリット内で真鍮がすべり、端を曲げる事が出来ませんでした、真鍮板もえらく硬いものです。御大に聞いたら大分旧いので、ローラーで硬化しているかもしらん。とのことでした。そこで別なテストピースで曲げてみました。問題はありません、やはり素材の硬さでしょうか?取りあえず普通の真鍮板に新たにケガいて曲げました。簡単ですよ、難の問題も無い。

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  そこで新しく素材からボイラーを作る事にして、所定の要領でトライした所何とかなり、3本ローラで仕上げまで出来ました、御大の話では、旧い真鍮板で、ローラー加工の時に硬化してしまった可能性があると言う事でした。何とか丸める事が出来ました。曲げの端を最初に曲げるの勉強になります。

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2012-01-20

失敗だ〜〜

  誰でもご存じの大阪のH御大から、ボイラを丸めて欲しいと言うご宣託がありました。バチあたりのコンは3本ロールの丸め機を所有しており、時々こういう依頼があります。H御大の丸めは3回目です。ボイラ丸めのポイントは何と行っても端部分、ここを綺麗に丸めないとΩになってしまいます。今回は初めての試みとしてこういう治具を作りました。

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  これにワークを挟み込んで、万力で把持して、端部を最初に丸めようと言う魂胆です。

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  しかし、万力で締めたとたんに、ワークが外れました。M2ネジの部分でワークはとまっていますが、少しセンタより浮いていますので、締めると外れるのですね。結局端の丸めは出来ずじまいでした。明日、別な作戦を考えます。

2012-01-19

同人誌の編集で

  工作を休みました。画像はありません。

  今後はドコーのバルブ部品のエッチング板の構想をしています。ついでにダージリンもやってしまおうという、欲張った考えです。

  ちょっと生意気な事を書きます。以前はTMSには「ミキスト」という主筆のコラムがありました。毎月、斬新なアイデアや話題で、感服し乍ら読みふけった思いでがあります。その時から「コラム」というのはその雑誌の根幹であり、その雑誌が何を目指すのか?どういう目的で刊行されているのか?を明確に示す大切な欄であると思っていました。残念ながら、主筆は体調を崩され、「ミキスト」は過去のものとなってしまい、現在それにかわるコラム欄はTMSにはありません。若干「給水塔」がそれかなとは感じますが「ミキスト」のように、編集長がお書きになっているわけではないので、重みが違います。「とれいん」では「Pipe Smoking」とか「飲みかけのコーヒーの話」等がコラムでしょうけれど、やはり編集長の本音が読み取れるかどうか?はちょっとという感じです。RMに至っては全くそういう欄はありません。せっかく「編集長啓白」というブログをお持ちなのですから、毎月コラムを書くべきであろうと思っています。以上のことは、全くコンの独断と偏見ですから、さまざまな見方があろうかと思います。今日の主旨は商業雑誌の批判ではなく「ミキスト」のような編集者の息吹が感じられるようなコラムが懐かしいし、また必要なのでは?という私見です。

2012-01-18

ポーターの機関手

  プライザーの人形を加工して、原型を作り、プラキャストで複製を試みましたが、手足の欠損が多く、量産は困難でした。そこで例のロスト屋さんに相談した所、加熱を必要としないゴム型を使えば複製可能と言うありがたいご返事でした。明日、発注します。栗○さんもロストで人形を作られているので、同じ事なのでしょうね。

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  ところで、このような人形は面相筆で塗装となります。浅学のコンですが、面相は「西野天祥堂」の「黒ゴヂ」に限ると錯覚しています。これは000号で、穂先の太さは0.5ミリです。価格は\770でした。店主の西野氏も模型人です。通販も可能です。この素晴らしい筆が普及する事を願ってます。http://www.tensyodo.jp/

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  もうドコーを再開しなくてはいけないのですが、なかなか大変です。ではまた明日!

2012-01-17

ポータートラム

  今日は大学の同門会で工作は出来ません。つなぎの話題です。K兄が大好きなトラムロコの開発中で、コンが下回りを提供する事になってます。2種類の試作が出来てきましたので、ご披露します。同じ形で、客車にもなるという不思議なキットです。春までになリリースされるとおもいますので、ご期待くださいね。

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2012-01-16

またまたやり直し

  昨日のバイス固定は不適切でした。しかも、マシンバイスの先がコラムにつかえて、センタまで口金が届かない事がわかりました。これは、もともとサカイの小さなミーリングアタッチメントとホーセイのクロステーブルを組み合わせただけで、懐が短かった為です。結局遊んでいたサカイのミーリングバイスをテーブルにボルト止めして、急場をしのぐ事にしました。華奢なミーリングですので、当面これで大丈夫。シアトル往復をビジネスからエコノミーにすれば、ベルメックスのX-1のさらに上位機種も購入出来ますので、それまで津田駒さんは、待機をおねがいしました。

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  その後、特注のローラー運転台を作りました。動力車の軸距の関係で、φ4のベアリングを使用した小型バージョンです。これですと軸距9ミリまで対応出来ます。Sさんのご発注です。

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2012-01-15

マシンバイスの固定

  そういうわけで、津田駒さんをテーブルに取り付けました。テーブルのTスロットは厚さが6ミリしかないので、ナットを削らなくてはなりません。正しくは平角ナットを使うべきなのでしょうが、せっかちなので市販のナットを削りました。SUS304は硬いし、構成刃先が出来易いので、ML210では結構大変でした。切削油に「スッテンコロリン」を使いましたが、それでも一回の切り込みは0.2までいきません。2ミリ落とすのに20回以上バイトを前後しました。

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  テーブルに固定する前に水平を出します。コラムが棒状なので、いさみやさんのバイスをコラムに銜えて、そこにダイヤルゲージを固定し、プラハンマでコツコツやりながら水平を出しました。プロの皆さんは、このあたりは徹底して精度を出すのでしょうけれど、まあ、こんなものかなというところで終了です。

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  これで、縦フライスもスタンバイとなりました。では、これからDfさんとK兄とささやかな新年会に行ってきます。

2012-01-14

お粗末!

  明日K兄が工房に来られて、ポータートラムの打ち合わせをするので、サンプルの下回りを完成させました。もともとNゲージのフレームを使うので、一番弱い所は接着剤によるシリンダーブロックの固定です。そこで、このようにパイプを介したら強化出来るし、位置決めも楽かな?と愚考しました。

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  無事簡単に組み上がりました、そして??????と気づきました。

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  もうおわかりですね、これでは左右ショートするのです。しかも、ここにカプラが来ますので、ここは空間にしなくてはいけません。そのまま、糸鋸でザコザコと切除しました。右側のブロックの接着が甘く、付け直しです。このようにピンセットで把持して、ピンセットを万力に銜えるなんてことを、良くやります。

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  無事完成しました。もちろんショートはしません。パイプでの左右連結はかくして見事に失敗!お粗末でした!

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2012-01-13

スプリング巻

  6120が一段落したので、マイクロトレインズのアーチバー台車のスプリングを量産しました。写真のようにφ0.15燐青銅線をチャックに噛ませて捲きます。回転数は可成りおとします。素材2メートルで、10cくらいのもの3本出来ます。スプリングは旋盤で捲きました。回転を落とすと旋盤で巻くのは簡単。

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  さて横フライスに奪われたた立てフライスのバイスですが「津田駒」の75mmの中古をゲットしましたs。少し立派過ぎますね。明日ボルトを買ってきます。

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2012-01-12

6120の修復(4)先台車の復元

  お預かりした作品では、先台車の復元装置は無く、左右動を許すだけのものでした。先台車の復元メカとしてはDさんご推薦のコロ式が最高とは思いますが、その為にはオリジナルの台車枠を相当加工する事になります。今回は復元が主目的ですので、簡易復元装置にとどめる事にしました。しかし、それなりに工夫、というよりは昨日に続いてDfさんの技法を取り入れる事にしました。簡単に申し上げれば、復元バネを角で受けるのです。

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  まず、このような四角の「受け」を作ります。続いて台車に2本の復元バネを取り付けます。

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  復元バネと台車の関係はこうなります。

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  四角で受けるので、台車が左右にガタつかず、綺麗に納まります。Dfさんが考えた方法です。600Rでも問題ないようです。

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  これで、下回りの修復は完了し、あとは塗装するだけです。古典蒸機の名作だけに、プレッシャーもありましたが、これで修復の目処が立ちました。この作品がゴミにならずに復元する事は、後世の模型世界で大いに意義があると自負しています。そのくらい良く出来た模型です。

2012-01-11

ロックタイトの効果的な塗り方

  この方法は友人のDfさんの受け売りです。瞬間接着剤等でも同様のやり方が可能なので、Dfさんの許可を得ましたのでご紹介します。

  道具は「縫い針」。これを角棒等に差し込んで固定して、頭の部分を電動砥石等で削り「U」の字型にします。この形ですと、接着剤は「U」の隙間に毛細管現象で取り込まれますので、極く微量の接着材を先端に含ませる事が出来ます。写真では、ラベルの台紙等にロックタイトを一滴垂らし、これから針先ですくおうというところです。縫い針を加工して「U」部分を利用した微量の接着剤のコントロールは、瞬間等でも応用出来ますし、針に残った接着剤はバーナーで焼き飛ばせば良いので、覚えておくと良い方法です。微量な接着剤のコントロールが可能です。

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2012-01-10

なかなか

  ローラー運転台の製作から離れられません。今日はDfさんの来訪もあり、いろいろ模型談義をしましたので、工作は実質運転台の組み立てだけです。ところで、M2のビスでベアリングを止めるのですが、さすがにきつく締めるとベアリングも回らなくなります。ですから、ネジを締めて1/6回転くらい緩めるとベアリングがスルスルまわりますので、その位置でネジを固定しなくてはなりません。ネジロック剤の出番です。しかし、下手にネジ孔にロックタイトを流し込んで、万一ベアリングまで固着させてしまったら、目もあてられません。この場合、求められるのは強度ではなく必要な位置にネジが固着して、ベアリング迄は接着剤が到達しない方法が求められるわけです。

  実際はこのようにしました。ベアリングを通して、ネジを2〜3溝ねじ込んだ所で、一旦休止して、図の様にネジ孔からロックタイトを流します。次に、ネジを少し戻したりし乍ら、最後まで締め込み、30度程緩めます。これでベアリングがスルスルまわることを確認して、あとは数分後に組み立てます。これでロックタイトがベアリングまでまわって固着した事はありません。この方法は、例えば、モータのシャフトにウオームを固定する場合も応用出来ます。ネジのはめあい部分全体にロックタイトが流れ込まないかもしれませんが、ま、ネジ山の半分が固着されていればネジの固定では十分と思います。モーター軸のウオーム固定も然り。軸に塗ったら、モーターの軸受けにまわりこんで、モーターがダメになるかもしれません。この方法、いかがですか?

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2012-01-09

黒石病の

  患者さんから、ローラー運転台10ヶのご注文がありました。横フライス2台は、スタンバイ状態なので、さっそく作業に入りましたが、以前から気になっていたテーブルの溝に入り込む切り粉の問題を解決しました。このテーブルの溝は、切り粉の掃除も大変ですし、小さなワークが落ちてしまう事もありました。たまたま頭に電球が灯り、木で埋めればと考えました。寸法を測ると丁度10ミリで高さが20ミリ一寸なので、10ミリのヒノキ角棒を2段に差し込んで、溝を埋めました。

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  これで、切り粉もワークも溝には入りません。木製ですので、油が滲みて、機械にも良さそうです。こういう加工が許されるのかどうかはわかりません。でも、差し込むだけで、いつでも取れますので、テーブルの溝カバーの一つの方法であろうと思います。ええ、10.5ミリもローラー運転台10ヶは作りましたよ!

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  今の所、様々なゲージの運転台の製作が可能です。しかし、こればかり作るわけにもいきませんので、個人的にローラー運転台を依頼される事は、1月一杯迄とさせていただきます。HOeと乙の運転台は、GKさんの納品しますので、そちらでお求めくださいね。

2012-01-08

6120の修復(3)

  モータは古市のもので、死んでます。IMONの小判で代用出来そうです。取り付け孔の寸法は一致していましたので、ギヤボックスもそのまま使えます

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。ところで、モータ取り付け孔の距離はすべて6.5、7.5、8.5といったように0.5だけ端数になりますが、これは工業的に定められた事なのでしょうか?模型では取り付け孔の位置をケガくのが大変です。どうして8ミリとか6ミリといった切れの良い数字にならないのでしょうか?

  JALCOオリジナルのウオームもまだ残っていましたので、修復は楽勝です。ギヤボックスにモータを取り付けて、仮の運転。問題なくまわりました。ローラー運転台はこのような時にも便利です。スリップエキセンの動きを堪能しました。今夜はスローで慣らし運転してみます。

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2012-01-07

ローラー運転台追補

  量産したHOe用ローラー運転台は、ベアリングが外径5内径2なので、おおよそホイールベースが11ミリ以上でないと乗りません。ポーターやコッペルは12ミリなので大丈夫ですが、ドコーは10ミリなので、乗りません。たまたま、お友達のSさんから6.5ミリの運転台のご注文がありましたので、旧来の設計を改め、外径4内径1.5のベアリングを使った、やや小型のものを作ってみました。

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  奥が旧来のもの、手前が更に小型にしたものです。ステーのサイズが同じなので、ベアリングは偏芯させました。これで、晴れてドコーもローラーの上で運転が出来ます。Sさん様にはスペシャルを作りました。軌間6.5で作ったこれです。

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  これはこれでカッコ良いし、TOMAさんの機関車にも対応出来ます。Sさん以外で6.5のローラー運転台が欲しい方は、メールにてお知らせくださいね。現在ベアリングは5の2と4の1.5の二種類を超大量に所有しています。

2012-01-06

ポーターの機関士

  一般に機関士は座位ですが、小型の場合は立位ですね。そこで、既製の人形を加工してみました。問題はまだまだ外人っぽいのと、キャブインテリアが隠れることですね。

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2012-01-05

6129の修復(2)

  頑張って、何とか弁装置の復元を果たしました。原作者曰く「4-4-0は先輪と第1動輪の間に隙間があり、そこに躍動する弁装置が見える事で魅力が倍加する」。なるほど、まさにそうです。そして加減リンクの動きがあたかも駈ける馬の前足の如く、これが4-4-0の魅力かもしれません。下回りの部品を磨き、調整して、ここまできました。先輪は復元装置をコロ式にすべきか、迷っています。明後日の検討になります(明日は同業者の新年会)。モータは昇天してますが、ギヤボックスは使える事がわかりました。ウオームは鉄製で、out!でも、このウオームはM0.25で自分がアミック精密(今は営業を休止した長野の時計歯車屋さん)に特注したものであり、当然手元にスペアがありました。今でこそ、だるまやさんがM0.25を出してますが、模型用のM0.25を最初に作ったのは自分たちです。その後真似してM.0.2を古典機に使って失敗したご仁もありますけれど(笑)。

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 ところで、以前に仲間で話題になったのですが、どうして4-4-0だけがサイドロッドが外側でメインロッドが内側なのでしょうか?通常はサイドロッドはメインロッドの内側(手前から見れば奥)ですよね。

2012-01-04

6120の修復(1)

  無事分解出来ました。動輪は海水で惨憺たる状態です。

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  第1動輪にはスチーブンスン式の加減リンクとスリップエキセンが装着されています。鉄製のピンが1本腐食して断裂していました。

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  腐ったピンを除去して、特性のカシメピンで修復出来ました。この機関車が当工場で修復となったことに、不思議な絆を感じます。この機関車が作られた頃、このカシメピンは無かったのですから。

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  恐らく16番で稼働するスチーブンソン式弁装置を模型化した最初の作品と思います。コンの5200は未完成です。しかもTMSコンペで特選です。加減リンクの欠き取り、嵌め込み方式は、よく考えた方法と感心します。工作力もピカ一で、Dfさんともども、やはりこの二人には敵わないと感じ入りました。そして、この二人が上にいて、今のコンがあるのですね。

2012-01-03

肘が悲鳴をあげました

  結局ローラー運転台は40セット(ステーで80枚)以上作り、余分にベークブロックも削り出しました。

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  さらに、マイクロトレインズのアーチバー台車用センタピンを150本と、付属のバネも作りました。

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  この後、2台目のドコーのフレームをケガき、6120の下回りを完全に分解しました。しかし、その頃から右肘がシクシク痛み出しました。おそらく、バイスを締める動作を何百回も繰り返したので、上腕骨外上踝炎を起したものと思います。湿布を貼りましたが、明日レーザー治療してみます。完全な使い過ぎです。年末から朝から晩まで作っていましたが、こうなるとは思いませんでした。今でも肘は完全に伸びないし、伸ばすと痛みます。かつて糸鋸の使い過ぎでUさんも同じ症状が出来ました。明日は最後の休日ですので、あえて工作を少し休んで肘をいたわることにしましょう。年末から同様に忙しかった妻とドライブに行ってきます。

  果たしてダージリンのBタンクが軽便祭まで出来るのか?心配になってきました。9月はシアトル行きもあり、間に合わない可能性大です。

2012-01-02

今日で

  ローラー運転台の製作を終了します。約30セット(60ヶ)作りました。さすがに、飽きてきました。フライスの送り(目盛り)もメモしましたので、別な作業に入れます。

  さて、今日はちょっと別な作業もしたのですが、驚いた事にこのような副産物が出来ました。電灯の「笠」にちょうど良い大きさですし、極めて薄いものです。直径は3.3ミリ。さて、これはどうして出来たのでしょうか?

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  明日からドコービルの作業と6120の修復に入ります。今日も穏やかなお正月で、作業がはかどりました。

2012-01-01

元日は

  穏やかでした。平素の元旦の生活でした。

  準備が整ったので、ローラー運転台の量産です。真鍮地肌ではどうかな?と思い、スプレーブラッセンで薄く黒めてみました。実際にはこの倍くらい作りました。4ミリのビスが無くなったので、組み立てはあとからです。今の所16セット(32ヶ)作る予定です。

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  明日で、運転台の製作は終了し、また製作に励みます。